親子の信頼関係を深めるヒント
ほめ方・叱り方・絵本・お絵かき・心理診断まで、
親子で楽しみながら信頼を育むための実践的なヒントをやさしく紹介します。
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今日も子どもと一緒に、心をつなぐやさしい子育て
行動・心理からも、お絵かきや造形遊びからも。親子で楽しみながら子どもの心を理解できます。
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「うちの子の絵、なんか…やけに小さくない?」
「もっとのびのび描いてほしいのに、いつも端っこでチョロチョロ〜っと…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
幼稚園や保育園で配られたお絵かき作品を見て、
「隣の子のは画用紙いっぱいに描いてるのに、うちの子は…小っさ!」
と軽く焦ったり、心配になったり。
でも実は、「絵が小さい子ども」って、心理的にちょっと面白い特徴が隠れていたりします。
今回は、「絵が小さい子」の心理や性格傾向、親としての関わり方などを、ざっくばらんにわかりやすくお伝えします。
まず前提として、「絵が小さい」=「ダメ」ではありません。
絵のサイズって、その子の個性や心理状態が出やすいポイントなんです。
たとえば…
こういう場合、大人から見れば「もっと大きく描けばいいのに!」って思いますよね。
でも子どもなりに、ちゃーんと理由があるんです。
さて、「絵が小さい 子供」には、どんな心理が隠れているのでしょうか?
代表的な理由をいくつか紹介します。
小さく描く子の中には、「間違えたくない」「やり直したくない」という思いから、控えめなサイズで描いている子がいます。
これ、ある意味とても“慎重派”。先のことを考えて行動できる、しっかり者でもあります。
周りに合わせすぎたり、「目立ちたくない」という気持ちから、無意識に絵のサイズを小さくしてしまう子もいます。
「のびのびしてないなあ」と思うかもしれませんが、それは周囲との関係性に敏感な、繊細な感性の持ち主とも言えます。
中には、「この絵はちっちゃく描くのが世界観なんだよ!」という、完全にアーティスト志向の子も。
ミニチュアサイズに意味があるタイプですね。
“絵が小さい”=“引っ込み思案”と決めつけるのは、ちょっともったいないかも。
ここで声を大にして言いたいのは、
「絵が小さい=問題」ではない!ということ。
確かに、「絵が小さい 心理」にはちょっと気になる要素もあります。
でもそれって、その子の性格の一面を見ているだけ。
「慎重で丁寧」
「感受性が強い」
「世界観を大事にする」
これ、ぜんぶ素敵な個性じゃないですか?
「大きく描きなさい!」と押しつけるより、まずはその子の気持ちに寄り添うことが大切なんです。
絵が小さいとき、「もっと大きく描いてみよう!」と声をかけたくなる気持ち、よーくわかります。
でも、ちょっと待って。その声かけ、プレッシャーになってるかもしれません。
子どもによっては、「うまく描けなかったらどうしよう…」と不安になり、さらに縮こまってしまう可能性も。
そこで、おすすめの声かけはこんな感じ。
こういう“提案型”や“気づき型”の言葉は、子どもが自分のペースで挑戦しやすくなります。
そしてもうひとつ大事なのは、子どもの表現は日々変わっていくということ。
入園したばかりの頃は小さく描いていた子も、慣れてくると自然とのびのび描けるようになることもよくあります。
「今は小さい絵を描く時期なんだな」と思って、あたたかく見守ってみてくださいね。
子どもが自由に描く絵には、実はその時の気持ちがぎゅっと詰まっていることがあります。たとえばよく使う色にも、こんな心理が隠れているんです。
「黒ばっかり使ってるけど、うちの子大丈夫かな…」って心配になるかもしれません。
でも、黒が好き=すぐに問題あり、というわけではありません。黒を好む子は、集中力が高く、自分の世界観をしっかり持っている子も多いんです。
ただし、以前はカラフルだったのに、急に黒が増えた場合は要チェック。環境の変化や心の揺れが関係していることもあります。
いつも明るい絵を描いていたYくんが、ある日から黒ばかりに。
実は、最近引っ越したばかり。新しい環境にちょっと戸惑っていたんですね。
👉このとき大事なのは、「黒=悪い」ではなく、気持ちをそっと聞いてあげること。
たとえばこんな関わり方が効果的です:
他の色も楽しめるように、色鉛筆やクレヨンを増やしてみる
「この黒、すごくかっこいいね!」とポジティブに声をかける
「幼稚園、最近どう?」と普段の会話の中で気持ちを聞いてみる
大きな絵を描く子にも理由があります。
同じ子でも、その日のテーマや気持ちでサイズが変わることも。
たとえば「家族の絵」で自分だけ小さく描いていたら、「家族の中での居場所」に不安を感じているのかもしれません。
🔗「お母さんが一番大きい!?子どもの家族の絵でわかる心理とは」
まだ手先の発達途中なので、絵が小さめでも自然なこと。
→ 「この絵すごく素敵だね!」と肯定的な声かけでOK◎
周囲との関わりが増えて、自己表現に変化が出てくる時期。
→ 「小さい=ダメ」ではなく、「どんな気持ちで描いたの?」と聞いてみて
絵にストーリー性が出てきます。関係性や感情が反映されやすい時期。
→ 会話のきっかけにして、「今、どんなこと考えてるのかな?」と心を覗いてみましょう
絵の内容以外にも、こんなポイントから子どもの気持ちが読み取れます👇
観察ポイント | 心のサイン |
---|---|
筆圧が強い | 意志が強い、感情が強め、ストレスを感じていることも |
筆圧が弱い | 繊細で自信がない、または疲れている |
線がとがっている | イライラしている、緊張状態にあるかも |
余白が多すぎる | 遠慮がち、自己主張が控えめ |
📖子どもの気になる筆圧、もっと知りたい方はこちら▶
子どもの筆圧が弱い?強い? 文字を書く前の大切な成長ポイント ✏️
「なんでそんな絵描いたの?」「黒ばっかり使わないで」「もっと大きく描いたら?」
こういう言葉、つい言いたくなっちゃうけど…
子どもにとっては「ダメなんだ」と思わせてしまうことも。
代わりに、こんな声かけがオススメです👇
👩👦「この黒、すごくかっこいいね!」
👩👧「小さいけどかわいいおうちだね。誰が住んでるのかな?」
子どもが「見てくれてる」「認めてもらえた」と感じると、もっと素直に自分を表現できるようになります。
もし、子どもの絵の最近の変化が、家庭環境の変化と感じているなら、こんな絵本がおすすめ。
状況 | 絵本タイトル | 作者 |
---|---|---|
引っ越し | ひっこしだいさくせん | 竹下文子・鈴木まもる |
きょうだいが増える | ちょっとだけ | 瀧村有子・鈴木永子 |
家族のかたちが変わる | ぼくのおとうさんはちょっとちがう | 村上しいこ・大島妙子 |
親の働き方が変わる | ママがしごとをはじめたら | 竹下文子・鈴木まもる |
絵は、子どもからの小さなメッセージ。
親として、見逃さずに受け取ってあげたいですね🌷
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