著者:ITTI
更新日:2025-09-12
読了目安:6分
子どもの「悲しい気持ち」を絵で表す大切さ
子どもはまだ、自分の気持ちを言葉でうまく説明できません。特に悲しみや不安、怒りなどのネガティブな感情は「どう言えばいいのか」がわからず、心の中に溜め込んでしまうこともあります。
そんなときに役立つのが お絵かき。紙とクレヨンがあれば、言葉にならない気持ちを色や形で表現できます。
・友達とケンカした日
・親に叱られて悲しかった日
・怖い夢を見た夜
こうした出来事は子どもの絵に表れ、暗い色やぐるぐる線、人物の不在などが小さなSOSのサインになることもあります。
お子さんがもっと自分らしく自己主張できるようにしたいと感じたときは、スマホで動画を見ながら学べるコミュニケーション講座がおすすめです。
家庭でもすぐに使える声かけのコツが学べるので、親子のやり取りがぐっとラクになります。
この記事では「悲しかったことを描く」お絵かきワークのやり方や、絵から読み取れる心理のヒント、親としての寄り添い方を紹介します。
🎯 対象年齢とねらい
- 対象年齢:3歳〜小学校低学年
- ねらい:
・言葉にできない気持ちを安全に表現する
・自分の感情を整理する練習になる
・親子の信頼関係を深める
① 子どもの絵から見えてくる気持ち
「最近元気がないな」「泣いていたけど理由がわからない」そんなとき、無理に質問せず絵を通して気持ちを知ることができます。
暗い色ばかり使う、表情が怒っている、人物がいない――それは悲しみや不安のサインかもしれません。
② お絵かきワーク「悲しかったことを描いてみよう!」
やり方
- 白い紙とクレヨンや色鉛筆を用意する
- 「最近ちょっと悲しかったこと、絵にしてみる?」と声をかける
- 描き終えたら、子どものペースで話を聞く
親の声かけ例
- 「この絵のお話、よかったら教えてくれる?」
- 「このとき、どんな気持ちだったの?」
- 「この人は何をしているのかな?」
無理に聞き出す必要はありません。安心して話せる雰囲気を大切にしましょう。
③ 絵から読み取れる心理のヒント
特徴と心理のサイン
- 暗い色が多い → 落ち込みや不安
- 泣いている・怒っている顔 → 感情を引きずっている
- 人物がいない → 孤独感や寂しさ
- 紙いっぱいのぐるぐる線 → 気持ちの混乱
年齢別の傾向
- 3〜4歳:色の偏りが感情に直結しやすい
- 5〜6歳:出来事を具体的に描写できる
- 小学校低学年:背景や人間関係も含めて描ける
④ 親が気をつけたい接し方
- 気持ちを否定しない:「そんなことで?」ではなく「そうだったんだね」と共感
- 原因を急いで解決しない:まずは感情を受け止める
- 安心できる言葉をかける:「悲しかったね。でもちゃんと聞いてるよ」
「わかってもらえた」安心感が、子どもの心を癒す第一歩になります。
⑤ 絵は気持ちの整理の第一歩
絵を描くことで「自分はこう感じていた」と気づき、少しずつ気持ちの整理ができます。描き終えたら、「次は楽しかったことも描いてみる?」と切り替えてみるのも効果的です。
🌱 まとめ
「悲しかったことを描く」お絵かきは、子どもの心の奥にある感情を知る手がかり。絵を通して安心して気持ちを出せる環境をつくり、親子で心の距離を縮めていきましょう。
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正解を探すより、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まる時間を。
※唯一の正解はありません。その子に合うかどうかを、一緒に考えませんか。
いっちー
元小学校教員(15年)
ベビー&キッズ専門フォトグラファー
小学校で15年、子どもたちの育ちを間近で見てきました。その経験から、ベビー&キッズ専門フォトグラファーへ転身。
レンズを通して感じる毎日——
かわいい。謎い。純粋すぎる。
「うちの子、大丈夫かな」という不安がそっとほぐれるような記事を書いています。
この場所で書いていること
・ 子育てあるある
・ 毎日の小さな楽しみを見つけるヒント
・ 絵や行動から読み取る子どもの心







