「うちの子、絵ばっかり描いてるけど…これっていいこと?」
最近、「また描いてるな〜」と我が子の姿を見て、ふと不安になったこと、ありませんか?
- 「お絵描きばっかりで大丈夫?」
- 「どうせなら何か役に立つことを…」
- 「でも、なんか楽しそうだし止めるのもなあ」
そんな気持ち、すっごくわかります!私自身、小学校で教えていた頃も、そして今ママになっても、同じように思ったことがあります。
でも実は、お絵描きって子どもにとって“こころを表す言葉”みたいなものなんです。
お絵描きは、創造力と表現力の宝庫!
子どもは、自分の気持ちや考えをまだ上手に言葉にできないことが多いですよね。
でも、絵ならのびのびと気持ちを表現できる。
- 楽しいこと
- 不安なこと
- 想像の世界
それが線や色になって出てくるんです。
そして、使う画材によってその表現がガラッと変わるのも面白いところ!
元教諭ママが選んだ!お絵描き好きな子におすすめの画材5選
「もっと描きたい!」という気持ちを引き出してくれる、我が家でも愛用している画材を5つご紹介します♪
① 折れにくいクレヨン(にじまず・べたつかず・発色◎)
子どもの力でもしっかり色が出る!小さな手にも持ちやすく、自由にぐるぐる描けてストレスフリー。
🔸ポイント:まだ筆圧が安定しない子にもぴったり!
② 水彩絵の具セット(パレット&筆付き)
色を混ぜたり、にじませたり…ちょっと“化学実験”みたいな楽しさもあるんです。
🔸ポイント:色彩感覚・観察力が自然に身につきます!
③ 太筆と細筆のセット(使い分けが楽しい!)
太い筆で大胆に、細い筆で繊細に。「線を描く楽しさ」にハマる子も。
🔸ポイント:筆の感触を楽しみながら、手先の感覚も育ちます。
④ 大きめスケッチブック(自由なキャンバス)
紙が広いと、子どもって思いきり描けるんですよね。「こんな大きいのに描いていいの?」って目を輝かせます。
🔸ポイント:絵が小さくまとまっちゃう子にもおすすめ!
⑤ 色えんぴつ(たっぷり色数で色選びが楽しい!)
12色〜24色くらいのセットがおすすめ。好きな色をじっくり選ぶ時間って、実はとても大事なんです。
🔸ポイント:細かい描写を楽しめる年齢になったらぜひ!
年齢別・おすすめ画材ガイド
年齢の目安 | 特徴・おすすめの画材例 |
---|---|
2〜3歳 | 手が小さく、筆圧が弱い。 → 折れにくいクレヨン、大きめ紙、指絵の具など |
4〜5歳 | 色への興味が出てくる。描く量・会話も増える。 → クレヨン+色えんぴつ、簡単な筆もOK |
6〜7歳 | ストーリー性を持って描くように。 → 水彩セット、筆、スケッチブックなど |
小学生以上 | 細かい表現が楽しくなる時期。 → 細筆、色鉛筆24色〜36色、コミック風ペンも◎ |
🎨補足:お絵描きが好きな子は、年齢よりも「興味・タイミング」に合った画材が合うことも!
「ちょっと早いかな?」くらいでも、試してみるとハマることもありますよ😊
子どもの「お絵描きアイテム収納術」
お絵描きグッズって、気づけばバラバラ…。
片づけを親がやるとストレスだけど、子どもに任せるのも大変ですよね💦
でも大丈夫!“自分でできる”収納の工夫を取り入れるだけで、子どもが楽しみながらお片づけできるようになります♪
✅おすすめ収納アイディア一覧
アイディア | ポイント |
---|---|
【100均】の仕切り付きボックス | クレヨン・色鉛筆がごちゃつかず整理しやすい |
「この引き出し=絵の道具」ルール | 定位置を作ると子どもも迷わず片づけられる |
透明ケースで見せる収納 | 中身が見えると「また描きたい!」につながる |
スケッチブック立て収納 | ブックエンドで立てて省スペース+取り出しやすい |
お片づけタイマーゲーム | 「3分以内にお片づけできたらスタンプ!」など遊び感覚で◎ |
📌ポイント:
収納は「しまう」より「使いたくなる」ことが大事!
お絵描きが楽しい→自分で出す・戻すも楽しい!に♪
親の「うーん…」をちょっとだけ軽くしてみよう
「お絵描きって楽しいけど、部屋が汚れるし片付けが大変…」
これ、ほんとーーーに共感します(笑)うちも色鉛筆や段ボールの破片、トイレットペーパーの芯などアートに使ったんだろうな~と思うアイテムがあちこちに転がっていることがあります。
でも実は、それも“夢中になれてる証拠”かも?
完璧じゃなくても、「いっぱい描いたね〜!」ってニコッと声をかけるだけで、
子どもは「もっと描いていいんだ!」って安心して表現できますよ♪
チェックしてみよう!うちの子、お絵描きっ子かも?
お子さんにこんな様子、ありませんか?気軽にチェックしてみてください👇
□ 絵を描いてる時、すごく集中している
□ 「もっと紙ちょうだい!」が口ぐせ
□ 描いた絵にストーリーやセリフをつけて話す
□ 「この色じゃないとダメ!」というこだわりがある
□ 描きながらニコニコ・ブツブツ楽しそう
3つ以上当てはまったら、お絵描きが大好きで表現したい気持ちがあふれてる証拠かも♪
おわりに|「描く」って、自由で最高!
お絵描きって、上手とか下手じゃなくて、
「自分の世界を表現する」すっごく自由で楽しい時間。
その楽しさをそっと後押ししてくれる画材があれば、
子どもはもっともっと、自分のことを好きになれる気がします。
「いっぱい描いたね!」
そんなひとことが、きっと心に残っていきますように。
関連記事もどうぞ♪
「ママばかり描く心理」
🔗年齢別おすすめ絵本ガイドはこちら📚✨
👉 0歳から5歳までの絵本選び完全ガイド【発達に合わせたおすすめリスト付き】
📌 絵本選びに迷ったらこちら!
年齢ごとの発達に合わせたおすすめ絵本とその特徴をわかりやすくまとめました。
「この年齢にはどんな絵本がいいの?」という疑問もすっきり解決!
tupera tuperaさんの人気作品もたっぷり紹介中です♪
💡 「こんな行動も気になる?」シリーズ記事
🔗 子どものやりがちな謎行動シリーズ①ティッシュをひたすら出し続けるのはなぜ?
🔗子どものやりがちな謎行動シリーズ②ドアを無限開け閉め
🔗子どものやりがちな謎行動シリーズ③おもちゃを並べるだけで遊ばないのはなぜ?
「うちの子もやってる!」と共感したら、ぜひシェアやコメントで教えてください!
✅ほかにも育児に役立つヒントが満載!絵だから直感的にわかる
『絵でわかる子どもの心理シリーズ』お母さんが一番大きく描かれるのはなぜ?
✨ 子どものアート活動に興味がある方へ! ✨
「絵がうまい子の特徴と伸ばし方」や「自由な造形活動が絵の上達につながる理由」など、気になるテーマを詳しく解説!
また、発達段階ごとの絵の変化や、よく使う色からわかる子どもの性格についても紹介しています。
🎨 子どものクリエイティブな才能を伸ばしたい方へ!
📌 「子どもが同じものを描き続けるのはなぜ?」
📌 「子どもの絵に隠されたサインとは?発達・感情・才能の見分け方」
📌 「子どもの創造力を伸ばす5つの方法」
📌 「得意を伸ばす親の関わり方」
お子さんの才能を引き出すヒントが満載! ぜひチェックしてみてください✨
次に読むべき記事

「叱らなきゃ」と思い込む必要がなくなり、親も心に余裕が生まれる共感育児>>>
おえかき おもちゃ選び方 お母さんの絵 お母さんの絵が笑っていない お母さんの絵怖い お父さんの絵 お絵かきワーク お絵描き お絵描きの心理 お食事エプロン くれよん イラスト クレヨン クレヨンはみ出す ケーキスマッシュ パパの絵 創造力 友達が小さい 友達の絵が小さい 子どものアート 子どものサイン 子どもの世界 子どもの工作 子どもの気持ち 子どもの絵 子育て 工作 工作苦手 残酷な絵 絵 絵でわかる 絵でわかる子どもの心理 育児 育児グッズ 育児用品 自己肯定感 色塗り 色鉛筆 赤ちゃんとのおでかけ 造形 離乳食 黒い絵 黒く塗りつぶされた絵 黒く塗りつぶす心理 1歳おすすめおもちゃ
itti-blogをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。