〜お母さんが大きい・パパがいない・自分が端っこ…その意味は?〜
「うちの子が描いた家族の絵、なんだか気になる…」そんなときに
お子さんが描いてくれた家族の絵。
ほっこりしたり、笑ってしまったり、ちょっと不思議に思ったり…。
「ママだけ大きいけど、なんで?」「パパが描かれてない…?」
そんなふうに、ふと気になることもありますよね。
でも大丈夫。
その絵には、きっと“今の気持ち”が素直に表れているだけ。
この記事では、よくある家族の絵のパターンと、その裏にある“子どもなりの気持ち”を、やさしくご紹介します。
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◆ 子どもの絵は、心の中を映すやさしい窓
子どもたちは、言葉よりも絵のほうが得意な時期があります。
「楽しかった!」「ちょっとさみしかったな」そんな気持ちが、ふと絵に表れることも。
でも、それは“サイン”というより、“気持ちのつぶやき”のようなもの。
「こんなふうに感じてるんだね」って、そっと寄り添うだけでいいんです。
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◆ よくある家族の絵と、その気持ち
💛 お母さんが真ん中・とても大きく描かれている
「子どもの絵 お母さんが大きい」というのは、よく見られるパターン。
これは、「だいすき!」「頼りにしてるよ!」というまっすぐな愛情のあらわれです。
こんな絵を描いてくれるって、実はとても幸せなこと。
あなたの存在が、子どもにとって安心できる“おうちそのもの”になっている証拠です。

💙 パパがいない/とても小さい
「子どもの絵 パパがいない」「小さく描かれてる」と気になったら、
まずは、「最近一緒に遊ぶ時間、あったかな?」と振り返ってみて。
絵に描かれないからといって、嫌いなわけじゃありません。
描き慣れていないだけ、存在感がまだうすいだけかもしれません。
パパの絵も描けたら、「すてきな絵だね」とニッコリ見てあげると、少しずつ登場回数が増えていくこともあります。
💛 自分が端っこにいる・とても小さい
こんな絵は、少し気になるけど、その子なりの感性が出ているだけのことも多いです。
もしかしたら、「みんなを見守っている気分」「ちょっと照れちゃった」そんな理由かもしれません。
大事なのは、「どんなふうに描いたの?」とやさしく聞いてみること。
絵の中の自分をどう思っているか、ポロッと話してくれることがありますよ。

💙 手をつないでいない/みんなバラバラ
バラバラな配置や、手をつないでいない絵。
それも、ただ「手を描くのがむずかしかった」だけかもしれません。
もしくは、「最近ちょっとさみしいな〜」という気持ちのときかも。
そんなときこそ、「今度みんながぎゅってくっついてる絵、描いてみる?」と提案してみると楽しくなるかもしれません。
💛 みんなの顔がこわい・笑っていない
表情に元気がないときも、ちょっとした気分のゆらぎだったり、ただ「真剣に描いてた」だけだったりします。
大事なのは、決めつけずに、あたたかく見ること。
「どんな気持ちで描いたの?」って聞けるママなら、もう十分すぎるくらい、子どもの心に寄り添えています。
◆ こんなふうに見てあげよう|安心できるチェックポイント
家族の絵のようす | 受け取り方のヒント | ママに伝えたいこと |
---|---|---|
ママが大きく真ん中 | 頼れる安心の存在 | 子どもにとっての心の拠りどころ、すばらしい! |
パパがいない・小さい | 関わり方を見直すチャンス | 描くきっかけはこれから作っていけます◎ |
自分が小さく端っこ | 気持ちの照れや変化のサイン | 「よくがんばって描いたね!」が効きます |
バラバラの配置 | 絵の表現力が豊か! | 手をつなぐ提案もOK、でも押しつけずに |
みんな笑ってない | 表情は意外と難しい! | 今の気分や集中の度合いかも。心配なし! |
◆ 絵を見るときに、いちばん大切なこと
- 「ほかの子と比べない」こと。
→ みんな描き方も、表現のクセもバラバラ。それがその子らしさ! - 「答え合わせをしない」こと。
→ 絵に“正解”はありません。気持ちが表れていればそれで◎。 - 「話を聞いてみる」こと。
→ 「この絵、どこがいちばんお気に入り?」と聞いてみると、子ども自身が気持ちを言葉にするチャンスにもなります。
◆ まとめ:絵は、子どもからの「ちょっとしたメッセージ」
「ママの絵ばかり描いてる」
「パパが出てこない」
「自分だけちっちゃい」
どれも、「いま、こんな気持ちでいるよ〜」というさりげないメッセージ。
あなたがそれにちょっと気づいて、やさしく受けとめてあげようとしていること自体が、子育ての大きな力です。
💐 最後に:このブログを読んでくれたあなたへ
子どもの絵に目をとめて、「どういう意味かな?」って考える。
それだけで、あなたの子育ては、すでに十分素敵で愛情いっぱいです。
どうか、今日も「わたし、ちゃんとやれてる!」って、自分を褒めてあげてくださいね。
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