「うちの子にぴったりの絵本って、どうやって選べばいいの?」
そんなふうに迷ってしまうこと、ありますよね。でも大丈夫。この記事では、年齢・興味・発達に合わせた絵本選びのコツを、わかりやすくご紹介します♪
📌この記事でわかること
- 年齢・発達に合った絵本の選び方
- 興味別おすすめ絵本リスト
- 年齢別読み聞かせの楽しみ方
- 読み聞かせのちょっとしたコツ
1. 子どもの「今」に合った絵本を選ぶ
急激に発達していく赤ちゃんへの絵本選びは、おもちゃと同じように発達段階に合わせて選ぶことが何より大事です。このあと、月齢に合わせた絵本の選び方もご紹介しますが、月齢の低い赤ちゃんには字のまったくない絵本だったり、「これどうやって読むの?」と思うようなぐるぐる絵が描いているだけの絵本だったりして、読み方や扱い方に親が戸惑うことがあるかもしれません。そんな絵本の楽しみ方もご紹介しますので、どうぞゆっくり楽しんでいってください。
📌 年齢に合わせた内容にする
赤ちゃんのころは色や形を楽しめるシンプルな絵本、2〜3歳頃からはストーリーがあるもの、4歳以上なら少し長めのお話も◎。
📌 興味を持っているものを取り入れる
動物が好きなら動物の絵本、乗り物が好きなら電車の絵本など、子どもの「好き」に合わせると夢中になりやすいです。
📌 発達に合わせる
まだ言葉が少ない子には繰り返しの多いリズミカルな絵本、感情を表現するのが苦手な子には気持ちを描いた絵本など、成長に合わせて選びましょう。
タイプ | 絵本タイトル | 作者 | 特徴 |
---|---|---|---|
言葉を増やしたい子 | 『だるまさん』シリーズ | かがくいひろし | 繰り返し・リズムが楽しい |
感情表現が苦手な子 | 『おこる』 | 中川ひろたか | 感情をやさしく描く内容 |
食べ物が好きな子 | 『しろくまちゃんのほっとけーき』 | わかやまけん | お料理ごっこにも発展◎ |
音を楽しみたい子 | 『がたん ごとん』 | 安西水丸 | リズムに自然と体が反応 |
動物が好きな子 | 『どうぶついろいろかくれんぼ』 | いしかわこうじ | 動物探しが楽しいしかけ絵本 |
どの絵本も魅力的で、お子さんの興味に合わせて選べるので、ぜひ読んでみてくださいね!
🔗「もっと詳しい読書環境の作り方や、おすすめ本が知りたい!📚💡」
年齢別・目的別!人気の絵本リスト&読み聞かせのコツ
お子さんの年齢や成長に合った絵本を選ぶことで、読書の時間がもっと楽しくなります。 ここでは、年齢別・目的別におすすめの絵本を紹介しながら、親子での遊び方や読み聞かせのコツも解説します♪
📖【0歳向け】視覚を刺激するカラフルな絵本
0歳の赤ちゃんには、色がはっきりしたシンプルな絵本が◎
おすすめ絵本
- 『しましまぐるぐる』…赤ちゃんが大好きなコントラストのはっきりした色使い
- 『いないいないばあ』…シンプルな構成で赤ちゃんが笑顔になる
楽しみ方
👉 赤ちゃんの目の前でゆっくりページをめくる
👉 指をさしながら「しましま!」「ぐるぐるだね」と声をかける
🎶【1歳向け】音を楽しめるリズミカルな絵本
この頃は、言葉が少しずつ出始め、音に敏感な時期。擬音語やリズムのある絵本に自然と体が反応します。
リズムや擬音が楽しい絵本で、言葉のリズムを感じてもらおう!
おすすめ絵本
- 『じゃあじゃあびりびり』…日常の音がたくさん!
- 『だるまさんが』…繰り返しのリズムがクセになる
楽しみ方
👉 絵本を読みながら、音を強調して抑揚をつける
👉 「じゃあじゃあ」と言いながら、実際に水の音を聞かせてみる
🔗「年齢別 絵本の選び方とおすすめ本【言葉・感情・想像力を育てる】」
📚【2歳向け】繰り返し読みたくなる名作
ストーリーを少しずつ理解し始める時期におすすめ。
おすすめ絵本
- 『はらぺこあおむし』…カラフルな絵と楽しいストーリー
- 『ねないこだれだ』…ちょっぴり怖くてワクワクする
楽しみ方
👉 『はらぺこあおむし』は歌いながら読むとさらに楽しい! YouTubeで見られます♪
👉 「次は何が出てくるかな?」と子どもと予想しながらページをめくる
😊【3歳向け】感情表現が学べる絵本
「うれしい」「かなしい」など、感情を学べる内容がぴったり。
おすすめ絵本
- 『おこる』…怒るってどんな気持ち?
- 『くっついた』…スキンシップを楽しめる
楽しみ方
👉 『くっついた』を読んだ後、実際にぎゅっとハグをする
👉 感情が出てくるシーンで「この子はどんな気持ちかな?」と問いかける
🏆【4歳以上】ストーリーを楽しめる長めのお話
物語の展開を楽しめる絵本で、想像力を育もう。
おすすめ絵本
- 『ぐりとぐら』…楽しい冒険のお話
- 『スイミー』…仲間と力を合わせる大切さを学べる
楽しみ方
👉 物語の続きが気になるように、少し間を空けながら読む
👉 「もし自分がぐりとぐらだったらどうする?」と質問してみる

🎤 読み聞かせのコツ
読み聞かせのコツ
📌 ポイント | 👉 コツ |
---|---|
声に抑揚をつける | キャラクターごとに声色を変えると、子どもがもっと夢中に! |
子どもと会話しながら読む | 「この動物、なんて名前?」と質問しながら読むと、言葉の発達にも◎ |
スキンシップを取り入れる | 「くっついた!」のタイミングでぎゅっと抱きしめると、親子の絆も深まる♪ |
2. 「読んで楽しい!」と思える絵本選び
📌 リズムや言葉の響きを楽しめるもの
『だるまさんが』シリーズのように、0歳から楽しめるリズミカルな言葉の絵本は、子どもが声に出して楽しめます。
うちの子、『だるまさんが』に大ハマり!毎日『読んで!』と持ってきて、右に左に揺れながら楽しんでます。
📌 親子で一緒に読めるもの
「どっちがいい?」と問いかけたり、「次どうなるかな?」と考えながら読める絵本は、親子の時間をもっと楽しくしてくれます。
「やさいさん」「くだものさん」は読み手も赤ちゃんもアクションを楽しめる絵本♪
📌 繰り返し読めるもの
子どもはお気に入りの絵本を何度も読みたがるもの。繰り返し読んでも新しい発見がある絵本を選ぶのもポイント!
「パンダ銭湯」は親を楽しませる本だと私は思っています。細部まで楽しめるので、ぜひゆっくり✓してみてください。
3. 「この子らしさ」を引き出せる絵本を選ぶ
📌 自由な発想を育てる絵本
『スイミー』のように考え方の幅を広げるお話や、『はらぺこあおむし』のように学びながら楽しめる絵本もおすすめ。
うちの子は『スイミー』を読んだ後、お風呂で魚のまねっこをして遊ぶようになりました。
📌 子どもの気持ちに寄り添う絵本
「他の子と違うかも?」と心配なときは、多様性や個性を大切にするテーマの絵本を選ぶと、親子で安心できることも。
📌 「才能」を見つけるヒントになる絵本
絵を描くのが好きな子にはアートの絵本、工作が好きなら作ることをテーマにした絵本など、好きなことを伸ばせる一冊を見つけましょう。
お気に入りの絵本は、同じ絵本作家さんの絵本も好きになったりするもの。作家さんをチェックしてみるのもいいですね。
「いろいろバス」は乗り物好きなお子さんにも、色を覚え始めたお子さんにも、動物好きなお子さんにもおすすめ。細かいところまで✓してみてほしい絵本のひとつです。
🔗「子どもに習わせたい!将来に役立つおすすめ習い事ベスト5」
4. 「自分はこのままでいいんだ!」と安心できる絵本
絵本は、子どもだけでなく親の気持ちも楽にしてくれます。「うちの子、ちょっと変わってる?」と不安になったら、個性を肯定する絵本を選ぶのも◎。
例えば…
- 『友だちのこまったがわかる絵本 みんなちがって、みんないい』 → それぞれの良さを教えてくれる
- 『ちょっとだけ』 → 成長の中で感じる不安や喜びを親子で共有できる
📘まとめ
子どもの絵本選びは、発達・興味・性格をヒントに選ぶことで、読書の時間がぐっと楽しくなります。ぜひ今回紹介した絵本をきっかけに、お子さんと一緒に“お気に入りの1冊”を見つけてくださいね!
📌 絵本選びに迷ったら?
✔ 本屋さんや図書館で試し読みする
✔図書館や支援センターの読み聞かせ会に参加する 大型絵本やエプロンシアター、パネルシアターでの読み聞かせも面白いですよ。お子さんに何が響くか未知数ですから色々体験してみてください。
✔ 口コミやレビューを参考にする
✔ 子どもに選ばせてみる(意外な好みが見つかることも!)
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一緒に読み聞かせの楽しさを広げていきましょう📖✨
🔗 「子どもの創造力を伸ばす5つの方法」
🔗 「得意を伸ばす親の接し方」
🔗「絵がうまくなる秘訣は自由な造形活動!おうちでできる簡単アイディア5選」
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