「なんでうちだけ…?」兄弟げんかが絶えない理由
兄弟げんか、見ていると「またか〜💦」とため息が出ちゃいますよね。
でも、実はこれ、子どもにとって大切な成長の場なんです。
兄弟げんかは、
- 自己主張をする
- 相手との関係性を試す
- 力関係を学ぶ
そんな「練習の場」。
特にこんな心理が背景にあります。
- 2〜4歳は「自分でやりたい!」が強く譲れない
- 上の子は「親を取られた!」と下の子に嫉妬
- 下の子は「お兄ちゃんみたいになりたい!」と真似してトラブル
だから、兄弟げんかは自然なことなんです。
【基準付き】見守る?止める?兄弟げんかの対応ガイド

✅ 見守ってOKな喧嘩
- ルールを決めるための話し合い(「あと5回で交代ね」など)
- お互いに自己主張ができている
- 感情が整理されれば解決できそう
→ 親は口出しせず見守りましょう!
(子ども同士で解決できた経験が増えると、交渉力もアップします)
🟢 見守りのコツ
- 途中で「どうしたの?」と聞かない
- 笑いながらのじゃれ合いなら見守る
- どちらかが本気で怒ったら、早めに介入
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🚨 親がすぐ止めるべき喧嘩
- 一方的にどちらかが泣いている
- 叩く・蹴るなどの暴力がある
- 物を壊す・投げるなど危険な行動
→ 「ストップ!」とすぐに止める!
🔴 介入のポイント
- 「叩くのはダメ」と短く伝える(説教しない)
- 「何があったの?」と冷静に聞く
- どうすればよかったかを一緒に考える
【一覧でわかる】見守り・仲裁の判断表
見守ってOKな喧嘩 | 仲裁すべき喧嘩 |
---|---|
言い合いができている | 片方だけ一方的に泣いている |
手が出ていない(軽いじゃれ合い) | 暴力になっている |
すぐに気持ちを切り替えられそう | 物を壊したり、傷つけたりしている |
🎯 親が怒らずに関わるためのコツ
1️⃣ 感情的に怒らない
- 親が怒ると「ママに怒られたから負けた」と受け取ってしまう
- 「何があったの?」と冷静に聞く
- 「どんな気持ちだった?」とそれぞれに聞く
- 「次はどうしたらいい?」と考えさせる
2️⃣ 「どっちが悪いか」を決めない
- 「○○が悪い!」と決めつけると、不公平感が生まれる
- 両方の話を聞き、気持ちを言葉にするサポートを
泣いている子への対応もポイント!
🔹 泣いている子へ
「悔しかったね」「悲しかったね」と気持ちを受け止める。
「どうしたかったの?」と少しずつ言葉にできるようサポート。
🔹 泣かせた子へ
「〇〇はどう思ってたの?」と聞きつつ、
「次はどうすればよかった?」と一緒に考える。
まとめ:「気持ちを大事にする」喧嘩対応を目指そう
家庭での対応が、子どもの人間関係作りに大きく影響します。
「自分の気持ちも、相手の気持ちも大切にできる」
そんな関わり方を、兄弟げんかの中から少しずつ学ばせてあげたいですね🌷
もちろん、親も完璧じゃなくて大丈夫。
つい感情的になっちゃった時も、
「じゃあ次はこうしよう」と、少しずつでOKです✨
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