何度も病院で治療を受けるとき、「私は何をやっているんだろう…」と心が折れる

妊活の道は本当に孤独。ここでは、治療に通うたびに心が疲れ切ってしまう瞬間や、夫との微妙な温度差に悩む瞬間など、私たちの頑張りや苦しみを分かち合いましょう。

何度も病院で治療を受けるとき、「私は何をやっているんだろう…」と心が折れる瞬間

妊活を始めてから、病院通いが日常になってしまうことがあります。毎回の通院のたびに「今度こそは」と思いを込めて足を運びますが、その先にいつも答えが待っているわけではありません。生活や仕事の調整を重ねて、やっとのことで病院に通い続ける日々。次第にその繰り返しに疲れ果て、「私は何をやっているんだろう…」と、自分の存在そのものが不毛に思えてしまうのです。

さらに、治療には時間もお金もかかります。費用のことを考えるたびに、見えない未来に対して「こんなに頑張っても、本当に意味があるの？」という疑念がふとよぎります。その気持ちを正直に表現すると、どこか無力感が大きくのしかかってきて、毎日の小さな喜びすら忘れてしまいそうになります。

妊活が生活の中心になってしまい、趣味や楽しみが遠のいてしまう中で、自分の人生が「何のためにあるのか？」と自問する瞬間があるかもしれません。でも、そんなときほど、「これは自分だけが抱えている悩みではない」と思い出してください。妊活の道のりが厳しくても、一人ではないと感じることで、少しでも気持ちが楽になるかもしれません。

夫との温度差を感じたとき、「なぜ私だけこんなに苦しんでるの？」と心が沈む瞬間

妊活に対する思いは、夫婦で同じはず。それでも、パートナーがあまりに冷静だったり、どこか他人事のように感じられる瞬間があると、心がどんどん沈んでいくものです。彼は決して悪気があるわけではなくとも、「どうして私だけがこんなに苦しんでいるの？」「子どもがほしい気持ちは私だけなの？」と孤立感に襲われ、戦っているのは自分だけのように感じてしまうのです。

この温度差を感じることは、ただでさえ不安定な心に重くのしかかります。夫が理解してくれないとき、ふと「私の気持ちを分かってくれる人なんていないんじゃないか」と感じ、自分が頑張っている意味がわからなくなってしまう。泣きたい気持ちを抑え、パートナーに理解してもらえない現実と向き合うのは、何よりもつらいものです。

それでも、少しでもその気持ちを言葉にして、話してみてください。互いの思いを共有することで、彼にも少しずつ分かってもらえるかもしれません。妊活は一人で抱えるにはあまりに重いものです。少しずつでもパートナーと気持ちを共有することで、心の負担が軽くなることを願っています。

妊活の苦しさは、私たちが実際に経験しているからこそ理解できるものです。同じような思いを抱えている方に寄り添い、あなたは一人ではないことをお伝えしたいと思っています。

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