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「絵が小さくて心配…」そんなときに知っておきたい子どもの気持ち
「うちの子の絵、なんか…やけに小さくない?」
「もっとのびのび描いてほしいのに、いつも端っこでチョロチョロ〜っと…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
幼稚園や保育園で配られたお絵かき作品を見て、
「隣の子のは画用紙いっぱいに描いてるのに、うちの子は…小っさ!」
と軽く焦ったり、心配になったり。
でも実は、「絵が小さい子ども」って、心理的にちょっと面白い特徴が隠れていたりします。
今回は、「絵が小さい子」の心理や性格傾向、親としての関わり方などを、ざっくばらんにわかりやすくお伝えします。
◆「絵が小さい」ってどういうこと?
まず前提として、「絵が小さい」=「ダメ」ではありません。
絵のサイズって、その子の個性や心理状態が出やすいポイントなんです。
たとえば…
- 画用紙の左下に、3cmくらいのキャラクターだけ描いてある
- 風景画なのに、山も家も木も全部ミニチュアサイズ
- たっぷり余白があるのに、なぜか使わない

こういう場合、大人から見れば「もっと大きく描けばいいのに!」って思いますよね。
でも子どもなりに、ちゃーんと理由があるんです。
◆絵が小さい子どもの心理とは?
さて、「絵が小さい 子供」には、どんな心理が隠れているのでしょうか?
代表的な理由をいくつか紹介します。
① 慎重で、失敗したくないタイプ
小さく描く子の中には、「間違えたくない」「やり直したくない」という思いから、控えめなサイズで描いている子がいます。
これ、ある意味とても“慎重派”。先のことを考えて行動できる、しっかり者でもあります。
② 周囲を気にする、ちょっと内向的な性格
周りに合わせすぎたり、「目立ちたくない」という気持ちから、無意識に絵のサイズを小さくしてしまう子もいます。
「のびのびしてないなあ」と思うかもしれませんが、それは周囲との関係性に敏感な、繊細な感性の持ち主とも言えます。
③ 想像力が豊かすぎて、“大きさ”にこだわりがない
中には、「この絵はちっちゃく描くのが世界観なんだよ!」という、完全にアーティスト志向の子も。
ミニチュアサイズに意味があるタイプですね。
“絵が小さい”=“引っ込み思案”と決めつけるのは、ちょっともったいないかも。
◆絵が小さい=悪いこと?いいえ、個性のひとつです
ここで声を大にして言いたいのは、
「絵が小さい=問題」ではない!ということ。
確かに、「絵が小さい 心理」にはちょっと気になる要素もあります。
でもそれって、その子の性格の一面を見ているだけ。
「慎重で丁寧」
「感受性が強い」
「世界観を大事にする」
これ、ぜんぶ素敵な個性じゃないですか?
「大きく描きなさい!」と押しつけるより、まずはその子の気持ちに寄り添うことが大切なんです。
◆親としてできるサポートは?
絵が小さいとき、「もっと大きく描いてみよう!」と声をかけたくなる気持ち、よーくわかります。
でも、ちょっと待って。その声かけ、プレッシャーになってるかもしれません。
子どもによっては、「うまく描けなかったらどうしよう…」と不安になり、さらに縮こまってしまう可能性も。
そこで、おすすめの声かけはこんな感じ。
◎ 声かけの工夫例
- 「このおうち、すごく細かくて丁寧だね」
- 「このスペース、ここに何か足してみたらどうかな?」
- 「ちっちゃいお花、たくさん描いてくれたらうれしいなあ」
こういう“提案型”や“気づき型”の言葉は、子どもが自分のペースで挑戦しやすくなります。
◆成長とともに変わることも多い
そしてもうひとつ大事なのは、子どもの表現は日々変わっていくということ。
入園したばかりの頃は小さく描いていた子も、慣れてくると自然とのびのび描けるようになることもよくあります。
「今は小さい絵を描く時期なんだな」と思って、あたたかく見守ってみてくださいね。
▼まとめ:絵が小さいって、むしろその子の“心の鏡”
- 「絵が小さい 子供」には、慎重さや繊細さが表れている
- 否定せず、そのままを認める声かけが大切
- 無理に変えようとせず、成長を待つこともサポート
🎨 色にも心があらわれる?子どもがよく使う色の意味
子どもが自由に描く絵には、実はその時の気持ちがぎゅっと詰まっていることがあります。たとえばよく使う色にも、こんな心理が隠れているんです。
- 🔴 赤:元気いっぱい!エネルギッシュで活発な状態
- 🔵 青:落ち着いていて冷静。安心したい気持ちがあるかも
- 🟡 黄色:好奇心いっぱい。うれしいことがあったのかも
- ⚫ 黒:ちょっと気になる色。不安やストレスを感じているときも
「黒ばっかり使ってるけど、うちの子大丈夫かな…」って心配になるかもしれません。
でも、黒が好き=すぐに問題あり、というわけではありません。黒を好む子は、集中力が高く、自分の世界観をしっかり持っている子も多いんです。
ただし、以前はカラフルだったのに、急に黒が増えた場合は要チェック。環境の変化や心の揺れが関係していることもあります。
🌟 実例:5歳のYくん
いつも明るい絵を描いていたYくんが、ある日から黒ばかりに。
実は、最近引っ越したばかり。新しい環境にちょっと戸惑っていたんですね。
👉このとき大事なのは、「黒=悪い」ではなく、気持ちをそっと聞いてあげること。
たとえばこんな関わり方が効果的です:
他の色も楽しめるように、色鉛筆やクレヨンを増やしてみる
「この黒、すごくかっこいいね!」とポジティブに声をかける
「幼稚園、最近どう?」と普段の会話の中で気持ちを聞いてみる
📏 絵の大きさにも意味がある?
大きな絵を描く子にも理由があります。
📌 絵が小さい子は…
- 自信がない
- 周りをよく見ていて慎重
- 緊張しやすく、控えめな性格
📌 絵が大きい子は…
- 自己主張がしっかりしている
- 外向的でエネルギッシュ
- 注目されるのが好き
同じ子でも、その日のテーマや気持ちでサイズが変わることも。
たとえば「家族の絵」で自分だけ小さく描いていたら、「家族の中での居場所」に不安を感じているのかもしれません。

🔗「お母さんが一番大きい!?子どもの家族の絵でわかる心理とは」
🧒 年齢別の絵の特徴と見守りポイント
🧁 2〜4歳(幼児前期)
まだ手先の発達途中なので、絵が小さめでも自然なこと。
→ 「この絵すごく素敵だね!」と肯定的な声かけでOK◎
🎈5〜7歳(幼児後期〜小学校低学年)
周囲との関わりが増えて、自己表現に変化が出てくる時期。
→ 「小さい=ダメ」ではなく、「どんな気持ちで描いたの?」と聞いてみて
✨8歳〜(小学校中学年以降)
絵にストーリー性が出てきます。関係性や感情が反映されやすい時期。
→ 会話のきっかけにして、「今、どんなこと考えてるのかな?」と心を覗いてみましょう
✏️ 筆圧・線の勢い・余白にも注目
絵の内容以外にも、こんなポイントから子どもの気持ちが読み取れます👇
観察ポイント | 心のサイン |
---|---|
筆圧が強い | 意志が強い、感情が強め、ストレスを感じていることも |
筆圧が弱い | 繊細で自信がない、または疲れている |
線がとがっている | イライラしている、緊張状態にあるかも |
余白が多すぎる | 遠慮がち、自己主張が控えめ |
📌 筆圧が弱いときの工夫
- 太めのペンやクレヨンを使う
- 指先の力がまだ弱い場合は、遊びの中で手を使う経験を増やす
📌 筆圧が強すぎるときの工夫
- 「ぎゅーって描くと疲れちゃうね」と声をかける
- リラックスできる雰囲気づくりを意識してみて
📖子どもの気になる筆圧、もっと知りたい方はこちら▶
子どもの筆圧が弱い?強い? 文字を書く前の大切な成長ポイント ✏️
❌ NGワードに気をつけて!
「なんでそんな絵描いたの?」「黒ばっかり使わないで」「もっと大きく描いたら?」
こういう言葉、つい言いたくなっちゃうけど…
子どもにとっては「ダメなんだ」と思わせてしまうことも。
代わりに、こんな声かけがオススメです👇
👩👦「この黒、すごくかっこいいね!」
👩👧「小さいけどかわいいおうちだね。誰が住んでるのかな?」
子どもが「見てくれてる」「認めてもらえた」と感じると、もっと素直に自分を表現できるようになります。
もし、子どもの絵の最近の変化が、家庭環境の変化と感じているなら、こんな絵本がおすすめ。
📚 家庭環境の変化に寄り添う絵本もおすすめ
状況 | 絵本タイトル | 作者 |
---|---|---|
引っ越し | ひっこしだいさくせん | 竹下文子・鈴木まもる |
きょうだいが増える | ちょっとだけ | 瀧村有子・鈴木永子 |
家族のかたちが変わる | ぼくのおとうさんはちょっとちがう | 村上しいこ・大島妙子 |
親の働き方が変わる | ママがしごとをはじめたら | 竹下文子・鈴木まもる |

ちょっとだけ (こどものとも絵本)
📝 まとめ|絵から読み取る子どもの気持ち
- 絵の色や大きさの変化に気づく
- 「なんで描いたの?」ではなく、「どんな気持ちで描いたの?」と寄り添う
- 子どもが安心して表現できる環境を整える
絵は、子どもからの小さなメッセージ。
親として、見逃さずに受け取ってあげたいですね🌷
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\こんな記事も読まれています/
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