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子どもの「絵が得意」ってどんな状態?年齢別の発達と家庭でできるサポート
うちの子、絵が得意かも?|子どもの「描く力」を伸ばすためにできること
「気づいたら、いつも絵を描いている」
「色の組み合わせが上手」
「なんだか観察が細かい気がする」——。
そんな瞬間に、ふと「うちの子、絵が得意かもしれない」と思ったことはありませんか?

子どもの絵には、その子らしい感性や集中力、そして“世界の見え方”がたっぷり詰まっています。
まだ習い事を始めていなくても、絵を通して表現する力が自然に育っていることも少なくありません。
この記事では、子どもが「絵が得意」「絵を描くことが好き」かもしれないサインや、年齢ごとの発達の目安、家庭でできるサポートの仕方、そして習い事を検討するときのポイントを、写真・表現教育に詳しい視点からわかりやすくお伝えします。
子どもが絵を描くのが好き・得意かもしれないサイン
「好き」と「得意」は似ているようで、少し違います。
好きだからこそ集中して続けられ、続けるうちに得意になる——その流れを見守るのが親の役割です。

次のような行動が見られるときは、表現力が伸び始めているサインかもしれません。
🩷こんな様子が見られたら…
- 家で時間があると自然に絵を描いている
- 同じモチーフ(人・動物・キャラクターなど)を繰り返し描く
- 色づかいに独自のこだわりがある
- 描きたい気持ちが強く、描くこと自体を楽しんでいる
これらは単なる遊びではなく、「観察力」「集中力」「想像力」「自己表現力」を伸ばす大切な過程です。
特に同じ絵を何度も描く行動は“上手く描きたい”という探求心の表れ。
親が「また同じの?」と思ってしまうような繰り返しも、実は才能の芽なのです。
🔗子どものお絵かき習慣で伸びる力|親ができる環境づくりと声かけ
年齢別に見る「絵の発達の目安」
幼児期(3〜6歳ごろ)の特徴
この時期の子どもたちは、描くことそのものが純粋な喜びです。
まだ形が曖昧だったり、顔だけの「頭足人(とうそくじん)」だったりしても大丈夫。

ただし、次のような変化が見られたら、表現力が一段階伸びているサインです。
- 「ぐるぐる描き」「棒人間」から少しずつ卒業している
- 髪型・服・持ち物など、細部を丁寧に描こうとする
- 集中して長時間描き続けられるようになる
「うまく描く」よりも、「描きたい」「伝えたい」気持ちが強いことが大切。
紙とクレヨンを前に、夢中で世界を作り上げている姿こそが、創造性の原点です。
小学生期(6〜10歳ごろ)の特徴
小学生になると、観察力や構成力が一気に伸びます。
「空と地面を描き分ける」「人物の大きさを変える」「背景に物語がある」といった表現が見られるようになります。
このころの絵には次のような成長が見られます。
- 空と地面をしっかり描き分けるようになる
- 登場人物の配置や表情にストーリー性が出てくる
- 遠近感・構図・バランスを意識し始める
- 描く前に「何を描こうかな?」と計画を立てるようになる
このような変化は「考えて描く力」がついてきた証拠です。
本人が「もっと上手くなりたい」と感じ始めたら、絵画教室や造形教室などの習い事を検討してもよいタイミングでしょう。
習い事を考える前に、親が知っておきたい3つのポイント
子どもの「絵が好き」「描くのが得意かも」という気持ちを伸ばすうえで、いきなり習い事に飛びつくのではなく、まずは子どもの意欲と性格に合ったサポートを考えることが大切です。
① 本人の「やりたい!」を最優先に
絵を描く力は、本人の「もっと描きたい!」という気持ちが原動力になります。
親が「得意そうだから習わせよう」と先に動くよりも、
「教室行ってみる?」と本人の意欲を確かめるひと声から始めましょう。

もし「行ってみたい」と言うなら、そのタイミングがベスト。
逆に乗り気でない場合は、家庭での描く環境を整えて、自然に気持ちが育つのを待つのも立派なサポートです。
② 教室の方針を理解して選ぶ
絵画教室と一口に言っても、方針はさまざまです。
大きく分けると、次の4タイプがあります。
教室タイプ | 特徴 | 向いている子 |
---|---|---|
造形教室 | 紙や粘土、廃材などを使い、自由に作品を作る。 | 表現力を伸ばしたい子、想像するのが好きな子。 |
絵画教室 | デッサン・色彩など基礎技術を学ぶ。 | 技術を磨きたい子、細かく描くのが好きな子。 |
アトリエ型 | 制作空間全体が創作の場。個性を大切に育てる。 | 世界観を広げたい子、マイペースに制作したい子。 |
コンクール重視型 | 作品完成度や入賞を目指す。 | 向上心・達成感を味わいたい子(本人の希望が必須)。 |
親が「ここが良さそう」と思っても、方針が子どもの目的と合っていないと続かなくなってしまうことも。
まずは体験レッスンで先生の声かけや教室の雰囲気をチェックしましょう。
「子どもが楽しそうに描けているか」が、一番の判断基準です。
③ 通いやすさ・費用・生活リズムも大切
子どもが無理なく続けられるペースを守ることも重要です。
週1回・月2回など、通うリズムが生活に無理なく組み込めるかどうかを確認しましょう。
「学校帰りに寄れる距離」「費用が家計を圧迫しない範囲」であることも大切です。
絵を描く力は“継続”の中で育ちます。
親も子どもも負担を感じないペースで、長く続けられる環境を整えましょう。
家庭でできる「絵の才能を伸ばす」関わり方
絵の上達には、教室よりも家庭での過ごし方が大きく影響します。
家での声かけや環境づくりが、子どもの表現力を驚くほど伸ばします。

1.声かけは「上手」よりも「具体的」に
「上手だね!」という言葉も嬉しいですが、それだけでは成長のきっかけにはなりにくいもの。
「色づかいがきれいだね」「この部分、よく見て描いたね」といった具体的な褒め言葉を意識してみましょう。
子どもは「見てもらえた」と感じると、次はもっと工夫して描きたいという意欲が湧きます。
作品を見ながら「どうしてこの色を選んだの?」「この人は何してるの?」と質問するのも効果的。
表現の理由を言葉にする力も、同時に育ちます。
色にこだわる子には発色のよい色鉛筆を。細かく塗れる36色は成長期にぴったりです。
トンボ鉛筆 色鉛筆 36色 NQ CB-NQ36C
2.作品を“残す・飾る・記録する”
描いた絵を飾ることは、子どもにとって最高のごほうび。
壁に貼る・フォトブックにする・写真で記録しておくなど、形に残す工夫をしてみましょう。
「見てもらえる」経験が、創作意欲を支えます。
描いた作品は簡単に整理して残しておくと、成長の記録になります。四つ切サイズの作品をまとめやすい一冊です。
ナカバヤシ おえかきファイル 四つ切画用紙 CBCT-B3C 542×392mm
3.“描く以外の体験”も表現の栄養に
美術館や自然の中でのスケッチ、家族で出かけた風景など、外での経験も絵の表現力につながります。
「今日の夕焼け、どんな色だった?」など、日常の中に“見る力”を育てる問いかけを入れてみましょう。
絵は手だけでなく、心で感じたものを表す力です。
名画に親しむと表現の幅が広がります。親子で眺めながら話題にしやすい図鑑です。
名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑
4.道具は“いつでも描ける”環境を
画用紙・クレヨン・色鉛筆などをすぐ取り出せるようにしておくと、思いついた瞬間に描けます。
お気に入りの道具を選ぶことも、表現の一部。
子どもの世界を邪魔せず、自由に描ける環境を整えることが、何よりのサポートです。
大きな紙でのびのび描かせてあげると、想像力がぐっと伸びます。
コクヨ スケッチブック F4 タテ スパイラルとじ 20枚 エ-34N
よくある質問(FAQ)
Q. 何歳から絵画教室に通わせるのがいい?
A. 明確な“正解”はありません。本人が興味を持ち始めたときがベストタイミング。
まずは1回の体験教室で「楽しい」と感じられるかを見ましょう。
Q. コンクールに出すべき?
A. 本人が「出してみたい」と言ったときに検討するのがおすすめです。
親の期待だけで出すと、プレッシャーになってしまうこともあります。
Q. 家で使うおすすめの教材は?
A. 大きめの紙、発色のよいクレヨンや色鉛筆、太さの違うペンなど。
扱いやすいものを選ぶことで、描く時間がぐっと楽しくなります。
まとめ|「上手さ」より「楽しむ気持ち」を大切に
子どもの絵には、心の成長と想像力が詰まっています。
上手に描くことよりも、「描くこと自体が楽しい」と感じているかが何より大切です。
親ができる最高の応援は、
「見てくれてうれしい」「また描きたい」と思える環境をつくること。
まずは、身近な体験教室やワークショップに参加してみたり、家庭で作品を飾ってみたり。
その一歩が、子どもの“表現する力”を大きく育てていきます。
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👉 [子どもが顔を描きたがらない理由と声かけのヒント]
👉 [色づかいに出る子どもの気持ちとは?]
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