このブログはPRを含みます
じっとできない・集中が続かない子への声かけと、家庭でできるサポート方法
「うちの子、なんでもすぐやめちゃうんです…」
おもちゃもお絵かきも、ちょっと遊んではポイ。
公園でもすぐ「もう帰る~」と言い出す。
「集中力がないのかな?」「飽きっぽい性格なの?」と不安になる親御さんも多いですよね。
でも実は、“途中でやめる”行動には、年齢発達と気分の波が深く関係しています。
この記事では、
✅ 途中でやめる子の心理
✅ 集中力と気分の波の関係
✅ 親ができる寄り添い方・声かけ
✅ 集中を育てる教材の紹介
を、心理的視点からわかりやすく解説します。
1. 「途中でやめる子・飽きっぽい子」に見られる3つの心理

①「もう十分やった」と感じるタイプ
興味の切り替えが早いだけで、実は満足して次に行ける前向きタイプ。
「飽きっぽい」ではなく「気持ちの切り替えが上手」な子です。
✅「できた」「わかった」で満足して終わるタイプ
✅ 新しいことにすぐ目を向けられる柔軟性がある
②「うまくできない」「思い通りにならない」タイプ
完璧主義気質で、失敗や評価を避ける傾向。
「できないくらいならやめたい」と感じやすく、自己防衛の心理が働いています。
✅ 絵を途中でやめる、ブロックを崩して怒る
✅ 小さな“つまずき”で気持ちが切れる
③「刺激を求めやすい」タイプ
新しいもの・音・光・人の動きにすぐ反応する子。
好奇心旺盛だけど、刺激過多で集中が続かないこともあります。
✅ いつも動いていたい
✅ じっとしているより“体を使う遊び”が好き
🪞 心理的背景
「やめる=集中できない」ではなく、「次へ切り替えられる力」でもあります。
幼児期は、“持続する力”より“切り替えの柔軟性”が発達する時期。
そのため「飽きっぽさ」も、実は発達の一部なのです。
2. 集中力と「気分の波」はセットで育つ
「また途中でやめちゃった…集中力がないのかな?」
子どもは感情と行動が直結しています。
つまり、「気分が乗らないと集中できない」のはごく自然なこと。
🌤 1日の中で波がある
朝・食後・眠たい時間など、体調やリズムで集中度は大きく変化します。
🧠 発達段階による集中の限界
3歳で約3〜5分、5歳で10〜15分が平均的な集中時間です。
「すぐやめる」は、年齢相応であることも多いのです。

🎯 “集中できるテーマ”があると持続力は倍増
好き・やりたい気持ちがあれば、驚くほど長く続きます。
💬 ポイント
「集中する力」は“我慢”ではなく、“夢中になれる環境”の中で育ちます。
3. こんなときどうする?よくあるシーン別アドバイス
🧩 おもちゃをすぐ変える
興味が次々移るのは自然なこと。
あえて制限せず、「どれが一番おもしろかった?」と振り返りの声かけをしてみましょう。
🖍 絵を途中でやめる
“イメージが終わった”サインかもしれません。
「最後まで描いて」と言うより、「この色きれいだね」と共感を返す方が意欲が続きます。
👩🏫 集団の場でじっとできない
大人の期待が高すぎることも。
短時間で区切って「できたね!」と成功体験を積ませることで徐々に伸びていきます。
「集中力を伸ばしたい」「途中でやめずに続けられる教材を探している」方におすすめの教材を紹介します。
「うちの子、飽きっぽいけど、何か夢中になれる教材はないかな?」という方へ
📱 くらべればスマイルゼミ|集中力を伸ばすタブレット学習
スマイルゼミは、「書く」「考える」「続ける」にこだわったタブレット学習。
ただのデジタル教材ではなく、“自分からやりたくなる仕組み”が整っているのが特徴です。
🖊 書いて覚えるから、集中が続く
専用タブレットは、紙のように手をついて書ける設計。
鉛筆のような書き心地で途中式やメモも自由に書けるので、
「書いて考える力」「手を動かす集中」がしっかり育ちます。
🎓 学年を超えて学べる仕組み
小1〜中3までの内容を学年に関係なく先取り・さかのぼり学習が可能。
苦手は戻って復習、得意はどんどん先へ――。
「わかる!」「できた!」の体験が積み重なることで、集中が自然に持続します。
🌟 夢中を引き出す“続けたくなる設計”
同じレベルの子と競い合える「みんトレ」や、保護者とつながる「みまもるトーク」など、
お子さまの意欲を高める仕掛けがたくさん。
「今日もやってみようかな」と思えるように、日々の達成感をサポートしてくれます。
📘 教材がかさばらず、学習習慣がつく
紙教材のように散らからず、1台で完結。
小学校からのタブレット学習に慣れる“練習”にもぴったりです。
家でも外でも、すぐに学びをスタートできます。
「うちの子、途中でやめちゃう…」と感じるときこそ、
“自分で選んで、やりきる”体験をくれるスマイルゼミを試してみてください。
4. 集中力が続かない子への声かけ&関わり方
| 状況 | NGワード | OKワード(安心と切り替えを促す) |
|---|---|---|
| すぐやめる | 「最後までやりなさい」 | 「今日はここまででいいね」「また明日やろうか」 |
| 集中できない | 「ちゃんとしなさい」 | 「気分がのらない日もあるよね」 |
| 途中で放り出す | 「根気がないね」 | 「ここまで頑張ったね」 |
5. チェックリスト|集中力より“気分の波”タイプかも?
□ 好きなことは長く続く
□ 思い通りにいかないとすぐやめる
□ 気分のムラが大きい
□ 集中していると話しかけても聞こえない
□ 新しい刺激にすぐ反応する
→ 3つ以上あてはまれば、“気分優位タイプ”。
集中を「続ける」より、「気分を整える」サポートが効果的です。
6. 集中力を育てるおすすめ教材・遊び

💡【1歳〜3歳】
感覚あそび・繰り返し系(型はめ・マグネット・ブロック)
→ 自分の手で確かめられる遊びが◎
「じっくり遊べる力を育てたい」ときにおすすめの知育おもちゃです。
モンテッソーリ知育玩具 木製パズルボックス 型はめ 形合わせ おもちゃ 子供農場動物認知 音楽啓蒙の叩き琴
木の感触と音の変化が楽しい、モンテッソーリ式の知育おもちゃ。
“手を使う遊び”は、集中力や試行錯誤する力を育てる土台になります。
夢中になって「何度も試す」経験が、途中でやめずに取り組む姿勢につながります。
JoyGrow モンテッソーリ 教育玩具 形合わせ エッグパズル 12点セット
形や色を自分で見つけて合わせる「マッチングエッグ」は、
“考える→試す→できた!”という成功体験を何度も積めるおもちゃ。
短時間でも集中して遊べるので、「途中でやめちゃう子」にもぴったりです。
💡【4歳〜6歳】
ストーリー性や完成感のあるあそび(パズル・レゴ・工作)
→ 「できた!」体験が集中力を育てます。
小学生以上の「考える力」「集中の持続力」を育てたいときにおすすめです。
レゴ(LEGO) マインクラフト ネザーの溶岩バトル
ブロック遊びは、指先の動きと思考を同時に使う“集中トレーニング”に最適。
マイクラの世界観があることで、子どもが自分の物語をつくりながら夢中になれます。
「作りたい!」という気持ちが持続力を自然に引き出してくれる教材です。
むすんで集中力アップ! マインクラフト てんつなぎ
数字や順番を意識しながら点をつなぐワークは、注意力・持続力・達成感を同時に育てます。
ゲーム好きな子どもでも「やってみたい!」気持ちが自然に続くので、
“途中でやめる”タイプの子にも入りやすい教材です。
7. 🌱途中でやめる子に効く「夢中になれる環境づくり」
「うちの子、すぐやめちゃう…」「集中が続かない…」
そんなときこそ見直したいのが、“環境”です。子どもが夢中になれる環境とは、「やらされる」ではなく「自分でやりたくなる」空間のこと。
ちょっとした工夫で、驚くほど集中時間が伸びることがあります。
① 興味のスイッチを見つける
お絵かき? 工作? ごっこ遊び?
“自分から始めたこと”には集中の芽があります。
例)車が好きなら「道づくり工作」
例)おままごと好きなら「お店屋さんごっこ」に発展
② 遊びのハードルを下げる
準備や片付けが面倒だと気持ちが切れます。
「専用カゴ」「小さなスペース」を作るだけでOK。
✅ すぐ始められる
✅ すぐ片づけられる
③ “できた”の瞬間を増やす
途中でやめても「ここまでできたね」と認めてあげること。
“完成”ではなく“過程”を喜ぶ声かけが集中力を育てます。
④ 刺激を減らす
おもちゃは2〜3種類に絞ってローテーション。
少ないほど「またやりたい」が生まれます。
⑤ 見守りが“安心”を作る
安心の中でこそ集中は育ちます。
「ママも見てるよ」「いいね!」の一言が、夢中のスイッチを入れます。
🌟 まとめ
途中でやめる=集中できない、ではありません。
夢中になれる環境があれば、子どもは自然に「続けたい」と感じられます。
大切なのは「頑張らせること」ではなく、
“やりたい気持ちが続く環境”を整えてあげること。
8. よくある質問(Q&A)
Q1. 途中でやめるのは発達の遅れ?
→ いいえ。むしろ「興味の切り替え」ができている健全なサインです。
Q2. 小学校で集中できるようになる?
→ 「座る経験」「自分で決めてやる経験」を積むことで自然に伸びます。
Q3. 親がイライラしてしまうときは?
→ 「短時間でも夢中になれた瞬間」を見つけてあげましょう。
完璧を求めるより、1回の“夢中”を喜ぶことが成長につながります。
「うちの子、すぐ飽きちゃう…」と感じたときに、まず読んでほしい親向けの一冊です。
脳をきたえる「じゃれつき遊び」 3~6歳 キレない子ども 集中力のある子どもに育つ はじめて出会う育児
遊びの中で“集中力の土台”を育てるヒントがたっぷり。
「落ち着きがない」「気分にムラがある」子どもの背景にある脳の発達や、
親子の関わり方をやさしく解説してくれます。
専門的すぎず、今日からできる「関わり方の工夫」が見つかる1冊です。
まとめ|“途中でやめる”のは悪いことじゃない
途中でやめる=集中できない、ではなく、
「いまの自分に合った刺激を探している」だけ。
教諭として多くの親子を見てきた経験からも、「無理に続けさせるより、気分に寄り添うこと」が長期的な集中力を育てる鍵です。
子どもの集中力は、“親の期待”よりも“心の安心感”から育ちます。
焦らず、安心できる環境の中で「またやってみよう」と思える日を増やしていきましょう。
✨ こんな記事も読まれています
🔗関連記事もおすすめ
関連記事
🔗「子どもの塗り絵、はみ出しちゃうのはダメ?自由な表現の大切さ✨」
🔗「造形遊びをもっと楽しむための環境作りと指導方法」
このブログでは、子育て中のちょっとした悩みや工夫、
子どもの行動の心理をわかりやすく紹介しています。
ときには心理診断コンテンツで気分転換も♪
育児を「ちょっと気ラクに、ちょっと楽しく」感じられるような記事を発信中です😊
こんな記事も読まれています/
このブログはPRを含みます
こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
このブログでは、子どもの絵から心理を読み取り、心の成長や表現力を親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
「子どもの絵で心を読む専門サイト」として、日々の子育てに役立つ情報をお届けします。



