
「自分でやりたい!」と「うまくできない!」の間で揺れる時期
赤ちゃんがスプーンやフォークを使い始めると、食事の時間がちょっとした戦場に… 「自分で食べたい!」という気持ちはあるのに、うまく口に運べなくてポイッ
せっかく作った離乳食がテーブルの上に散乱して、ついイライラしちゃうことも。
でも、この「食べるのに夢中になる時期」って、実は成長の大きなチャンスなんです! どうすれば子どもが楽しみながら上達できるのか、発達の視点から解説します!
子どもがスプーンやフォークを持ちたがる理由
自己主張の始まり:「自分でやりたい!」という意欲が育つ時期
大人のマネをしたい!:親の姿を見て「自分もできる」と思う
手先の発達:スプーンを握ることで手指のコントロールが発達
成功体験を求める:「自分でできた!」という達成感がほしい
スプーンやフォークを使いたがるのは、単なる気まぐれではなく「成長の証」なんですね!
「離乳食の食器はいつから必要?選び方・使い方・消毒の疑問を解決!」
「すくえない・食べられない」とイライラする心理
最初はうまく使えず、食べ物を落としたり、ぐちゃぐちゃにしたりすることも。でも、それは「うまくできるようになりたい!」という気持ちの表れ。
こんなサインが見られたら…?
食べ物を何度も投げる →「思い通りにいかなくてイライラしてる?」
スプーンを叩く →「まだうまく握れないのかも?」
手で食べたがる →「スプーンに慣れる前の準備段階かも!」
「イライラしてるな」と感じたら、怒るよりも 「今どんな気持ち?」 を考えると、子どもに合ったサポートができますよ
子どものやりがちな謎行動シリーズ⑫ご飯を口に入れたままモゴモゴ…なぜか飲み込まない! – itti-blog
親の関わり方で変わる!「できた!」を増やすコツ
握りやすいスプーンを選ぶ:柄が太めで短いものが◎
食べやすい食材を用意する:とろみをつけるとすくいやすい!
「うまくできた!」を強調する:「上手にすくえたね!」と成功体験を増やす
手づかみ食べもOK!:スプーン練習の前に「食べる楽しさ」を感じさせる
親がちょっと工夫するだけで、子どもの「自分でやりたい!」気持ちを大切にしながら、上手に練習できますよ
チェックリスト:「どんな声かけが効果的?」
「スプーン持てたね!」(まずは握れたことを褒める)
「お口まで持っていけたね!」(成功体験を積み重ねる)
「こっちをすくうと食べやすいよ!」(コツを優しくアドバイス)
「失敗しても大丈夫!」(チャレンジする気持ちを応援)
声かけひとつで、子どものやる気は大きく変わります
【子どもの心理】自己肯定感が高い子は何が違う?親ができることQ&A – itti-blog
もっとスムーズに!スプーン・フォーク練習におすすめのアイテム
すくいやすいお皿(深めのデザインで食べやすい)
握りやすいスプーン・フォーク(シリコン素材がおすすめ)
滑り止め付きのお食事マット(食器が動かないので練習しやすい)
これらを取り入れると、食事の時間がもっと楽しく、ストレスが減りますよ
離乳食の進み具合に合わせた食器選び 

月齢 | 必要な食器&ポイント |
---|---|
5〜6か月(離乳食初期) | |
7〜8か月(もぐもぐ期) | |
9〜11か月(カミカミ期) | |
1歳以降 |
子どもがスプーンを使わない?その理由とおすすめアイテム
「せっかくスプーンを用意しても、手づかみばかり…」そんな悩みを抱えるママ・パパも多いですよね。実は、子どもがスプーンを使わないのにはちゃんと理由があります。
子どもがスプーンを使わない理由
- 発達段階の違い
- 1歳前後はまだ手づかみの方が食べやすい
- 手指の発達とともにスプーンに興味を持ち始める
- スプーンが持ちにくい
- 柄が長すぎたり、滑りやすいと持ちにくい
- 口に入れやすい形状も重要
- 食事への興味・集中力の問題
- 遊び食べが優先になることも
- 自分で食べる意欲を高める工夫が必要
スプーン選びのポイント
持ちやすさ:太め&短めの持ち手が◎
口当たりの良さ:シリコンや柔らかい素材が安心
すくいやすさ:スプーンの角度が重要
成長に合わせた形状:初めは平たいスプーン、次にカーブのあるもの
子どもが「やってみたい!」と思えるスプーンをご紹介
持ち手がコロンと短く、指にぴったりフィットするくぼみ付き。自然と正しい持ち方が身について、ちょっとずつ上手になれる設計なんです。使いやすいと楽しい!楽しいと続けたくなる!そんなサイクルで、子どもがどんどん成長していきます。


夢中になって食べてくれると、ほんとにうれしいですよね。


指先が器用になって鉛筆やお箸も上手に
さらにさらに。人間工学にもとづいて計算された形状と重さだから、毎日使うだけで指先のトレーニングに。
「つかむ」動作から「つまむ」動作へと自然にみちびいてくれるから、お箸や鉛筆の正しい持ち方に欠かせない「三指持ち」が、知らず知らずのうちに身につきます。お箸の持ち方を教えるのはなかなか根気が必要な作業ですよね。お箸の持ち方を覚えるためのグッズも販売されていますが、新しいことを覚えるというより、流れるように身についていくというのが、この商品の魅力です。さらに、指先をしっかり使うことは脳の活性化にも好影響をもたらします。


スプーンを使う練習のコツ
ママ・パパがお手本を見せる
好きな食べ物から練習する
手づかみと併用OK!無理にスプーンだけにしない
スプーンデビューは焦らず、その子のペースに合わせて楽しみながら進めましょう♪
今すぐお試し!!>>>毎日やってくるお食事タイムの救世主【doddl(ドードル)】
食事タイムに関わらず、お子様はたくさんの「自分でできた!」を積み重ねて成長していきます。「できた!」の瞬間を(忙しいながらも)見守れるのも、お子様が小さい間だけ。忙しい中で、ちょっとしたほっこりする時間、あなたの育児の宝物のような時間を増やすアイテムを今後もご紹介していきます。
まとめ
子どもが「自分で食べたい!」と思うのは、成長の大切なステップ。でも、うまくいかなくてイライラすることもあります。
ポイントをおさらい
「自分でやりたい!」は成長のサイン
失敗してもOK!「成功体験」を増やして自信を育てる
親のサポートと声かけ次第で、ぐっと上達スピードが上がる
スプーンやフォークの練習が楽しくなるように、親子で気楽に取り組んでいきましょう
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84 thoughts on “【子どもの心理】なぜ自分で食べたがるの?スプーン・フォーク練習のコツ”