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2~3歳の“赤ちゃん返り”はなぜ起こる?兄弟ができた上の子の心理とは
「え?オムツもう一回履きたい?」
あれは確か、下の子が生まれて1か月ほど経った頃。
オムツも卒業し、トイレもひとりで行けるようになっていた上の子が、急に言い出したのです。
「ママ〜、ぼくもオムツはきたい〜」
その口調がまた、赤ちゃん語っぽく戻ってる。
「いやいや、ついこないだ“パンツマン”になったばかりじゃん…」と思いつつ、
目の前の“赤ちゃんになりかけてる長男”を見て、私はふと気づいたんです。
🍭 それ、もしかして「赤ちゃん返り」かも?
2~3歳ごろの上の子が、弟や妹が生まれたタイミングでやたら甘えたがる、
ちょっとわがままになる、
しまいには「哺乳瓶でミルク飲みたい」と言い出す。

これ全部、「赤ちゃん返り」という現象のひとつ。
愛らしさと同時に、「え、どうしよう…」と親がちょっぴり焦る“育児あるある”です。
実際、うちの子も「赤ちゃんのマネ」が一段落したあと、またケロッと元通り。
とはいえ、毎回教科書どおりにはいかないのが育児…。
→ 育児書通りでも子どもが泣く理由とは?
🍬 赤ちゃん返り、よくある行動
- オムツを履きたがる(パンツより履き心地がよかった…のか?)
- 哺乳瓶で飲みたがる(実際、牛乳を哺乳瓶で飲ませたら満足してた)
- 抱っこをせがむ(弟が抱っこされてると自分も乗ってくる)
- わざといたずらして注目を集めようとする
などなど、「あれ?赤ちゃんの真似?」と思うような行動が見られます。
「ママ、抱っこ〜」が続くのも、赤ちゃん返りのあるある。
こんな時期、いつまで続くの?と思ったらこちらもどうぞ。
→ いつになったらママの膝を卒業できる?
🎈 上の子の心の中で起きていること
大人が思っている以上に、子どもの心は繊細です。
弟や妹が生まれると、今まで「ママの全部」を独り占めしていた上の子にとっては、
世界がちょっと変わる瞬間。
その変化に戸惑い、「ママ、ぼくのこと、まだ好き?」と心の中で何度も確認しているのかもしれません。
赤ちゃん返りをきっかけに、絵にも変化が見られることも。
→ 兄弟が生まれたときの子どもの絵の変化とは?
🍡 じゃあ、どう対応すればいい?
ポイントはひとつ。「赤ちゃん返りは愛情の再確認」です。
無理にやめさせようとしなくて大丈夫。
実際、哺乳瓶で牛乳を飲みたがった我が子に、「抱っこでどうぞ〜」と付き合ったら、
それで満足したのか、翌日からケロッとしてました。
ほんのひととき、“赤ちゃん役”をやりきることで、心の中が落ち着く子もいるんです。
🍥 赤ちゃん返りは「心の成長の途中経過」
一見、成長が逆戻りしたように見えても、それは子どもが「自分って大丈夫かな?」と確認しているサイン。
甘えることは、心が安定するための大事なステップです。
大丈夫。
たっぷり甘えたその先に、ちゃんと“お兄ちゃん”“お姉ちゃん”になっていきますから。
甘えん坊モードの子と、ゆったり遊ぶ時間も大切。
雨の日のおうち時間、どう過ごそう?
→ 雨の日のおすすめ遊びアイデア
🍎 まとめ|赤ちゃん返りの対応で大事なこと
- 赤ちゃん返りは自然なこと
- 上の子の「不安サイン」をキャッチしよう
- 「一回OKしてみる」だけで満足するケースも多い
- 甘えさせる=成長の土台づくり
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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