
子どもが紫や青ばかり使う?その理由を探ってみよう
子どもが紫や青を好むのはなぜ?色の好みと心の関係
お絵描きをするとき、紫や青ばかりを選ぶ子どもに「どうして?」と感じたことはありませんか?
実は、子どもの色の好みには、そのときの気持ちや成長段階が表れていることが多いのです。
色はただの「見た目」ではなく、心の動きや自己表現とも深く関係しています。だからこそ、子どもが好む色を知ることは、その子の「今」を理解するヒントになります。

🟣 紫ばっかり!?子どものリアルな“色エピソード”
子どもって、本当に不思議な色の使い方をすることがありますよね。
「なんで紫ばっかり描いてるの?」って思わず聞きたくなるような絵、ありませんか?
ここでは、実際にあったエピソードをご紹介します!
🖌 紫の雲ばっかり描くAちゃん(4歳)
保育園でのお絵かきタイム、Aちゃんの紙にはいつも紫の雲がふわ〜っと…。
「空って青じゃないの?」って思うけど、本人はご機嫌。
よく話を聞いてみたら、「ここはわたしのおうち。」と一言。
想像の世界に自分だけの安心ゾーンをつくってたみたいです。
🖌 青い海を毎日描くBくん(5歳)
海が大好き!かと思いきや、毎回似たような絵ばかり。
担任の先生が「どうして海?」と聞いたら「こわくないから」とぽつり。
実は転園したばかりで、新しいクラスにまだちょっぴり緊張していたようです。
紫や青が与える心理的な影響とは?
青や紫には、私たちの気持ちに働きかける色のチカラがあります。
紫色が持つ意味と子どもの心
紫は、大人にとっては「高貴」「神秘的」といったイメージですが、子どもにとっては「特別」な色です。
「ちょっと人と違う色を選びたい」
「自分だけの世界を持ちたい」――そんな個性や内面の成長があらわれる時期によく選ばれます。
また、感受性が高い子や想像力が豊かな子も、紫を好む傾向があると言われています。
青色を選ぶときの子どもの心理状態
青は、安心感や冷静さ、集中力をもたらす色。
特に、幼児期から小学校低学年にかけては、静かに遊びたいときや、心を落ち着けたいときに自然と青を選ぶ子が多いです。
雨の日や疲れているときに青を好むのは、「今はちょっとゆっくりしたい」というサインかもしれません。
🔵 “うちの子も!”保護者の気づきエピソード
同じように、色使いで「あれ?」と気づいたご家庭も。
こんな風にちょっとした変化が、親子の関わり方を変えるきっかけになったりします。
👩🦰 「青ばっかり」で心配になったお母さん
娘さんがある日から、青・青・青。全部青。
「どうしたの?」と聞いても「別に〜」とそっけない。
でも、お迎え後に“ぎゅー”と抱きしめてから、少しずつピンクも戻ってきたそう。
声かけやスキンシップって、侮れませんね。
🖍 色の好みから見えるかも?こんなときのサインチェックリスト
お子さんの色の使い方が気になるとき、こんなチェックポイントに目を向けてみてください👇
- □ 最近いつも同じ色ばかり使っている
- □ お絵かきの色が急に変わった
- □ 描く絵の表情が少ない・暗く感じる
- □ 話を聞いても「わからない」と言う
- □ 色のこだわりが強い時期が続いている
👉 ひとつでも当てはまったら、「今、どんな気持ちなんだろう?」と
そっと話しかけてみるチャンスかも。
無理に聞き出そうとせず、気づいてあげるだけでも◎。
🎨 親子でやってみよう!色の気持ちゲーム
「青ばっかり使うの、なんでかな?」「なんとなく…」
…って、子どもってなかなか気持ちを言葉で説明するのが難しいんですよね。
でも、ゲームなら、案外スルッと気持ちが出てくることもあるんです。
そんなときにおすすめなのが、この【色の気持ちゲーム】!

🟡【ゲームのやり方は超シンプル!】
- クレヨンや色鉛筆、カラーカードを10色くらい並べて…
- 子どもにこう聞いてみてください👇
「今日の気分はどの色?」
- 選んだ色を見て、「どうしてその色にしたの?」と聞くだけ!
🟢【こんなふうに盛り上がるよ!】
👧 子「きょうはむらさき!」
👩🦰 親「へぇ〜、紫なんだね!どんな気分?」
👧 子「うーん…ちょっとさみしいけど、きれいな感じ」
↑ これ、普段ならなかなか言葉にできない“モヤモヤ”が出てきたりします。
🔴【アレンジ編:色で○○を表現してみよう!】
- 「今日いちばん楽しかった時間はどの色?」
- 「ママの気分はどれだと思う?」
- 「この色の気持ちって、どんな感じがする?」
…なんて、お互いに当てっこしても楽しいですよ◎
子どもの表現力もグッと広がります。
🔵【ポイント】正解はないからこそ、じっくり聞こう
大人の感覚で「なんでその色?」って思っても、子どもなりの“ちゃんとした気持ち”があるんですよね。
答えを急がず、「へぇ〜そうなんだ!」って受け止めるだけで、子どもの心はふっとゆるみます😊
大人の思い込みと子どもの本音のギャップ
「男の子だから青」「女の子なのに紫?」といった大人の固定観念が、子どもの自由な色選びを制限してしまうことも…。
色に性別はありません。子どもの気持ちを尊重する視点がとても大切です。
年齢ごとの「好きな色」の変化とその背景
色の好みは、年齢や成長段階によって変わるものです。
- 2〜3歳:赤や黄色など、明るくはっきりした色を好みます。感情が外に出やすい時期です。
- 4〜6歳:ピンクや紫など、少しファンタジー要素のある色を選ぶようになります。
- 小学生以降:青・緑・黒など、少し落ち着いた色や、自分らしさを出せる色を好む傾向に。
これは、色を通して「自分」を表現する力が育っている証拠です。
年齢によってお絵かきはどう変わる?
👉 3〜5歳の絵の変化と成長のサインをチェック!
子どもの色の選び方から分かる個性と成長
同じ年齢でも、子どもによって選ぶ色はさまざまです。
- 紫ばかり使う子:自分の世界を大切にしたい気持ち
- 青ばかり使う子:安心・安定を求めている心
- 色をたくさん使う子:表現が豊かで、気持ちを外に出すのが得意

色選びは、「性格テスト」ではありませんが、子どもの心にそっと寄り添うヒントになります。
「色の選び方」に興味がある方へ
👉 お絵かきの色選びから分かる子どもの気持ちとは?
「うちの子、黒ばかり使うんだけど大丈夫?」
👉 黒色ばかり使う子どもの心理って?
保育・育児で色の好みをどう活かす?関わり方のヒント
色の好みを通して子どもを理解するには、「なんでこの色が好きなのかな?」と対話をしてみることがおすすめです。
- 「今日は青でいっぱい塗ったね、落ち着くのかな?」
- 「紫のお城、すてきだね!どんなお姫さまが住んでるの?」
そんな言葉がけをすると、子どもは自分の気持ちを言葉で表現する力も育ちます。
また、無理に「もっと明るい色を使って」などと指導するのではなく、子どもが自由に色を選ぶことを大切にしてあげましょう。
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👉 子どもの絵の飾り方アイデア7選
まとめ:色の選び方は「今の気持ち」のサインかも?
子どもが紫や青ばかり使うとき、それは一時的なブームかもしれませんし、心の中で何かを表現しようとしているサインかもしれません。
色は、言葉では表せない子どもの心の鏡です。
色の好みに注目することで、子どもの気持ちや個性にもっと優しく寄り添えるようになるはずです。
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