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子どもの“思いやり”はどう育つ?共感力を伸ばす10の習慣
「お友達の気持ちをわかってほしい…」
「うちの子、ちょっとマイペースすぎるかも…」
「お友達が泣いていても気にしていないようで心配…」
そんなふうに、子どもの“共感力”についてモヤモヤしたこと、ありませんか?
実は、共感力って最初から備わってるわけじゃないんです。
生まれたての赤ちゃんがすぐに「他人の気持ち」を理解できるわけもなく…
でも安心してください😊
子どもは、年齢に応じて“ちょっとずつ”気持ちの世界を広げていきます。
そしてその成長を、そばにいる大人の「声かけ」や「関わり方」が、しっかり後押ししてくれるんです✨
この記事では:
- 共感力が育つ年齢の目安
- 家庭でできるトレーニング方法
- 声かけのコツ(具体例つき)
を、年齢別にわかりやすくご紹介します!
「うちの子、ちょっとマイペースで心配…」と思っている方も、
「もっと他人の気持ちに寄り添える子に育ってほしい!」と願う方も、
今日からできるヒントがきっと見つかりますよ🌈
年齢別🌱共感力の育ち方と親のサポートポイント
🍼 1〜2歳:「自分の気持ち」を知るところから
この時期の子どもは、まだ“自分の気持ち”ですらよくわかっていません。
泣く、怒る、笑う…そんな感情がポンポン出てきても、言葉ではうまく表現できないのが当たり前。
でも実は、ここが共感力のスタートラインなんです✨
声かけのコツ:
- 「うれしかったんだね、にこにこしてる!」
- 「びっくりしたんだね、大きい音だったもんね」
- 「イヤだったのかぁ、そっかそっか」
ポイントは、“感情に名前をつけてあげる”こと。
子どもは、大人が言葉で感情をラベリングしてくれることで、「これが“嬉しい”ってことか!」と少しずつ理解を深めていきます😊
🧸 3〜4歳:「他の人の気持ち」に気づき始める時期
ちょっとずつお友達との関わりも増えてくるこの時期。
「〇〇ちゃん、泣いてるよ」など、他の人の気持ちに“気づく”瞬間が見られるようになってきます。
でも、「なぜ泣いてるのか」「何を感じているのか」まではまだピンと来ないことも。
声かけのコツ:
- 「〇〇ちゃん、転んじゃったんだって。どんな気持ちだと思う?」
- 「もし自分だったら、どうかな?」
- 「悲しいときは、どうしたくなる?」
この時期は、“一緒に考える”がキーワード。
問いかけを通して、子どもの中に「相手の気持ちを想像する力」が芽生えてきます🌱
🎨 5〜6歳:「考えて共感する」力がぐんと伸びる時期
この頃になると、少しずつ「こうしてあげたら、相手は嬉しいかも」と“思いやり”の芽が見え始めます。
でも、まだまだ自分中心の視点から抜け出しきれないことも多いので、サポートは続けていきましょう。
声かけのコツ:
- 「困っている子がいたら、どんなことしてあげられるかな?」
- 「“一緒にやろう”って言われたら、どんな気持ちになる?」
- 「“こう言ったら傷つくかな?”って考えられる?」
一番のポイントは、「どうしたらいいの?」ではなく
「どう思う?」と問いかけること。
“答えを教える”よりも“考える習慣”を育てることが、この時期のカギになります🔑
🌟家庭でできる!共感力を育てる“ちいさなトレーニング”習慣
特別な教材も、むずかしい言葉もいりません。
毎日の暮らしの中で、ほんのひと工夫するだけで、子どもの“共感の芽”はぐんぐん伸びていきます🌱
🎭 ①「ごっこあそび」は共感の宝庫!
「ぬいぐるみがお熱なの」「この子が悲しいって言ってるの」
そんなセリフが飛び出す“ごっこあそび”は、まさに他人の気持ちを想像する練習。
声かけのヒント:
- 「この子、どこが痛いのかな?」
- 「どんなこと言ってあげたい?」
- 「先生役だったら、どうする?」
子どもが演じる役に気持ちを想像して寄り添うことで、自然と相手の立場に立つ力が育ちます😊
📚 ② 絵本の読み聞かせ+「どんな気持ちだったと思う?」
絵本のストーリーは、感情の教科書📖✨
読み終わった後に「楽しかったね〜」だけで終わらず、感情を掘り下げる一言をプラスしてみましょう。
こんな問いかけが◎:
- 「この子、どんな気持ちだったんだろうね?」
- 「もし〇〇ちゃんが主人公だったら、どうする?」
- 「なんで泣いちゃったと思う?」
正解はなくてOK!
「気持ちを考える習慣」をつけることが目的です🍀
📌おすすめ記事もぜひご活用ください♪
🔗0〜5歳の成長に最適!年齢別絵本ガイド – itti-blog
🔗【年齢別】赤ちゃんから小学生まで!読み聞かせにぴったりな絵本リスト – itti-blog
🗣️ ③ 何かあったときは、「気持ちを聞いて」「一緒に考える」
子どもが泣いたり怒ったりしたとき、
つい「なんでそんなことするの!?」「もうやめなさい!」と大人が焦ってしまうこともありますよね。
でも、共感力を育てるチャンスはまさにそういう時なんです。
こんなふうに言い換えてみませんか?
- ❌「また泣いてるの?」 → ✅「泣いちゃうくらい、イヤだったんだね」
- ❌「もう怒らないの!」 → ✅「うまくいかなくて、イライラしたんだよね」
そして、感情を受け止めたあとにそっと一言👇
「じゃあ、どうしたらよかったと思う?」
「今度はどうしてみたい?」
共感される体験を重ねた子どもは、他人にも優しくなれるようになります😊
💬 よくあるお悩みQ&A:うちの子、共感力ないかも…?
Q.「お友達が泣いていても知らんぷり…。このままで大丈夫?」
A. 大丈夫です◎
共感力の育ち方には個人差があります。「その子なりのペース」があるので、慌てなくて大丈夫。
「気づけない=冷たい」わけではなく、「どう感じていいかまだ分からない」だけかもしれません。
まずは家庭で“気持ちに名前をつける習慣”を大切にしてみましょう🌱

✅今日から始める「共感力」チェックリスト
「うちの子、今どんな段階にいるかな?」「今の関わり方で大丈夫?」
そんな不安を感じたら、こちらのリストでチェックしてみてください✨
チェック項目 | はい | いいえ |
---|---|---|
「嬉しい・悲しい」など、気持ちの名前をよく使っている | ☐ | ☐ |
子どもの感情に「〇〇なんだね」と共感する声かけをしている | ☐ | ☐ |
「もし〇〇だったら?」と想像させる問いかけを意識している | ☐ | ☐ |
絵本の登場人物の気持ちについて話す時間をとっている | ☐ | ☐ |
ごっこ遊びの中で、気持ちに触れる会話をしている | ☐ | ☐ |
ケンカやトラブルがあったとき、「どう思った?」と聞いている | ☐ | ☐ |
子どもの考えを最後まで聞くようにしている | ☐ | ☐ |
☑が3つ以上あれば、共感力の土台はしっかり育っています✨
完璧じゃなくて大丈夫。「ちょっと意識する」だけで、子どもの心は大きく育ちます😊
🗣️よく使う「共感の声かけ」テンプレート集
困ったとき、イライラしそうなときにサッと使える魔法の言葉リスト✨
印刷して冷蔵庫に貼っておくのもおすすめです!
🔹気持ちを受け止めたいとき
- 「そう思ったんだね、教えてくれてありがとう」
- 「〇〇がイヤだったんだね。そういうときもあるよね」
🔹行動につなげたいとき
- 「どうしたらよかったと思う?」
- 「今度はどうしてみたい?」
- 「同じことが起きたら、なんて声をかけてあげたい?」
🔹想像力を育てたいとき
- 「もしママ(パパ)だったら、どうする?」
- 「〇〇ちゃんは今、どんな気持ちかな?」
- 「もし自分があの子だったら、どう感じる?」
🎁おまけ:親子でできる「気持ちカード」もおすすめ!
「言葉にするのが苦手」「感情をうまく伝えられない」
そんなお子さんには、表情カードや「きもちカード」を使うのも効果的!
たとえば…
- 「うれしい」「かなしい」「イライラ」「こわい」などのカードを用意
- 「今の気持ちはどれ?」とカードを見せるだけ
- 自分の気持ちを“選ぶ”ことで、表現する練習に!
🌈まとめ:共感力は「一緒に育つ力」🌱
子どもの共感力は、
「こうしなさい」よりも、「どう感じた?」「どう思う?」という問いかけで、じわじわ育っていく力。
そしてそれは、大人にとっても
「一緒に育ち直すチャンス」になるんです。
今日からできる3つの声かけルール👇
✅「どうだった?」と気持ちを聞く
✅「もし〇〇だったら?」と想像させる
✅「どう思う?」と考える機会を渡す
泣いた日も、怒った日も、うまくいかない日も──
その一つひとつが、「心の土台」を育てる大切な瞬間です🍀
焦らなくて大丈夫。
ちょっとずつ、一緒に育っていきましょう😊💕
👉関連記事もぜひチェック♪
🔗 子どもの言葉にできない感情を理解する8つのアプローチ
🔗 子どもに共感するための会話術
🔗完璧じゃなくていい!子どもの気持ちに寄り添うためのシンプルな心構え
💡今日からできる!共感力を育てる10の習慣
習慣 | 内容のポイント |
---|---|
1. 感情を言葉にする | 「悲しいね」「うれしいね」と親が声に出して伝える |
2. 絵本を読む | 登場人物の気持ちを一緒に考える時間をつくる |
3. ロールプレイ遊び | おままごとなどで相手の立場を体験する |
4. お手本を見せる | 親自身が「ごめんね」「ありがとう」を大切にする |
5. 困っている人に気づかせる | 「あの子、困っていそうだね」と声をかける |
6. 思いやりをほめる | 「優しいね!」と共感行動を見逃さずに褒める |
7. ゆっくり話を聞く | 「どう思ったの?」と気持ちを引き出す時間をつくる |
8. 一緒に考える | 問題に一緒に向き合う姿勢を見せる |
9. 感情表現を増やす | 「悔しい・驚いた」など新しい感情語も教える |
10. 視点を変える問いかけ | 「もし自分だったらどう思う?」と考えさせる |
📚おすすめ絵本で共感力をぐんぐん育てよう!
📘『おこだでませんように』
怒られたくないと願う男の子の気持ちに寄り添う物語。共感の芽を育てます。
📘『ちいさなあなたへ』
母から子への愛情がつづられた感動作。愛されている実感が共感力に繋がります。
📘『どうしてしらないの?』
目の見えない友達との交流から「相手の立場を想像する」力を学べる一冊。
📘『ともだちや』
本当の友情とは何か?思いやり・信頼・関係性の大切さが伝わります。
📘『わたしのせいじゃない』
いじめをテーマに、「自分にできることは?」を考えさせるストーリー。
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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