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学校では描けない。でも家では無限のキャンバス!子どもを伸ばす親のひと言
「え、これがうちの子の絵…?」教室で作品を探して迷子になった日
参観日、教室にズラリと並ぶ子どもたちの絵。
うちの子の絵はどこかなー♪
どれもカラフルで元気いっぱい――と思いきや。
「あれ?うちの子のが見つからない…」
「あ、あった!……え、これ?」
色が少なくて、なんだかおとなしい。線も細くて、どこか自信なさげ。
「もっと描ける子なのに…なんで?」
家ではあんなに何枚も描いてるのに。キャラクターだって物語だって、量産してるのに。
まさか学校で“いい子ちゃん”を演じてる…?いやいや、そんなドラマじゃあるまいし。
とはいえ、心のどこかがザワつく。
「やる気がないのかな?」「図工、苦手なのかも?」って。
でも実はそれ、“描けない子”じゃなくて“出しにくい子”かもしれません。
今回は、
- 家では描くのに学校で描けないのはなぜ?
- やる気の問題じゃないとしたら、どんな背景があるの?
- 親ができるサポートって何?
こんな視点で、「図工で描けないモヤモヤ」の奥をのぞいてみましょう。
🔗 関連: 「いい子」でいる子の心の中をのぞいてみよう

図工で描けないのは、やる気がないから?
「いやー、家ではめちゃくちゃ描いてるんですよ」
「紙なんてあっという間に使い切って、ダンボールもレシートの裏も絵だらけです」
そんなわが子の作品を見つけて、「これ…?」と肩がすくむ参観日。
まるで別人。借りてきた猫状態。
でもこれ、わりと“あるある”です。
図工の授業って、大人が思っている以上に 「緊張感のある空間」 なんです。
🔗七夕の願いごとが“ちぐはぐ”だったとき──絵とことばに現れる子どもの本音とは? – itti-blog
そもそも、図工って子どもにとってどんな時間?
・テーマが決まってる
・みんなで一斉に描く
・作品は廊下に貼り出される
・そして…評価もされる
これ、大人に置きかえると「突然オフィスで自由詩を書かされて、壁に貼られる」くらいの気まずさです。
そりゃ緊張もしますよね。
「変って思われたらどうしよう」
「この色、ヘンじゃないかな」
「隣の子のがうまく見える…」
そうやって筆が止まってしまうのは、“やる気がない”からじゃなくて“自分を出すのがちょっと怖い”だけ。
🔗小3ごろの絵ににじむ“人間関係”とその微妙な距離感 – itti-blog
家では描けるのに…その理由、ちゃんとある
家では、好きなものを、好きなだけ、好きな色で描ける。
「これ、ボスキャラね」
「こっちは味方で、必殺技は“にゃんこビーム”」

🔗うちの子、無類のにゃんこ好き「うちの子、猫しか描かない。」でもそれは、“自分を守るヒーロー”だった。
自由画って、子どもにとって「表現のホームグラウンド」なんです。
誰に見せなくてもいいし、評価もされない。
その安心感が、びっくりするほどの発想力を引き出してくれます。
だから、「学校で描けない=やる気がない」ではなく、
「環境がちがうだけ」 なんですよね。
親ができる“自由画の応援”って?
「またにゃんこか〜」と思いつつ、
「その目、よく描けてるね」
「剣と盾ついてるの、かっこいいじゃん」
――これ、立派な“推し活”です。
子どもの自由画には、
- 今ハマってる世界
- お気に入りの色
- 自分だけのストーリー
そんな「その子らしさのかたまり」が詰まってるんです。
「わかる人にはわかるよ、このセンス」って、
子どもの世界観を、さりげなく認めてあげましょう。
🔗 関連: 「絵を描かなくなった」高学年の子ども、その理由とは?
「描けない」は「育ってない」じゃない。今は“土台づくり”の時期かも
学校の絵に元気がなくても大丈夫。
家で自由に描けているなら、それは心のエネルギーが動いている証拠です。
参観日で、うちの子の絵だけ、元気がなかったらそりゃ心配になりますけどね。
今はまだ「外では出せない」だけ。
でも、おうちでしっかり育ててる「描きたい気持ち」は、きっといつか、外にも顔を出すようになります。
推し活って、そういうもんですよね。
信じて、楽しんで、待つ。
それが、いちばんの応援になる。
今日、描きたい気持ちを育てるためにできること
難しいことはなくて大丈夫。
「今日は描かないんだね」でもいいし、
「これ何?教えて」って聞くだけでもいい。
子どもの描く世界に、ちょっと足を踏み入れてみてください。
“ちゃんと見てくれてる”って伝わると、
子どもはまた、描きたくなるから。
そして…
もし、壁に貼られた「これ…?」な作品を見かけたら。
こう思ってみてください。
「あ、これたぶん“守りの一手”だったんだな」と。

その子の中ではきっと、まだ出したくない気持ち、
隠しておきたい世界があるのかもしれません。
でも、大丈夫。
家ではのびのび描けてるなら、それが今の“表現の芽”。
芽を踏まないように、そっと水をあげて、待ちましょう。
家という場所は、子どもが「素の自分」でいられる大切な環境。
そして、親はそれを見つけて、そっと推してあげられる“いちばんのファン”。
その「応援」があるからこそ、学校でもいつか、「これが自分の絵だ!」と描ける日がやってきます。
描けない日があっても大丈夫。
のびのび描いたあの一枚を、どうぞ心から褒めてあげてくださいね。
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🔗[給食が心配な子にどう声をかける?]
表現の場も、食事の場も、“安心できる”って大事なんです。
お子さんが今、描いている世界は、
誰かの評価じゃなくて、「自分の好き!」を見つける旅の途中。
どうかその旅に、そっと寄り添ってあげてくださいね。
そしてときどき、一緒に覗いてみてください。
「今日はどんな世界、見せてくれるかな?」って。
✏️ 子どもの絵でわかる心理シリーズ





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