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子どもの絵に“手が6本⁉” それ、発達のチャンスかも?
「ねえママ、見て見て~!」
そう言いながら持ってきた絵を見て、思わずフリーズ。
👀「……え、手、6本あるけど……⁉︎」
子どものお絵かきを見て、「手足が多すぎる」「顔が4つある」「体から足が生えてない!」といった、ちょっとびっくりする絵に出会ったこと、ありませんか?
でもそれ、子どもの発達や心の世界がちゃんと現れているサインなんです。
本記事では、
- なぜ子どもは手足を多く描くの?
- その絵から何がわかるの?
- 親はどう関わればいい?
といったポイントを、やさしく・ユーモラスに・そして少しだけ深く、解説していきます。
最後まで読むころには、
「手が6本!? よし、これは発達のチャンス!」
と思えるようになっているかもしれません😊
🖼 子どもの絵に“手足が多すぎる”のはなぜ?
▶️「描きすぎ」は、実は“気持ち”のあらわれ
子どもが手足をたくさん描くと、大人はつい「描きすぎちゃったのかな?」「間違えた?」と思ってしまいますよね。
でも実は、「多すぎる手足」は、その子なりの伝えたいことや気持ちが反映されていることがよくあるんです。
たとえば…
- ✋手が6本 →「この子、手をたくさん使うんだなぁ」「動きたい気持ちが強いのかも」
- 🦶足が8本 →「走りたい」「動きたい」エネルギーが満ちているサインかも!
子どもの絵は、「写実」より「心象」が優先される世界。
大人の「こうあるべき」に当てはめず、まずはその子の目線で見てみると、意外な気づきがあります。
🧠 絵には発達段階があらわれる!年齢別の特徴
【3〜4歳】パーツがふえる!“たくさん描きたい期”
この時期の子どもは、「いっぱい描きたい」気持ちが先行します。
体の仕組みはまだあいまいで、「伝えたい気持ち」が優先されるんです。
- 顔から手が生えていたり
- 足の数が毎回ちがったり
- 右と左の区別がまだ難しかったり
でもそれでOK!
“数や場所より、描きたい気持ちを大切にする時期”なんです。
🔗【3歳からできる】観察力と集中力が自然と伸びる!楽しいお絵描きトレーニング – itti-blog
【5〜6歳】少しずつ“バランス”が出てくる
5歳ごろになると、手足の本数や位置が現実に近づいてきます。
この頃から、「自分を俯瞰で見る力」や「人の体の構造」が育っていくのです。
でもまだまだ個性は強めでOK。
たとえば、好きなキャラクターの影響で「手が10本」なんてこともありますが、それも子どもの“表現力”のひとつです。
🔗絵がうまい子になるには?3〜5歳の絵の発達と“親の声かけ”の黄金ルール – itti-blog
💬 親はどう受け止めたらいい?
✔️ 否定しない。まずは「へえ〜!すごいね!」
つい「手、多すぎるよ〜!」と笑ってしまいそうですが、
まずは「否定しない」「からかわない」ことが大切です。
言葉の例:
- 「この手は何をしているの?」と聞いてみる
- 「元気がいっぱいの絵だね」と声をかける
- 「たくさん動けそうな足だね!」とポジティブ変換
子どもの絵には、言葉にしにくい思いや発達のサインが詰まっています。
大人が「ちゃんと見てくれてる」と感じられることが、次の絵を描くモチベーションになります。
👁🗨 親の「心配」あるある──その裏にあるもの
「うちの子、ちょっと変わった絵ばかり描くんだけど…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、子どもの絵には「発達障害かもしれない?」と検索する親御さんも多いのです。
たしかに、極端に同じものばかりを描いたり、色が極端だったりする場合、専門家の視点で見てもらうのもひとつの選択肢です。
でも、絵だけで判断するのはとても難しいのが現実。
だからこそ、まずは日常のコミュニケーションの一環として、絵を“会話のきっかけ”にしてみてほしいのです。
🧠 子どもの絵にあらわれる心理分析パターン5選
「この絵って、なにか意味があるの?」
そんなふうに思ったとき、ちょっと参考になる“ありがちな傾向”を紹介します。
もちろん、子どもの絵に正解・不正解はありません。
ここで紹介するのは「気づきのヒント」としてどうぞ。
① 手がたくさん描かれている
- 心理サイン:「もっと関わりたい」「伝えたい」があふれている
- よくあるシーン:弟妹が生まれたあと/園での人間関係に刺激が多いとき
- 声かけ例:「たくさん手があるね!いろんなことしたくなっちゃった?」
② 顔がない or 表情がない
- 心理サイン:感情をうまく言葉にできない/他人への関心が薄れ気味
- 気になるとき:無口になったり、親にあまり話さない時期と重なることも
- 声かけ例:「この子、どんな気持ちだったのかな?こっそり教えて♪」
🔗子どもの絵に顔がない…?手も首も目もない?その理由、知りたくないですか? – itti-blog
③ 同じものばかり繰り返し描く
- 心理サイン:安心したい・満たされたい/得意な表現で「自己肯定感アップ」中
- 安心ポイント:年齢とともにレパートリーが増えればOK!
- 声かけ例:「またこの電車だね!ここの形、毎回すごくうまいなぁ」
🔗同じ絵ばかり描くのは発達のサイン?子どもの“こだわり行動”に込められた深い意味 – itti-blog
④ 黒や赤など強い色が多い
- 心理サイン:強い感情が中にたまっているかも?(怒り・興奮・不安)
- 注意点:色の好みだけのことも。日常行動とセットで見ると◎
- 声かけ例:「力強いね〜!なにか気持ちがぎゅーっとこもってる感じ?」
🔗黒い絵ばかり描く子ども、どうしたらいい?その心理と親のサポート方法 – itti-blog
⑤ 小さくてすみに描く or 余白がすごく多い
- 心理サイン:自信がない/周囲に気を使いすぎている可能性あり
- チェックポイント:自己主張が控えめな子にありがち
- 声かけ例:「このスペース、どんな世界をイメージしてたの?」
🔗絵が小さい子どもの心理とは?色と大きさで読み解く心のサイン – itti-blog
🗣️ 絵を通じた“やさしい対話”のコツ
子どもの絵って、
「今日の心の中」がポロッと出てくる宝箱みたいなもの。
うまく言葉にできないことも、
絵ならスルッと出てくることがあります。
📌 心を開く声かけ3ステップ
- 「どこがいちばん好き?」
→ 自分で選ばせることで自己肯定感UP! - 「この子、どんなことしてるのかな?」
→ 絵の中のキャラを“第三者”に見立てると、話しやすい - 「これは誰に見てほしかった?」
→ 親に伝えたい気持ちがあるかも?愛情確認になることも
💡 NGになりがちな反応(でもやりがち)
- 「何これ?意味わかんない…」← 否定はNG!
- 「もっと◯◯らしく描いたら?」← 上手さを求めると萎縮します
- 「またこれ?飽きないの?」← 繰り返しには“心の居場所”がある
🎁 「作品」じゃなく「気持ち」として受け取る
- 完成度よりも、「いま、どんな気持ちだったのか」を大切に
- 「わかりにくいけど、あなたの世界がちょっとのぞけた気がする」と伝えるのも◎
📸「作品を残す」=心のアルバムになる
お絵かきの「数」や「上手さ」は成長とともに変化していきますが、
「その時に何を描いていたか」「どんな表現が好きだったか」は、その子の“心の記録”でもあります。
おすすめは:
- 📷 写真に撮って保存(日時とコメント付きで)
- 📘 ミニアルバムを作って「ママの展覧会」
- 🎙 思い出話として、後で一緒に見返す
絵を通じて育まれるのは、「表現する力」だけではありません。
「自分の気持ちを受け取ってもらえた」経験が、心の根っこを太くしてくれます。
最近、これもいいなーと思ってます⇒おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしようかな。
🔗【写真が宝物に変わる!】子どもの写真整理術📸タイプ別おすすめアプリ&簡単アルバム作り – itti-blog
🎁 おわりに|“ふしぎな絵”は、宝の山
手が6本でも、足が10本でも——
子どもは真剣に描いています。
その「ふしぎな絵」の中には、
✅ 発達のヒント
✅ 感情のサイン
✅ 表現力の芽
がぎゅっと詰まっているのです。
「なんでこんな絵を描いたの?」と思ったら、
ちょっとだけ視点を変えて、「この子の世界では、なにが起きてるのかな?」と想像してみてくださいね🌱
🌟 最後にもう一度、大事なこと
子どもの絵がちょっと変わって見えたとき、
それは「おかしさ」ではなく「豊かさ」のサインかもしれません。
- 手が多い絵は、エネルギーの表れ
- カラフルすぎる絵は、感受性の証
- 変わった構図は、自由な発想力の芽生え
子どもの世界は、私たち大人の想像よりずっと広くて不思議です。
その入り口に立たせてもらえる喜びを、どうぞ楽しんでくださいね。
🔗要注意!子どもの絵が伝える心理サインとは? – itti-blog
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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