このブログはPRを含んでいます

「いい子」なのに家で荒れる理由は?──その“わがまま”は信頼のしるしかもしれません
「うちの子、学校ではすごく“いい子”らしいんですけど……」
「けど?」
「家だと、もう……スイッチが入ったみたいにギャー!って」
こんな声、親御さんからよく聞きます。
先生からは「しっかり者ですね」「お友達思いです」なんて褒められるのに、
家では急に「イヤ!」「もうムリ!」「〇〇ちゃんがムカついた!」と感情爆発。

まるで、家に帰ると別人モード。
ええ、そうなんです。「いい子」って、外でめちゃくちゃがんばってるんです。
これは、ある意味“賞状をあげたいくらい”の頑張り。
でも……がんばりすぎると、人間どうなるか知ってますか?
ええ、うっかり「大人」でも泣きたくなるんです。ダムが決壊するように・・・。
学校でがんばってる子が、なぜ家で泣くのか。
そのヒントは、絵や言葉、そしてあの“イヤイヤ”に隠れています。
このブログでは、
- 外で「いい子」の仮面をかぶってる子が、家でどうなるのか
- 絵ににじみ出る“がんばり”のサイン
- 子どもの「わがまま」って、実は信頼の証だった話
- 忙しい毎日でもできる、ちょっとした関わりのヒント
などなど、「子どもって、そんな気持ちだったの!?」と思えるエピソードをお届けします。
読み終わるころには、
今日わが子が「もう知らないっ!」って言ったのも、
ちょっとだけ、愛しく思えるかもしれません。
▶ 夜に泣く理由、実はコレかも?「甘え」と「疲れ」の見分け方
「家でだけ見せる顔」、ありませんか?
学校では先生の話をきちんと聞いて、忘れ物もほとんどなし。
友達とも揉めずにニコニコ対応。なんて立派!めっちゃいい子!……なんだけど。
でも、そんな“優等生”が家では……
「いや!」「やめてって言ってるじゃん!」「〇〇ちゃんが意地悪したんだもん!」

何がどうした!?と大人がうろたえるほど、急に感情ジェットコースター。
でも実はこれ、「がんばってきた証拠」なんです。
外でちゃんとしてる分、家ではもう体力も気力もMPもゼロ。
「おかあさん、もう“がんばれゲージ”空っぽなんで、夜はダラダラモードでよろしく」
──そんな声が、聞こえてきませんか?(※本人は言わないけど)
▶ もっと詳しく:絵でわかる“心のサイン”|表情・色使いから読み解く方法
▶子どもの絵が教えてくれる!“左右対称”と“バラバラ”に込められた発達のヒント
放課後クラブ→習い事→夜に甘えん坊スイッチON
最近は、放課後も子どもたちは大忙し。
児童クラブで宿題して、帰ったら習い事へダッシュ。気がつけばもう夕方。
そのまま夜になると……急に「泣く」「怒る」「わがまま」が連続コンボ。
これ、「がんばり続けた反動」なんです。
「ねえ、私、今だけ“赤ちゃん返り”してもいいかな?」てな気分なんです。
(※もちろんそんなこと言ってくれません)
でも親の方は、夕方って一番忙しい時間帯ですよね。
夕飯、洗濯、お風呂、寝かしつけ……自分の夕飯は、下手したら立ち食いうどん。
だからこそ、忘れたくないのがこの視点。
▶ 気になる行動、実はSOS?|子どもが出す“隠れたサイン”の見抜き方
親にだけ見せる「イヤ!」は、じつは“最高級の信頼の証”
子どもって、すごく賢いんですよね。
「この人なら、グズっても受け止めてくれる」ってわかっている相手にだけ、
思いっきり“素”を出します。
つまり──
家でわがままになるのは、あなたが信頼されている証拠です。
これはもう、「表彰状ものの甘え」です。
受け止める側はたまったもんじゃないかもしれませんが、
「ちゃんと“出せる場所”がある」というのは、心の安全基地そのもの。
絵にもあらわれる「がんばりサイン」
元教師として、たくさんの子どもたちの絵を見てきました。
その中で、「ちょっと頑張りすぎてるかも…?」と感じる絵には、ある共通点があります。
✅ 人物がぴっちり左右対称。え、これ建築図面ですか?レベルの丁寧さ
✅ 色がきれいすぎるほど分けられている。はみ出しゼロ
✅ どの絵も構図がいつも同じ。冒険しないのが逆に気になる
✅ 笑っているはずの場面で、登場人物が妙に無表情 or 固い
これは、「失敗したくない」「ちゃんとしてなきゃ」という気持ちの表れ。
裏を返せば、“安心して崩せる場所”を探してるサインでもあるんです。
“困った子”じゃなく、“困っている子”かも?
ときどき、学校でちょっかいばかり出す子っていますよね。
「また〇〇くんが〜してきた!」
「授業中に変なこと言って笑わせてきた〜!」
一見、“困った子”に見えるかもしれませんが、
実はその子、「困ってる子」かもしれません。
家では“いい子”でいようとがんばって、気持ちの逃げ場がどこにもない。
だから、ちょっとズレた形でモヤモヤを発信してるんです。
忙しいときでも、できることは“小さくていい”
「ちゃんと話を聞いてあげなきゃ」と思うと、余計にしんどくなるものです。
でも、大丈夫。できることはほんの少しでいいんです。
- ごはんを作りながら「今日、ちょっとがんばった?」と声をかける
- 洗濯物をたたみながら「おつかれさま」とつぶやく
- 目が合った瞬間に、ちょっと笑ってみる。変顔してみるのもGOOD
- ソファでゴロゴロしている子の横にわざと倒れ込んでみる(「なにやってんの!」と笑われたら勝ち)
それだけで、子どもの心が「やっと今日の自分を見てくれた」と、ふっと緩むことがあります。
さいごに:家で“素”を出せるって、最高に大事なこと
子どもが「泣く」「わがままを言う」「甘える」のは、
一日の終わり、気を抜ける場所に帰ってきたから。
「この人には、本音を出してもいい」
そう思える相手が“親”であることは、
子どもにとって、すごく大切で、ありがたいことなんです。
どんなに「めんどくさいな〜」と思う夜でも、
その裏には今日一日、がんばってきた小さな心の疲れがあります。
それをほんの少しでも想像できたら、
声のトーンが、ちょっとだけ優しくなるかもしれません。
そしてその一言が、
子どもが「明日もがんばろう」と思えるエネルギーになるのです。
関連記事リンク
📒優しすぎる子が小学校でつまずく理由|“自己主張できない”は家庭で変えられる – itti-blog
📒小1がよく言われる傷つきやすい言葉とは?実例と背景を解説 – itti-blog
📒子どもの“悪役愛”に隠れた、見逃したくない成長ポイント – itti-blog
|
学校に行かない選択、でも「学び」は止めない
「学校に行かなくても、ちゃんと学べる場所がある」
それを知ってから、私も子どもも少しずつ前を向けるようになりました。
クラスジャパン小中学園は、全国対応のオンラインフリースクール。
出席扱いになる可能性があるから、今の学びが将来につながります。

おえかき おもちゃ おもちゃサブスク おもちゃ選び方 お母さんの絵 お母さんの絵が笑っていない お母さんの絵怖い お父さんの絵 お絵かきワーク お絵描き お絵描きの心理 お食事エプロン くれよん イラスト クレヨン クレヨンはみ出す ケーキスマッシュ パパの絵 創造力 友達が小さい 友達の絵が小さい 子どものアート 子どものサイン 子どもの工作 子どもの気持ち 子どもの絵 子育て 工作 残酷な絵 絵 絵でわかる 絵でわかる子どもの心理 育児 育児グッズ 育児用品 自己肯定感 色塗り 色鉛筆 赤ちゃんとのおでかけ 造形 離乳食 黒い絵 黒く塗りつぶされた絵 黒く塗りつぶす心理 1歳おすすめおもちゃ
こちらもおすすめ
関連
itti-blogをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
このブログはPRを含みます
こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
コメントを残す