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「iPadで絵を描いてるけど、なかなか色が決められないみたい…」
「どの色にしようかずっと悩んで、結局進まない…」
そんな姿を見ると、「うちの子、優柔不断なのかな?」と心配になりますよね。
でも実は、“色が決められない”のは「考える力を育てているサイン」なんです。
この記事では、
- iPadでお絵かきするときに「色を選べない」心理
- 親がかけると安心できる声かけ
- 発達段階に合ったサポート方法
を、子どもの心理 × 親の関わり方 × 安心感の視点で解説します。
🧠 子どもが「色を選べない」のは、脳がフル稼働しているサイン

「子ども 色選び」「お絵かき 決められない」と検索されるように、
多くの親がこの“迷い”に戸惑いを感じています。
でも、色を選ぶ作業は単なる「好み」ではありません。
脳の情報処理・判断力・感情表現が同時に働く複雑な行動です。
とくにiPadのように、無限に色が選べる環境では、
「どの色を選んでも正解がない」ため、脳がフル稼働。
感覚を統合しながら、「これがいい」と自分の答えを探している途中なんです。
迷う=考えている。
焦らず、「たくさん考えてるね」と見守るだけで、
お子さんの思考力と表現力はしっかり育っています。
🧒 子どもは「選びながら進む」力を持っている

🎨 親も共感!「色が決められない」は自然なこと
実は、大人も配色に悩むことがありますよね。
SNS投稿のデザイン、プレゼン資料、部屋のインテリア…。
どれも「選ぶ」という行為にはエネルギーが必要です。
だからこそ、子どもが色を決められないのは自然なこと。
迷う=頭と心を使っている証拠なんです。
子どもが何気なく描いた絵の色づかいには感情が表れます。詳しくはこちらの記事で解説しています。
🧒 「途中で変える」は悪いこと?子どもの柔軟性を育てるサイン
描きながら考えるタイプの子ども
完成図を決めずに「試しながら描く」タイプの子は、
実はとても柔軟な思考の持ち主です。
途中で色が変わっても、「集中できてない」ではなく、
考えながら表現を調整している姿なんです。
親が見守るときのポイント
「また変えたの?」ではなく、
「いろいろ試してるね!」と声をかけてみましょう。
変化を恐れない心を育てる、最高のチャンスです。
🧻 「ポスターが苦手」な子の心理とサポート法
夏休みのポスター制作など、
テーマ・構図・色を一度に決める課題では、
「途中で変えたい子」「感覚で描く子」にはストレスが大きいことも。
でも、ポスター制作の本当の目的は
「上手に仕上げること」ではありません。
ポスター制作の本当の目的
- 計画力・構成力を育てる
- 伝える力・メッセージ性を学ぶ
- 制約の中で工夫する力を伸ばす
苦手でも大丈夫。
「これは“計画的に描く練習”なんだよ」と伝えるだけで、
お子さんの気持ちはぐっと楽になります。
🌱 子どものスタイルに合わせた“安心サポート”のコ
声かけの工夫例
- 「途中で迷ってもいいよ」
- 「これは“考える練習”なんだね」
そんな言葉が、子どもの安心感と集中力を育てます。
やらせるより“意味を伝える”
「ポスターを完成させる」よりも、
「どうしたら伝わるかな?」と一緒に考える時間を大切に。
そのプロセスが、子どもの自己表現力・共感力をぐんと伸ばします。
📘 Q&Aコーナー|子どもの“色の迷い”に関するよくある質問
Q1. 毎回同じ色ばかり使うけど大丈夫?
→ 安心感のある色を選んでいます。心理的に落ち着きたいサインです。
Q2. 途中で描くのをやめてしまうのは集中力がない?
→ 「納得いかない」と感じたとき。完成より「試してみた」ことを褒めましょう。
Q3. iPadで描くとすぐやり直すけど?
→ 「やり直せる経験」が、柔軟な思考力につながります。
✅ チェックリスト|「色を選べない子」に見られる行動
- 「どっちがいい?」とよく聞く
- 色を決めてもすぐ変えたくなる
- 一色で終わらせることがある
- テーマの途中で違う色に切り替える
👉 多いほど、「考える力が伸びている」証拠です。
👪 親としてできること|“迷い”を肯定する言葉がけ
子どもが迷っているときは、
「いっぱい考えてるね」と受け止めるだけで十分。
“迷う=考える力の成長”です。
「早く決めて」ではなく、
「考えてる時間も大事だね」と伝えてあげましょう。
それが、子どもの自己肯定感を育てる一番のサポートになります。
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🎯 この記事のまとめ
✅ 色選びは、子どもの脳と心が成長する大事なプロセス
✅ 「決められない」は“考えている”サイン
✅ 親が焦らず「考えてるね」と受け止めることが一番のサポート

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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
このブログでは、子どもの絵から心理を読み取り、心の成長や表現力を親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
「子どもの絵で心を読む専門サイト」として、日々の子育てに役立つ情報をお届けします。






