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絵を描くと脳にいいってホント?子どもの心と発達にも効く“お絵かきパワー”とは
「うちの子、最近やたらと絵を描くんですけど…もしかして天才…?」
…って一瞬でも思ったこと、ありますよね?はい、わたしもです。

でも実は、絵を描くことには「天才」云々だけじゃない、脳にうれしい効果や心を整えるメリットがぎゅっと詰まっているんです。
たとえるなら、絵って“食べないのに栄養があるスムージー”みたいな存在。飲まなくても飲んだ気になる?…じゃなくて、描かなくても描いた気になる? いやちがうな(ややこしい)
とにかく、この記事ではこんな疑問にお答えします👇
- 絵を描くと脳にどういいの?
- ストレスやモヤモヤにも効くってホント?
- 子どもが描く絵、なんか深い意味あるの?
最後まで読めば、「絵を描くってすごっ…!」と目からクレヨン(?)が落ちるかもしれません。

さあ、いっしょに“描くこと”の奥深い世界、のぞいてみましょう!
🧠 絵を描くと脳にどんな効果があるの?
「絵なんて落書きでしょ~」「美術の成績ずっと“2”でしたけど?」
そんなあなたでも大丈夫。絵を描くことに必要なのは、うまさより楽しさ。
そして脳は、楽しさを感じることが大好物なんです。
✨ 脳の“司令塔”前頭前野がフル稼働
絵を描くとき、人間の脳はけっこう忙しいです。
どこに線を引こうか、色はどうしようか、なんかバランス変じゃない? と、考える・感じる・表現するを同時にやってます。
これは脳の中でも「前頭前野(ぜんとうぜんや)」という、計画や判断をつかさどるエリアをめっちゃ使う作業。
この部分が活性化されると…
- 思考が柔軟になる
- 記憶力が上がる
- 創造力がグーンと伸びる
なんていう、いいことづくし。
描いてるのに脳トレしてるって、なんかズルくない?(最高)
🎯 「集中力UP」にも効果あり
絵を描いてるとき、子どもってびっくりするくらい静かになりません?
「え、さっきまで“ジュースちょうだい”って叫んでたのに…」ってくらい、シーンと集中してる。
これは「フロー状態」っていう、いわば脳が“今ここ”に全集中してる時間なんです。イヤー親も助かる。

この集中力、絵だけでなく、勉強・運動・日常生活にもじわじわ影響してくる。
まさに“静かなるパワーアップ”ですね。
🔗【3歳からできる】観察力と集中力が自然と伸びる!楽しいお絵描きトレーニング
🧘♀️ 絵を描くことで得られる心理的メリットとは?
さてさて、脳の話で「なるほど~」と思ったあなた。
ここからは心のお話です。
🌈 感情のモヤモヤを外に出せる
私たち、大人になると感情の出し方が不自由になってくる。
「怒りたいけど言えない」「泣きたいけど我慢」とか…。
でも絵を描くと、その気持ちがスルッと紙に出てくることがあるんです。
たとえば…
- グルグル渦巻きは「イライラ」
- びよーんと伸びる線は「疲れ気味」
- パッと明るい色は「うれしい気分」
言葉にできないことを、色や形で外に出せるって、かなり心のためになることなんです。
🔗子どもの絵に出る「色の心理」|赤・青・黒…どんな気持ちが隠れてる?
🧸 自己肯定感も育つ!
「これ、自分で描いたんだよ!」
「見て~!この人魚、ママの顔してるの!」
子どもが絵を通して、自分を表現できるってすごいこと。
誰かに見てもらい、「いいね」って言われることで、「自分って悪くないかも」と思える力(=自己肯定感)が育っていきます。
自己肯定感って、人生を生き抜く上での体幹みたいなもの。
絵がその土台になるなら、描かない理由はないですよね。
🚼 絵を描くことで得られる“発達的メリット”とは?
「うちの子、ぐるぐる描いてるだけなんですけど…」

その“ぐるぐる”が、めちゃくちゃ発達を促してるってご存知ですか?ぐるぐる、の話はほかの記事に詳しく書いています⇒3歳児の「ぐるぐる期」から4歳の「顔出現期」へ。子どもの絵に隠された発達の秘密
✋ 手と目と脳をつなげる最強トレーニング
絵を描くって、実は全身の神経ネットワークが活躍する作業。
- 目で見て、
- 頭でイメージして、
- 手で動かす。
この一連の流れ、脳と身体を同時に鍛えるうえでめっちゃ効率的。
いわば「お絵かき=全身協調プレイ」なんです。
とくに未就学児には、線を引いたり、点を打ったり、〇を描いたりすることが書く準備の基礎トレにもなります。
🎯 絵の中に“育ちのサイン”が出てくる?
さらに面白いのが、「描く内容がちょっとずつ進化していく」ところ。
- はじめは“ぐちゃぐちゃ”だったのが…
- ○が描けるようになって…
- 顔っぽいものになって…
- ついには家族全員集合の図へ!🔗「家族の絵に現れる心理サイン」
これ、発達の軌跡が絵に出てるんですよね。
本人はただ楽しく描いてるだけでも、絵ってちゃんと育ちを記録してくれてます。
だから、捨てちゃうの…もったいない!⇒子どもの絵の飾り方
🖼 子どもの描く絵に、心理がにじみ出るってホント?
ここからは、ちょっぴりディープな話題。
「子どもの絵=心の鏡」と言われるように、絵にはそのときの感情や人間関係の影響が、ふとにじみ出ることがあるんです。
「おや?今日はママがいない…」
「顔がやたら大きいな…なんかあったかな?」
…などなど。
もちろん、“絶対この心理!”とは限らないけれど、ちょっとしたヒントにはなります。
💡 たとえば、こんなケース
- 【家族の絵】
ママだけすっごく小さい → 「最近かまってくれない」アピールかも?🔗「ママばかり描く子ども」の心理とは? - 【自分の顔】
目が×になってる → 自信をなくしているサインかも? - 【色使い】
黒・赤ばかり → 怒りや不安がたまってる可能性も。🔗黒い絵ばかり描く子ども、どうしたらいい?
「もしかして今、こう感じてるのかな?」と絵を通して寄り添うきっかけになれば、親子の関係もぐっと深まります。
🎁 おわりに:絵は“心と脳のスーパーフード”
まとめますね。
絵を描くことは…
- 脳を活性化し、
- 心を整え、
- 発達もサポートし、
- 心の状態も映し出す。
まさに、心と脳のスーパーフードです(しかもカロリーゼロ)。
子どもが描いた“なんだかよくわからない絵”にも、ちゃんと意味があります。
意味があるからこそ、大事にして、声をかけて、見守っていきたいですね。
🎨 「今日、どんな気持ちで描いたの?」
そんなふうに、絵をきっかけに子どもと話す時間をつくってみませんか?
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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