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【あるある】なんでそこ!? 子どもが大事なおもちゃを「冷蔵庫にしまう」理由
「冷蔵庫にぬいぐるみ!?」「靴の中からおままごとのトマトが!」
毎日子育てをしていると、こうした“子どもの不思議な行動”に驚かされること、ありませんか?
特にお気に入りのおもちゃほど、
✔ 冷蔵庫
✔ ティッシュの箱
✔ ソファの隙間
✔ 洗濯機の中…など、
「なんでそこ!?」という場所から出てくることがありますよね。
実はこれ、「子どもの発達」と深く関係がある行動なんです。
元小学校教諭として、たくさんの子どもたちと関わってきた経験から言えるのは、
**「大人にとっては困った行動も、子どもにとっては大切な学びの一部」**ということ。
今回は、
✅ なぜ子どもがおもちゃを“変な場所”にしまうのか?
✅ そこに隠された心理とは?
✅ 親としてのベストな関わり方とは?
を、わかりやすくお伝えします😊
🔍 なぜおもちゃが冷蔵庫に?そこにはこんな理由が
1. 「大事だからしまっておきたい」=子どもの愛情表現
子どもにとっての“しまう”は、「大切にしたい」のサイン。
扉がある冷蔵庫は、子どもにとって“安全な保管場所”なのかもしれません。
2. 「あとで出せるかな?」という小さなチャレンジ
見えないものも存在する=対象の永続性(オブジェクト・パーマネンス)を学ぶ過程。
子どもなりに“実験”しているんです。
3. 「冷たい感触っておもしろい!」好奇心と探究心のあらわれ
ひんやり感、棚の固さなど、五感で世界を確かめているサイン。
大人からすると「なんで!?」でも、子どもにとっては立派な学びの時間です。
🎯親としてどう対応する?
✅ 危険がなければ、見守ってOK
遊びを通して発達する時期。「やめて!」よりも「気づいたね」「見つけたね」と声かけしてみましょう。
✅ 一緒に“しまう場所”をつくってみる
「ここがおもちゃのおうちだよ」と提案すると、子どもも納得しやすくなります。
✅ “実験”を広げて、楽しい遊びへ
冷蔵庫への興味があるなら、「氷を溶かしてみようか?」といった新しい体験に広げていくのも◎。
🎁 子どもの意外な「隠し場所」ランキング 🎁
おもちゃやお気に入りのものが、なぜか見つからない…。
「片づけたのに無い!」と思ったら、とんでもない場所から発見されること、ありますよね😅
今回は、そんな“子どもの宝物が出てきがちな隠し場所”をランキング形式でご紹介します!
🥇第1位:ソファの隙間
定番中の定番!おもちゃがゴロゴロ見つかる、親泣かせのスポット。
リモコンやお菓子の袋まで一緒に出てくることも…!
🥈第2位:ティッシュの箱
なんでそこに?と思うけれど、ミニカーやシールがひょっこり。
ティッシュを取ろうとしたら“ガタン”と出てきてびっくりします。
🥉第3位:親のバッグの中
外出先で「あれ?なんでこれが?」となる王道パターン。
お気に入りをこっそり“同行”させてるのかも?
第4位:靴の中
朝のバタバタタイムに、足を入れた瞬間「なにこれ!?」
思わぬ発見で時間ロス…😂
第5位:冷蔵庫の野菜室
ぬいぐるみや折り紙作品が、ひんやり冷えた状態で登場。
なぜそこに入れたのか、本人にも謎らしいです。
第6位:洗濯機の中
洗う前にチェック必須!
ぬいぐるみやパズルのピースが一緒に洗濯されて、しょんぼり…なんてことも。
第7位:本棚の隙間
本を取ったら、カードやビーズが「パラッ」。
秘密基地感覚なのか、本と本の間にこっそりしまう子も。
第8位:ゴミ箱の中
「片づけたつもり」がゴミ箱だったパターン。
親が気づかず捨ててしまい、大号泣の事件に発展することもあります💦
第9位:ベッドの下や布団の中
寝るときにゴロッと当たって発見される“夜のびっくり箱”。
ぬいぐるみ、お菓子、使いかけのクレヨンなど多種多様。
第10位:家電の隙間
DVDプレーヤーやエアコンの吹き出し口…。
「なぜそこに入れた!?」とツッコミたくなるミステリースポットです。
子どもたちの「隠し場所」には、発想の自由さや秘密基地願望があふれていますよね。
探しものが見つからないときは、ぜひこのランキングを思い出してみてください😊
🔗子どものやりがちな謎行動シリーズ②ドアを無限開け閉め – itti-blog
🎒子どもが“モノを隠す”理由とは?
赤ちゃん・子どもの心理と片づけ習慣の育て方
「えっ、こんなところに!?」
ソファの隙間からぬいぐるみ、冷蔵庫の中からブロックが出てくる…。
そんな“子どもの隠しもの事件”、あなたのお家でも起きていませんか?
赤ちゃんや小さな子どもがモノを隠すのは、実は発達や心理に深く関係しています。
また、そこから「片づけができる子」に育てていくためのヒントも隠れているんです。
今回は、赤ちゃん・子どもの心理をやさしくひもときながら、片づけ習慣の育て方をご紹介します。
赤ちゃんや子どもがモノを“隠す”心理とは?
1歳〜2歳ごろ:見えないものも「ある」とわかるようになる時期
赤ちゃんがモノを隠すのは、「いないいないばあ」の発展系。
この頃から、「見えない=なくなった」ではなく、「ちゃんとある」と理解できるようになります。
これは“対象の永続性”という心理発達の大きなステップ。だからこそ、隠したり探したりの行動が楽しくなるのです。
3〜4歳ごろ:秘密基地ごっこ+“ぼくのもの”の意識
この時期の子どもは、「だれにも見つからない場所にしまいたい」「自分だけのお気に入りを守りたい」といった気持ちが強くなります。
お気に入りの人形やカードを、こっそりソファの下やクッションの中に隠すのは、“自分の世界をつくる”遊びの一環なんです。
5歳〜:片づけのルールはわかっている。でも気分次第
「片づけてね」と言えば理解はするものの、ふと思いつきで冷蔵庫にミニカーをしまってしまったり、靴の中にカードを入れたり…。
片づけるという“行為”よりも、“遊び”や“気持ちの区切り”が優先されることも多い年齢です。
「隠す」から「しまう」へ。片づけ習慣を育てる3つのヒント
片づけって、「片づけなさい!」と言えばできるものじゃありませんよね。
子どもにとっての片づけとは、「安心できる場所に、大事なものを戻すこと」。
その感覚を育てていくには、ちょっとした工夫がカギになります。
決まった“おうち”をつくってあげよう
「車はガレージに戻そうね」「ぬいぐるみのおふとんはここだよ」など、
おもちゃたちに“帰る場所”を決めてあげることで、子どももわかりやすくなります。
「一緒に探す体験」を積み重ねる
「あれ?ミニカーどこいった?一緒に探してみよう」と声をかけてみてください。
「見つかった!やっぱりここだったね」と共感しながら探すことで、しまう場所への意識も自然と育ちます。
「命令形」ではなく、楽しさをプラスして
「片づけなさい!」ではなく、「お片づけ競争しようか!」「どっちが早くおうちに戻せるかな?」と声かけを変えるだけで、グンと行動につながりやすくなります。
「隠す=悪いこと」ではないんです
子どもがモノを隠すのは、決して悪いことではありません。
それは発達の中で自然に現れる“心の表現”であり、赤ちゃんや子どもの心理が育ってきた証拠でもあります。
ただし、
・なんでも隠してしまう(極端に不安が強い)
・隠した物へのこだわりが強すぎる
・片づけを極端に嫌がる、泣く、怒る
といった様子が見られる場合には、心のSOSや発達特性のサインである可能性も。
「なぜ隠すのか」に注目してみると、子どもの気持ちが見えてくるかもしれません。
最後に|片づけも“心の育ち”のひとつです
「片づけられる子に育ってほしい」
そう思う気持ちはとても大切。でも、子どもにとっての“片づけ”は、大人が思うよりも複雑で、感情と深くつながっています。
だからこそ、「きれいにしまう」ことだけにとらわれず、
「大切にしたい」「自分のものを戻せた」という満足感を少しずつ育てていくのがポイント。
今日の“かくれんぼ片づけ”も、子どもなりの心の育ち。
そんなふうに見守ってあげられたら、きっと明日はちょっとだけ成長したお片づけが見られるかもしれませんね😊
🧾まとめ|“困った行動”の奥にある、子どもの育ちに気づこう
子どもがおもちゃを冷蔵庫にしまうのは、
✅ 大切に思う気持ち
✅ 見えなくても存在を信じる力
✅ 感覚を通して学ぶ力
が育っている証拠。
親としてはつい「やめて~!」と言いたくなるけれど、
その行動の奥にある“子どもの育ち”に目を向けてあげることで、イライラがちょっと減るかもしれません。
元教諭としても、「この時期ならではの大事なステップだなぁ」と思う場面。
温かく見守りつつ、お片付けのルールや新しい遊びにつなげていけると素敵ですね😊
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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