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火事や包丁を描く子ども…実は心のメッセージだった?その意味と受け止め方
絵を通じて心を読む!
子どもの絵を見て「ん?これはちょっと心配…」って思う親御さん、意外と多いんじゃないでしょうか。
でも、ちょっと待って!実は、絵は子どもにとっての感情の「声」なんです。
言葉でうまく表現できない気持ちや、頭の中でモヤモヤしてることを、絵で上手にアウトプットしてるだけかもしれませんよ。
たとえば、火事の絵や包丁の絵。ひと目見て「やばい、これなんかサインかも?!」って思いますよね。でもね、子どもって意外とシンプルなんです。
火事の絵って、防災訓練の後に描いたり、テレビで見た火事のシーンが印象に残ってただけ、なんてこともよくあります。絵にはその時の「気になる!怖い!でも、なんか忘れられない!」という感情がぎゅっと詰まっているだけなのかもしれません。
「うちの子、火事の絵を描いたんです。こんな絵、描かせてて大丈夫でしょうか…?」
これは、私が教師時代によくいただいていたご相談のひとつです。
子どもが描いた絵を見て、「これは何かのサインかも?」と不安になる親御さんは少なくありません。
火事の絵、包丁を持った人、誰かが泣いている絵…。
一見すると「ちょっと心配」な内容に見えるかもしれませんが、実はこれらの絵には、その子なりのメッセージや意味が込められていることが多いのです。
今回は元教諭としての経験から、そうした“心配に見える絵”に込められた子どもの心理や、親としての受け止め方についてお話しします。
🔥火事の絵を描く子どもの心理
火の絵、家が燃えている絵、人が逃げているような場面…。
このような絵を見ると、「何かあったのでは…?」と心配になりますよね。
でも実は、火事の絵は「ただ印象的な場面だったから」ということもよくあります。
たとえば、避難訓練のあとや、防災の日のイベントのあとなどに、よく見られるパターンです。
火は子どもにとって「怖いけど強く印象に残るもの」。
まだ現実と想像の境目があいまいな幼児期には、その印象がそのまま絵になることがあるのです。
🔪包丁や涙の絵も、意味がある
包丁やナイフの絵も一瞬ぎょっとするかもしれません。
でも、たとえばこんなケースがありました。
ある子が「お母さんが料理してるところ」を描いたという絵。
その中に大きく描かれた包丁があり、お母さんは少し不安そうにその絵を見ていました。
「えっ、こんなもの描かせて大丈夫?」って。でも、よく話を聞いてみると、子どもはこう言いました。「お母さん、毎日おいしいごはんを作ってくれるから、すごいなぁって思って!」ということだったんです。包丁は「お母さんはすごい!」という感情の象徴だったんですね。
こんなふうに、絵の中に込められた気持ちを知ることで、不安は一気に解消!その子がどんな気持ちで描いたのか、きちんと受け止めてあげることが大事です。
つまりその包丁は、“お母さん=すごい人”という象徴として描かれることもあるということです。
また、泣いている顔を描く子もいますが、それも「見たことがある」「自分の気持ちを描いている」など、表現のひとつにすぎない場合が多いです。
👀大切なのは「受け止め方」
で、親としてはどう関わればいいかというと、まずは絵を見て「これ、どうして描いたの?」って声をかけてみることが大切!否定するのはNG。たとえば、「それ、ちょっと怖いなぁ」とか「そんな絵、描いちゃダメ!」って言うのは、子どもにとって心のブレーキをかけてしまうかも。
「どうしてこの絵を描いたの?」って、優しく問いかけるだけで、子どもは自分の思いを言葉にしやすくなります。「火事って怖いよね」「包丁使って料理してるお母さん、かっこいい!」など、思いがけない本音を聞けるかもしれませんよ。
子どもの絵を見て心配になるのは、子どもを大切に思っているからこそ。
でも、「なにか問題があるのでは?」と決めつけず、まずは絵に込められた気持ちを“知ろうとする”ことが何より大切です。
「この絵、どうして描いたの?」だけでなく
「どんな気持ちで描いたの?」
「何が起きてる場面なの?」など、やさしく問いかけてみてください。
子どもは、自分の思いやイメージを言葉にする練習にもなりますし、何より「自分の気持ちを受け止めてもらえた」と感じて安心します。
会話の一例!こんな感じで聞いてみて
例えばこんな感じで聞いてみると、子どもも答えやすいかも:
- 「あれ?これはどんな気持ちで描いたの?」
- 「今日は何かあったのかな?」
- 「この絵、どんなお話だと思う?」
あまり堅苦しくなく、楽しげに聞くのがポイントです。これで子どもも、リラックスして気持ちを話してくれること間違いなし!
絵は子どもにとって、ことば以上の“自己表現”です。

見たもの、感じたこと、願い、印象に残った出来事…さまざまな要素がつまっています。
だから、少し変わった絵や、心配に見える絵にも、子どもなりの意味があることがほとんどです。
親としては、「何か伝えたかったんだな」と、一度受け止めた上で関わっていけるとよいですね。
✨まとめ:不安になったら、まず聞いてみよう
- 火事や包丁などの絵は、印象に残っただけのことも多い
- 子どもは絵で「気持ち」や「体験」を表現している
- 親ができることは、否定せずに気持ちを受け止めて聞くこと
「ちょっと気になるな」と思ったときほど、子どもと話せるチャンスです。
絵を通して子どもの心にふれる時間、ぜひ大切にしてみてくださいね。
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🎨 シチュエーション別おすすめ画材まとめ
シチュエーション | 商品名 | 特徴 | リンク |
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子どもが残酷な絵を描く心理一覧
心理状態・理由 | 説明 |
---|---|
感情の発散 | 言葉で表現できない怒り・不安・恐怖・悲しみを、絵で発散している。 |
強い衝撃を受けた出来事 | ニュース・映画・現実の出来事でショックを受け、その恐怖や驚きを絵で表している。 |
暴力や攻撃的な行動の模倣 | 家庭・学校・メディアで見た暴力的なシーンを真似て描くことがある。 |
感情の理解とコントロール | 怖いものや怒りを描くことで、気持ちを整理し、心理的にコントロールしようとしている。 |
不安やストレスの表れ | 家庭や学校の環境変化(親の離婚・引っ越しなど)によるストレスが絵に反映される。 |
注意を引きたい | 大人に気にかけてほしくて、あえて過激な絵を描くことがある。 |
想像力の発揮 | 戦いや冒険が好きで、創造力豊かな子どもが刺激的なシーンを描くこともある。 |
心理的な不安定さや問題 | 極端に残酷な絵が続く場合、心の奥に深い不安や問題がある可能性も。専門家の相談が必要なこともある。 |
🔍 ちょっと気になる絵の例とその心理
- 黒いぐるぐるや塗りつぶしをよく描く(気持ちがモヤモヤしている、イライラしている)
- 火事・爆発・炎の絵を描く(恐怖心やストレスの発散、憧れ)
- 泣いている顔ばかり描く(悲しみや寂しさの表れ)
- 家族の一部がいない絵を描く(その人への気持ちや関係性を反映)
- 自分が小さく描かれている(自信のなさや不安)
- 武器や戦いの絵ばかり描く(エネルギーが有り余っている、ストレス発散)
- ぐちゃぐちゃの迷路や道が続く絵を描く(考えごとが多い、気持ちが整理できていない)
- 一人ぼっちの絵をよく描く(孤独感や不安感)
- 繰り返し同じキャラクターやモチーフを描く(強い憧れ・安心感を求めている)
🔸 気をつけるポイント
- 1回だけなら気にしすぎなくてOK! たまたま描いたものの可能性大。
- 繰り返し同じようなテーマを描く場合は、気持ちを探るチャンス!
- 「最近何かあった?」とさりげなく話を聞いてみるのも◎
👀 子どもの絵は、心の中を映す鏡かも…?
気になるときは、 「この絵、どんなお話?」 と聞いてみると、思わぬ本音が出てくることもありますよ😊お子さんの絵、気になるものはありましたか?
お絵描きやぬりえで感情をサポート
もちろん、絵だけでなく、絵本や遊びを通して子どもの感情表現をサポートする方法も大事!たとえば、自由に絵を描いたりぬりえをしたり、ぬり絵は気持ちを出すための絶好のツールですよ。「好きな色で塗ってみて!」「怒ってる顔、描いてみて!」なんて言ってみると、子どもも気持ちがスッキリするかもしれません。
また、ごっこ遊びもおすすめ!「お母さん役」「怒ってる役」なんて役を演じて、感情を思い切り表現できるので、感情の整理にも役立ちます。
🎨 年齢別おすすめ画材
👶 1〜2歳:初めてのお絵かきに
🧒 3〜4歳:想像力ぐんぐん期
👦 5〜6歳:お友だちとシェア&作品作り
🧑 小学生:本格アートに挑戦!
年齢別のポイントまとめ
- 1〜2歳 → 安全性と太めで折れない画材
- 3〜4歳 → 落とせる&遊びに近い画材
- 5〜6歳 → 色数が多くて自由に表現できる画材
- 小学生 → 発色・本格志向の画材
心の整理を助ける遊び・絵本の紹介
🎨遊びで感情表現をサポート
- お絵描き・ぬりえ:自由に表現できるツールとして、子どもが感情を出しやすくなります。
- ごっこ遊び:悲しい役・怒ってる役などになりきって気持ちを出すことができる。
📚共感力を育てる絵本
- 『わたしのワンピース』(西巻茅子):自己表現や自由な想像がテーマ。
- 『おこだでませんように』(くすのきしげのり):叱られてばかりの子の心を描く名作。
- 『ママがおばけになっちゃった!』(のぶみ):死や別れ、不安の気持ちを丁寧に描いています。
✏️ 子どもの絵でわかる心理シリーズ





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