- 「お絵描きばっかりで大丈夫?」
- 「どうせなら何か役に立つことを…」
- 「でも、なんか楽しそうだし止めるのもなあ」
そんな気持ち、すっごくわかります!私自身、小学校で教えていた頃も、そして今ママになっても、同じように思ったことがあります。
でも実は、お絵描きって子どもにとって“こころを表す言葉”みたいなものなんです。
お絵描きは、創造力と表現力の宝庫!
子どもは、自分の気持ちや考えをまだ上手に言葉にできないことが多いですよね。
でも、絵ならのびのびと気持ちを表現できる。
- 楽しいこと
- 不安なこと
- 想像の世界
それが線や色になって出てくるんです。
そして、使う画材によってその表現がガラッと変わるのも面白いところ!

のびのび描けるおすすめ画材5選【3歳〜小学生向け】
「もっと描きたい!」という気持ちを引き出してくれる、我が家でも愛用している画材を5つご紹介します♪
① 折れにくいクレヨン(にじまず・べたつかず・発色◎)
子どもの力でもしっかり色が出る!小さな手にも持ちやすく、自由にぐるぐる描けてストレスフリー。
🔸ポイント:まだ筆圧が安定しない子にもぴったり!
🖍 クレヨン・クレパス・キットパスの違いって?
お絵描きグッズ売り場でよく見かける「クレヨン」「クレパス」「キットパス」。見た目はよく似ていますが、実は素材や使い方にしっかり違いがあるんです。
以下に、わかりやすくまとめてみました。
クレヨン | クレパス | キットパス | |
---|---|---|---|
素材 | ろう(ワックス)+顔料 | ろう+油+顔料 | お米由来のライスワックス |
描き心地 | カサカサ、しっかり描ける | なめらかで柔らかい | ツルっとしていてなめらか |
重ね塗り | 苦手 | 得意 | やや得意 |
使える場所 | 紙 | 紙 | 紙、窓、鏡、ホワイトボードなど |
拭き取り | × | × | ◎ 濡れた布で消せる |
汚れやすさ | 手があまり汚れない | やや汚れやすい | 手が汚れにくい |
おすすめ年齢 | 幼児〜 | 幼児〜小学生 | 1歳〜大人までOK |
特徴 | はじめてのお絵描きに◎ | 表現力豊かに描ける | 消せるから窓アートにも人気! |
たとえば、「おうちで紙にたくさんお絵描きを楽しみたい」ならクレヨンやクレパスがおすすめですし、「窓や鏡にも描いて楽しみたい」「あとで消したい」という場合は、キットパス(Kitpas)がとっても便利。

とくにKitpasは、濡れた布でサッと消せるので、壁や床の汚れが気になるママパパにも好評です♪
✅ ちなみに「クレパス」はサクラクレパス社の商標で、一般名は「オイルパステル」です。
紙にお絵描きをたくさんしたい子 → クレヨン・クレパス
表現力を伸ばしたい・色を混ぜたい子 → クレパス
窓や鏡にも描いて遊びたい・掃除しやすさ重視の親御さん → キットパス がおすすめ。
② 水彩絵の具セット(パレット&筆付き)
色を混ぜたり、にじませたり…ちょっと“化学実験”みたいな楽しさもあるんです。
🔸ポイント:色彩感覚・観察力が自然に身につきます!
③コラージュ素材(折り紙・布・マスキングテープなど)
- ちぎる・貼るという動作で手先の発達にも◎
- クレヨンや絵の具と組み合わせて立体的な作品に
👉活用アイデア:画用紙にクレヨンで描いた上に、折り紙で「服」や「動物の耳」などを貼ると、作品に奥行きが出ます。

④ 大きめスケッチブック(自由なキャンバス)
紙が広いと、子どもって思いきり描けるんですよね。「こんな大きいのに描いていいの?」って目を輝かせます。
🔸ポイント:絵が小さくまとまっちゃう子には特におすすめ!
⑤ 色えんぴつ(たっぷり色数で色選びが楽しい!)
12色〜24色くらいのセットがおすすめ。好きな色をじっくり選ぶ時間って、実はとても大事なんです。
🔸ポイント:細かい描写を楽しめる年齢になったらぜひ!
年齢別・おすすめ画材ガイド
年齢の目安 | 特徴・おすすめの画材例 |
---|---|
2〜3歳 | 手が小さく、筆圧が弱い。 → 折れにくいクレヨン、大きめ紙、指絵の具など |
4〜5歳 | 色への興味が出てくる。描く量・会話も増える。 → クレヨン+色えんぴつ、簡単な筆もOK |
6〜7歳 | ストーリー性を持って描くように。 → 水彩セット、筆、スケッチブックなど |
小学生以上 | 細かい表現が楽しくなる時期。 → 細筆、色鉛筆24色〜36色、コミック風ペンも◎ |
🎨補足:お絵描きが好きな子は、年齢よりも「興味・タイミング」に合った画材が合うことも!
「ちょっと早いかな?」くらいでも、試してみるとハマることもありますよ😊
子どもの「お絵描きアイテム収納術」
お絵描きグッズって、気づけばバラバラ…。
片づけを親がやるとストレスだけど、子どもに任せるのも大変ですよね💦
でも大丈夫!“自分でできる”収納の工夫を取り入れるだけで、子どもが楽しみながらお片づけできるようになります♪
✅おすすめ収納アイディア一覧
アイディア | ポイント |
---|---|
【100均】の仕切り付きボックス | クレヨン・色鉛筆がごちゃつかず整理しやすい |
「この引き出し=絵の道具」ルール | 定位置を作ると子どもも迷わず片づけられる |
透明ケースで見せる収納 | 中身が見えると「また描きたい!」につながる |
スケッチブック立て収納 | ブックエンドで立てて省スペース+取り出しやすい |
お片づけタイマーゲーム | 「3分以内にお片づけできたらスタンプ!」など遊び感覚で◎ |
📌ポイント:
収納は「しまう」より「使いたくなる」ことが大事!
お絵描きが楽しい→自分で出す・戻すも楽しい!に♪
親の「うーん…」をちょっとだけ軽くしてみよう
「お絵描きって楽しいけど、部屋が汚れるし片付けが大変…」
これ、ほんとーーーに共感します(笑)うちも色鉛筆や段ボールの破片、トイレットペーパーの芯などアートに使ったんだろうな~と思うアイテムがあちこちに転がっていることがあります。
でも実は、それも“夢中になれてる証拠”かも?
完璧じゃなくても、「いっぱい描いたね〜!」ってニコッと声をかけるだけで、
子どもは「もっと描いていいんだ!」って安心して表現できますよ♪
チェックしてみよう!うちの子、お絵描きっ子かも?
お子さんにこんな様子、ありませんか?気軽にチェックしてみてください👇
□ 絵を描いてる時、すごく集中している
□ 「もっと紙ちょうだい!」が口ぐせ
□ 描いた絵にストーリーやセリフをつけて話す
□ 「この色じゃないとダメ!」というこだわりがある
□ 描きながらニコニコ・ブツブツ楽しそう
3つ以上当てはまったら、お絵描きが大好きで表現したい気持ちがあふれてる証拠かも♪
おわりに|「描く」って、自由で最高!
お絵描きって、上手とか下手じゃなくて、
「自分の世界を表現する」すっごく自由で楽しい時間。
その楽しさをそっと後押ししてくれる画材があれば、
子どもはもっともっと、自分のことを好きになれる気がします。
「いっぱい描いたね!」
そんなひとことが、きっと心に残っていきますように。
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