
ヒーローより悪役!なんといっても悪役が好き!
ヒーローよりも悪役が好き!そんな子どもに驚いたことはありませんか?「えっ、そのぬいぐるみにするの?悪役だけどいいの?」 と思ってしまうことも。大人からすると「悪者=悪いことをするキャラ」というイメージがありますが、実は子どもにとっては悪役にはたくさんの魅力があるのです。
1. 悪役は「強くてかっこいい」
ヒーローは正義のために戦いますが、悪役は圧倒的な力を持っていることが多いですよね。
- 体が大きい
- 特別な能力や武器を持っている
- いつもヒーローと互角に戦っている
例えば、ウルトラマンシリーズの怪獣や、戦隊モノの敵キャラにひかれる子どもも多いです。「ヒーローが勝つと分かっていても、悪役の方が強そうに見えて好き!」という気持ちがあるのかもしれません。
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2. 悪役は「自由」、そう!フリーダムなのです
ヒーローはルールを守って行動しますが、悪役は好き勝手に行動することができます。
- いたずらし放題
- わがままでもOK
- 誰にも指示されずに行動できる
例えば、『ドラえもん』のジャイアンや、『アンパンマン』のバイキンマンなど、自由に行動できる悪役にひかれる子どももいます。特に、「○○しなさい」「ダメ」と言われることが増える時期の子どもは、悪役の自由さに憧れることがあるのです。
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3. 悪役は「個性的」
ヒーローは基本的に正義感が強く、似たようなキャラが多いですが、悪役は一人ひとりがとても個性的です。
- クールでかっこいい悪役
- おもしろくて憎めない悪役
- 独特な見た目や性格を持つ悪役
4. 悪役にも「理由」がある
悪役は単に悪いことをしているだけではなく、実は彼らなりの理由があることが多いです。
- 過去に悲しい出来事があった
- ヒーローに対する恨みがある
- 何かを守るために戦っている
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5. 悪役を演じるとスッキリする
ごっこ遊びで「悪役をやりたがる」子どももいます。
- 普段できないようなことを体験できる
- ヒーローよりも感情を爆発させやすい
- ルールに縛られずに遊べる
普段「いい子」にしている子どもほど、悪役ごっこを楽しむことがあります。親としては心配になるかもしれませんが、悪役を演じることで気持ちを発散しているのかもしれません。
では、逆に?逆なのかな。正統派ヒーローが好きなお子さんの心理も書いておきますね!
ヒーローが好きな子どもの心理
心理 | 説明 | 子どもの行動例 |
---|---|---|
強さやカッコよさに憧れる | ヒーローのように無敵になりたいという願望。 |
|
正義感が育っている | 良いことと悪いことを学び、ヒーローを手本にする。 |
|
自分に自信を持ちたい | 挑戦を続けたり、苦手なことも頑張る。 |
|
恐怖や不安を克服したい | 怖いものに立ち向かう勇気を持ちたい。 |
|
自分を特別な存在だと感じたい | 「選ばれし者」として特別な力を持ちたい。 |
|
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ヒーロー好きな子どもへの親の関わり方
💡 「ヒーローごっこをたくさんさせてあげる」 → ごっこ遊びは、子どもの想像力や自己表現力を育む大切な遊びです。一緒に遊びながら、「ヒーローになりきる楽しさ」を共有しましょう。
💡 「強さだけでなく、優しさも大事だと伝える」 → ヒーローはただ強いだけでなく、困っている人を助ける優しさも持っています。「ヒーローは弱い人を守るんだよ」と伝えると、思いやりの心も育まれます。
💡 「ヒーローになりたい気持ちを応援する」 → 「ヒーローみたいに頑張る!」という気持ちは、子どもが前向きになる原動力になります。何かを頑張ったときには、「◯◯くんもヒーローみたいだね!」とほめてあげると、自信につながります。
ヒーローが大好きな子どもは、「強くなりたい」「正義を守りたい」「自信を持ちたい」など、さまざまな気持ちを抱えています。ヒーローへの憧れは、成長の大切な一歩でもあります。親としては、その気持ちを理解しながら、子どもがより良い形でヒーローを楽しめるようにサポートしてあげましょう!
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まとめ
子どもにとって、悪役は「ただの悪い存在」ではなく、 強さ・自由・個性・感情の発散 など、たくさんの魅力があるキャラクターなのです。
もしお子さんが悪役を好きだと言ったら、
- 「どこが好きなの?」
- 「どんなところがかっこいいと思う?」 と聞いてみると、意外な答えが返ってくるかもしれません。
✨ ヒーロー好きな子 → 「正義感を育てたり、社会のルールを学びながら成長中」
💥 悪役が好きな子 → 「強さや感情を発散しながら、自分の中のいろんな気持ちを整理中」
ヒーローに憧れる子は、「正しいことをしたい」「カッコよくなりたい」という気持ちが強く、ルールや秩序を学びながら社会性を育てている段階。
逆に、悪役が好きな子は、「力を持ちたい」「自分の中のモヤモヤを表現したい」といった欲求を遊びの中で発散していることが多い。
どっちも大事な成長の過程だから、「悪役が好き=悪い子」ではなく、自分の感情を表現したり、パワーを発散するための手段と考えると納得しやすいかもしれませんね♪
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