「うちの子、ほんとに集中力がなくて…」
「すぐに気が散っちゃって、宿題もなかなか進まないんです」
親として、こんなふうに感じたことってありませんか?
私も学校現場にいたころ、よくこんな相談を受けていました。
でも、よくよく見ていると、“集中力がない”のではなく、“集中の仕方を知らない”だけというケースがとても多いんです。
そんな子にぴったりのサポート方法のひとつが「そろばん」だというと、ちょっと意外に感じるかもしれませんね。
集中力・記憶力を伸ばす習い事として「そろばん」が注目されている理由
そろばんって、「昔ながらの計算道具」というイメージがあるかもしれません。
でも実は、そろばんを使うことで、子どもの脳がフル回転するんです。
実際に、「宿題中もすぐに立ち歩いていた小1の娘が、そろばんを始めてから“座って考え続ける”時間が増えました。今では『次の検定もがんばる!』と前向きです。」という声も。
そろばんが苦手な子でも続けやすい理由
たとえばそろばんでは──
- 数をイメージ(右脳)
- 指を動かす(運動)
- 計算を考える(左脳)
- 音やリズムに反応(聴覚)
…というように、いろんな感覚や機能を同時に使います。
この“複数の脳の使い方”を日常的にトレーニングすることが、集中力や記憶力アップにつながると考えられているんです。
しかも、そろばんの「パチンパチン」というリズム感は、子どもにとってはちょっとした遊びのような感覚。
苦手意識を持ちやすい子でも、「楽しい!」と感じながら続けられるのが魅力なんです。
そろばんが子どもの脳を育てる!集中力アップのしくみとは
そろばんのもうひとつのよさは、「成果が目に見えること」。
最初は「1+2」みたいな簡単な計算でも、続けていくうちにスピードが上がり、「暗算できる!」という感覚に変わっていきます。
この「できるようになった!」という実感が、子ども自身の自信に変わり、
「もっとやってみたい」「がんばってみようかな」という気持ちを引き出してくれるんです。
だからこそ、集中が苦手な子ほど、そろばんが合っていたという声もよく聞きます。
オンラインそろばん教室で家でも学べる!メリットと選び方のポイント
最近は、教室に通う以外にも自宅で受けられる少人数制のオンラインレッスンも増えてきました。
画面越しに講師とやり取りしながら、そろばんを学ぶことができるので、
「外に出るのが大変」「送り迎えがむずかしい」というご家庭にもぴったりです。
資格を持った講師が丁寧に指導してくれるレッスンもあるので、
気になる方は「オンライン そろばん 教室」などで調べてみるのもおすすめですよ。

タブレット学習とそろばんの違いは?集中力への影響を比較
最近は家庭でもタブレット学習が主流になってきました。
動画や音声、インタラクティブな仕組みはたしかに魅力的です。
でもその一方で、「画面が切り替わることで集中が中断される」というデメリットもあります。
すぐに次の問題が出てくる・ページが移る・音が鳴る…
こうした刺激の多さが、“じっくり考え続ける力”や“記憶を頭にとどめる力”を育てにくくする原因になることもあるんです。
そろばんは、そうした切り替えがない分、「頭の中で数を保つ力」や「集中を続ける感覚」を育てるのにぴったりです。
そろばんで育つ記憶力は、他の教科にも応用できる
そろばんを続けていくと、子どもたちは自然と
「頭の中にそろばんをイメージする」=イメージ記憶の力がついてきます。
これは計算だけでなく、
- 漢字の形を思い出す
- 理科の用語を整理する
- 英単語をイメージで覚える
といった他教科の学びにも応用がきく“記憶のコツ”につながるんです。
他の習い事との比較
習い事 | 集中力 | 記憶力 | 達成感 | 家での取り入れやすさ |
---|---|---|---|---|
そろばん | ◎ | ◎ | ◎(検定・暗算) | ○(オンラインあり) |
ピアノ | ○ | △(楽譜記憶) | ○ | △(音の問題など) |
英会話 | △ | ○(単語記憶) | △ | △(時間が限られる) |
タブレット学習 | △(切り替えが早い) | △ | ○(ゲーム的) | ◎ |
成長にあわせた“伸びるタイミング”
・年長~小2ごろ:イメージ記憶がぐんぐん育つ
・小3以降:暗算が得意になると算数にも自信がつく
・中学以降:記憶の仕方そのものに差が出る
集中力は性格じゃない!そろばんで伸ばせる力とは
「集中力って、生まれつきの性格で決まるんじゃないの?」
…そう思う方もいるかもしれません。
でも実際は、環境や習慣、ちょっとした経験の積み重ねで変わっていく力です。
そろばんは、その一歩としてとてもおすすめの方法のひとつ。
机に向かうことが苦手だった子が、「これならできそう」と前向きになれることも多いんです。
「集中力がない…」と思っていたけれど、それは“育てるチャンス”かもしれません。
小さな「やってみよう」が、お子さんの未来の力に変わっていきます。
📌【あとがき】
ちなみに、私の知り合いの親御さんは、オンラインそろばんを始めて3か月ほどで「暗算が得意になってきた!」とびっくりしていました。
そろばんって地味に見えるけれど、続けると確かな力がついてくるんですよね。
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