「この子、もしかして絵の才能がある…?」
クレヨンを握る小さな手から生まれた一枚の絵に、思わずハッとした――そんな経験はありませんか?
子どもの描く絵には、言葉では表せない“感性”や“ひらめき”が詰まっています。
今回は、絵が得意な子どもに共通する力と、才能を自然に伸ばしていく関わり方をわかりやすくご紹介します。
🎨 絵が上手な子に多く見られる3つのチカラ
絵の「上手さ」は、単に写実的に描けることだけではありません。 子どもの表現には、その年齢なりの“光るチカラ”がにじみ出ています。
特徴 | 内容の一例 |
---|---|
🎯 観察力 | 細かいところまでよく見て描こうとする。洋服の柄や手の形も丁寧に。 |
💡 表現力 | 色や構図の工夫がある。「気持ち」を絵で表すのが好き。 |
🧘♀️ 集中力 | 長時間、夢中になって描いている。自分の世界に入り込んでいるような様子。 |
ひとつでも当てはまるものがあったら、それだけで“ぐんぐん育っている証拠”です✨
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🧒 年齢ごとの絵の発達の目安
年齢 | 描写のポイント |
3〜4歳 | 顔と手足がある“人らしい絵”が描ける。色も自由に使う。 |
5〜6歳 | 家族や自分、好きなものを描く。話のある絵になることも。 |
小学生 | 構図や奥行きなど、より表現が多彩に。自分の世界観を絵で語り出す。 |
「年齢より少し早いかも?」と感じたら、それはもう十分な才能の芽🌱
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「上手い」と「自由に描ける」は、ちょっとちがう才能
正直に言うと、学校のコンクールで入賞する子の絵を見るたびに 「やっぱり違うなあ…」と感じることがあります。
大胆な構図に、細かく描き込まれた背景。 はっきりした色使いと、見る人の目を引くデザイン。 筆の運びも、塗り方も、線の力強さも…とにかく“完成度”が高いんです。
「自由に楽しく描ければいい」 そう思っていても、コンクールで選ばれるのはやっぱり、“見せる力”を持った絵。 そんな現実を前にして、「うちの子はどうなんだろう?」と感じることもありますよね。
でも、ここで忘れたくないのは―― 子どもにとって「絵」は、自分をのびのび表現する“場所”だということ。
家で描いている絵には、その子らしさがたっぷり詰まっています。 まだ形が曖昧だったり、塗りムラがあったりしても、 「これ、〇〇なんだよ!」と目をキラキラさせて話してくれるとき、 その子の“世界の見え方”がちゃんと伝わってきます。
🌱 どちらも、ちゃんと育ってるチカラです

- コンクールで入賞するような絵は、人に伝える力・魅せる力
- おうちで夢中で描いている絵には、自分の世界を広げる力
どちらが上とか、正解とかではなくて、 表現のステージがちがうだけ。
「この子は今、こんなふうに世界を見ているんだな」 そんなふうに受けとめてもらえると、子どもはもっと自由に、もっと深く表現していけます。
☀️ 結果より「楽しんで描いていること」を褒めよう
「うまいね!」よりも、「その色、いいね!」「この形、おもしろいね!」と過程を楽しんでいることに目を向けてみてください。 そうすると、子どもは安心してどんどん自分を表現できるようになります。

「ちゃんと見てくれてる」 それが子どもにとって、何よりのエールです。
✅ うちの子の“絵のびのびポイント”チェックリスト
- 好きな絵をよく描いている
- 描いているとき、すごく楽しそう
- 描いたあと、自分の絵を嬉しそうに見ている
- 家族や友達を描くのが好き
- 色づかいにその子らしさがある
3つ以上当てはまったら、すでに立派なアーティスト気質✨
🌈 習い事や作品展も刺激に◎ でも焦らず♪
お絵かき教室に通ってみたり、作品展に応募してみたり… いろんな世界にふれるのも、やる気のスイッチになることがあります。
ただし、「通わせなきゃ」「もっと上手くさせなきゃ」と焦らず、 子どものペースを大切にしましょう。
まとめ:好きなことは、未来のタネ
子どもが「絵が好き」な気持ちは、そのまま未来のタネになります。
うまく描ける・描けないよりも、「この子は今、こんなふうに世界を見ているんだな」と思いながら、 そっと応援してあげてくださいね。
「うちの子、やっぱりすごいかも」 「私、ちゃんと見守れてる」 そんなふうに、少しでも自信を持ってもらえたら嬉しいです🌼
🌟「うちの子、絵が好きそう!」と思ったら、まずはたっぷり褒めてあげてくださいね。
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