車中泊の段差解消アイテムをレビュー比較
車中泊を快適にするためには「シートの段差をどう埋めるか」がポイントです。
ここでは、実際に試したり人気の高い商品を中心に、レビュー形式でおすすめの段差解消アイテム5選を紹介します。
1. エアーマットレス|圧倒的に手軽でフラット感◎
車中泊専用のエアーマットレスは、空気を入れるだけでシートの凹凸を吸収し、ほぼフラットな寝床に変わります。
- メリット:コンパクト収納、車種を問わず使える、価格も手頃
- デメリット:空気の調整がやや手間、真夏は蒸れやすい
実際に使ってみた感想: SUVの後部座席に設置しましたが、腰の当たりがほとんどなくなり、ぐっすり眠れました。膨らませるのも3分ほどで意外と簡単でした。
価格帯は3,000〜10,000円ほどで、初心者に一番おすすめです。
2. 折りたたみマットレス|寝心地重視派におすすめ
厚手の折りたたみマットレスは、自宅の布団に近い寝心地で快眠度は抜群。車内スペースに余裕がある人に向いています。
- メリット:寝心地が最も快適、腰痛対策にも◎
- デメリット:かさばるため収納スペースが必要
実際に使ってみた感想: 厚み5cmタイプを使いましたが、まるで旅館の布団のような感覚で快眠できました。ただ、収納スペースを圧迫するので軽バンよりもミニバン向きです。
価格は4,000〜15,000円程度で、寝心地を最優先したい人におすすめ。
3. 車種専用マット|フィット感抜群で快適
車種ごとに設計された段差解消マットは、後部座席の凹凸をピタッと埋めてくれるので、フルフラットに近い状態を実現できます。
- メリット:専用設計でズレにくい、寝心地が安定
- デメリット:価格が高め、車を買い替えると使えない
実際に使ってみた感想: ハイエース用を購入しましたが、シートとの一体感がすごく、まるで純正ベッドのような安定感でした。快適性はピカイチです。
価格帯は10,000〜30,000円で、長期的に使う人におすすめ。
4. インフレータブルマット|自動膨張で設置ラクラク
バルブを開くだけで空気が自動で入るインフレータブルマットは、キャンプ用としても人気で、車中泊にもピッタリです。
- メリット:設置がラク、程よいクッション性、コンパクト収納
- デメリット:厚みが足りないと段差を完全には埋められない
実際に使ってみた感想: 厚さ8cmタイプを使用しましたが、腰の違和感が大幅に軽減されました。キャンプでも使えるので一石二鳥。
価格帯は5,000〜12,000円で、コスパも高めです。
5. 段差解消クッション|部分的な凹凸を埋める便利アイテム
車中泊用の段差解消クッションは、足元や背もたれ部分など「部分的な段差」を埋めるのに便利。マットと組み合わせて使うと効果的です。
- メリット:低価格、必要な場所だけ補助できる
- デメリット:単体ではフルフラットにならない
実際に使ってみた感想: シートの隙間に差し込むと、腰の沈み込みが軽減されました。メインマットと組み合わせることで快適度がさらにアップ。
価格は2,000〜5,000円程度で、補助アイテムとして持っておくと便利です。
車中泊用段差解消アイテムの比較表
商品名 | 価格帯 | 寝心地 | 収納性 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
エアーマットレス | 3,000〜10,000円 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 初心者向け |
折りたたみマットレス | 4,000〜15,000円 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 寝心地重視 |
車種専用マット | 10,000〜30,000円 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 快適さ最優先 |
インフレータブルマット | 5,000〜12,000円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | コスパ重視 |
段差解消クッション | 2,000〜5,000円 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 補助アイテム |
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