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【子どもの心理】絵が上手な子の4つの特徴と才能を伸ばす親の関わり方
「この子…もしかして、天才!?」と思ったこと、ありませんか?
朝ごはんを食べてる間に、ふと見た子どもの絵。
「えっ…なんか上手じゃない?」
キャラ弁もまともに作れない私は、内心ザワザワしながらも思いました。
「いやこれ、才能あるんじゃ?」って。
でも次の瞬間、「どう伸ばせばいいんだろう…」「ほめすぎてもプレッシャーになる?」と心の中でプチ会議スタート。

子どもが絵を描く姿って、その子の個性や心理がまるっと表れているからこそ、親としては気になるもの。
- 「うちの子、どんな力があるのかな?」
- 「このまま自由に描かせていいの?」
- 「“上手くなる”って、そもそもどういうこと?」
そんなモヤモヤを感じたら、今日のテーマはまさにぴったりです。
今回は、「絵が上手な子」に見られる共通点をわかりやすく4つ紹介しながら、子どもの才能をムリなく・自然に引き出す親の関わり方をお伝えします。
最後には【親子で楽しめる観察遊び】や【自由な表現を楽しむヒント】も紹介しているので、
ぜひコーヒー片手に、気楽に読んでみてくださいね☕🎨
🎨 絵が上手い子の特徴4つ
「うちの子、やっぱりすごいかも?」と思ったあなたへ。
実は、絵が上手な子には“ちょっとした共通点”があります。
① 観察力がえげつない
たとえば、
「ママ、この葉っぱ、赤だけじゃなくてオレンジも混ざってるよ」
「このネコ、耳がいつもより下がってる。たぶん怒ってる」
…みたいなことを、サラッと言ったりしませんか?
これはまさに、観察のプロ。
絵が上手な子は、モノの形や色の“ほんの少しの違い”に敏感です。
👀 親のサポートはこうする!
「よく見てごらん」よりも、一緒にびっくりするのがコツです。
「ほんとだ!この花、よく見たらピンクだけじゃないね〜」
「犬の足の動き、よく見たら左右で違う!」
親が“発見を楽しむ仲間”になると、観察の目がグングン育ちます。🔗【3歳からできる】観察力と集中力が自然と伸びる!楽しいお絵描きトレーニング – itti-blog
② 空間把握能力が、ちょっと大人レベル
「なんかこの絵、立体的でかっこいいぞ?」と思ったことはありませんか?
- 背景と前景の距離感をちゃんと描き分ける
- 近くのものを大きく、遠くのものは小さく
- キャラの立ち位置が変わっても不自然じゃない
…こういうの、大人でもむずかしいんです。
📐 親のサポートはこうする!
遠近感って、言葉より実物で実感させるのが早い。
「なんであの電柱、小さく見えるんだろうね?」
「このビル、てっぺんだけ見ると、細長い三角みたいだね」
生活のなかに“パース(遠近)”を混ぜていくと、子どもって自然に理解しちゃうんですよ。
③ 想像力が宇宙規模
「ママ、これはね、羽がついてるサメなんだけど、空も泳げるの」
って言われて、真顔で「へえ!」って返したこと、ありますか?
絵が上手な子は、現実にない世界を思い描く力がすごいんです。
キャラクター、背景、物語…まるで頭の中にアニメーションスタジオを持ってるみたい。
💡 親のサポートはこうする!
「なにこれ?」って聞くより、深掘りインタビュアーになってみてください。
「このキャラ、どんな技を使えるの?」
「この星の名前はなんていうの?」
大人にはない柔軟な発想、聞けば聞くほど“伸ばしたくなる宝”に見えてきます。
🔗ご飯づくり中の救世主!お絵描きに夢中になる子どもを育てるコツ – itti-blog
④ 集中力がまるで仙人
静かだな〜と思って見てみたら、
1時間ずっと同じ絵を描き続けていた…。
「うちの子、ゾーン入ってる…?」

絵を描いている時間が「遊び」じゃなくて「探求」になっている子は、だいたいこのタイプ。
🖌 親のサポートはこうする!
描いている最中に「何描いてるの〜?」って声かけたくなりますが、グッと我慢。
代わりに、描き終わったあとに
「ここまで描ききったの、すごいね〜!」
「この細かいところまで、どうやって考えたの?」
と、“プロセスを認める声かけ”が効果的です。🔗絵がうまい子になるには?3〜5歳の絵の発達と“親の声かけ”の黄金ルール – itti-blog
✨ 才能を伸ばすって、じつはシンプル
「もっと上手に描かせたい!」って思ったとき、
つい教えたくなる・口を出したくなるのが親ゴコロ…。
でも、子どもの絵の才能って、教え込みじゃなく“見守りと声かけ”で伸びるんです。
このあと紹介する「親の関わり方」や「遊びの取り入れ方」も合わせて、
楽しく見守るヒントをお伝えしていきますね☺️

✨ 子どもの才能を伸ばすために大切なこと
絵が上手な子って、たしかに才能があるように見えるけど…
実は、小さな好奇心やワクワクする気持ちが積み重なってできた力なんです。
ここからは、「もっと描くのが好きになる」「才能が自然に育っていく」ために、親ができるちょっとした工夫をお伝えします。
① うまさより「気づき」に注目しよう
たとえば、こんな声かけ。
❌「上手に描けたね!」
⭕「この色、どうやって思いついたの?」
⭕「この模様、見たことあるのかな?」
…どうですか?
上手かどうかを評価するよりも、気づいたこと・考えたことに寄り添う声かけを意識するだけで、子どもはぐんと前向きになります。
② お手本より「自由」を大切にしよう
「○○の描き方」を検索して、子どもに見せたくなることもあるかもしれません。
でもそれって、ときに自由な発想をギュッと縛ってしまうことも…。
もちろん、お手本が好きな子もいます。
でも基本は「○○の描き方」じゃなくて「○○ってどんなふうに見える?」という問いかけが、その子ならではの表現を引き出してくれますよ。
③ たまには“褒めない”もアリ?
ちょっと意外かもしれませんが、毎回褒めなくても大丈夫なんです。
「これ、どう思う?」って聞かれたときに
「なんか不思議な感じ。これって何を表してるの?」
「前とはちょっと描き方変えた?」
…といった対等な会話も、子どもにとってはうれしいもの。
褒める・評価するより、「わたしの絵、ちゃんと見てくれてる」って実感が大きな支えになります。
🔗「うちの子、絵がヘタ…」と悩む前に知ってほしい3つの視点 – itti-blog
🏆 まとめ|絵がうまい=特別? いいえ、“見ている”あなたが特別!
絵が上手な子には、たしかに共通点があります。
- ものごとの細部に気づく【観察力】
- 立体感や位置関係を感じ取る【空間把握力】
- 現実にない世界を想像する【創造力】
- ひとつのことに没頭できる【集中力】
でもそれは、もともと才能があったから育った力というより、
「描くのが好き」「描いていいんだ」って思える環境があったから、どんどん伸びた力なんです。
だからこそ、
親が“上手い下手”より、“楽しんでいるかどうか”に注目してあげることが一番のサポート。
あなたの「見てるよ」「聞かせて」「おもしろいね」が、
今日もまた、子どもの才能に光を当ててくれるはずです☺️
もしこの記事を読んで、
「うちの子の絵、もっと見てあげたくなった!」
「評価じゃなく、会話で応援してみようかな」
そんな気持ちが芽生えたら、とってもうれしいです🍀

🔗 関連記事もどうぞ|子どもの絵にひそむ“心の声”をもっと知りたいあなたへ
絵には、ことばにできない気持ちがたっぷり詰まっています。
「うちの子、何を思って描いたのかな?」そんなふうに感じたら、こちらの記事もぜひのぞいてみてください。
📌 絵でわかる子どもの心理シリーズ②|「パパがいない!?」
→ 家族の絵からわかる“心のサイン”、見逃してませんか?
📌 兄弟の絵が全然ちがう?|性格や関係性が見える面白さ
→ 上の子・下の子、それぞれに込められた思いとは。
📌 家のない絵を描いたとき|子どもの心に寄りそうヒント
→ 安心の居場所がないとき、絵が語りかけてくること。
🌱 おわりに|今日の“気づき”が、親子の宝物になりますように
「絵が上手になるにはどうしたらいい?」
その答えは、テクニックよりも「描いてて楽しい!」という気持ちの中にあります。
そして、なによりも大事なのは、見てくれる誰かがいること。
あなたが「わあ、これおもしろい!」って言ってあげるだけで、
今日もまた一枚、子どもの世界が紙の上に広がっていきます。
どうかこれからも、
“うまさ”じゃなく“その子らしさ”を味わう時間を、たっぷり楽しんでくださいね。
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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