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絵からわかる子どもの成長:発達心理学と芸術で見る幼児の世界
子どもが描いた絵を見て、
「なんだかよく分からないけど楽しそう」「ただの落書きかな?」と思ったことはありませんか?
実は、その“よく分からない絵”には、子どもなりの想いや成長のサインがたくさん詰まっているのです。
子どもが自由に表現する絵は、発達段階や心の動きが映し出された“心の鏡”。 色の選び方や線の運び方、構図にも意味があると言われています。
このブログでは、「子どもの絵にはどんな意味があるの?」「年齢によってどう変わるの?」「芸術としての価値はあるの?」といった疑問を、 発達心理学 × 芸術の視点からわかりやすく解説します。
いつも見ているお子さんの絵に、今日からちょっと違った目線で気づきが生まれるかもしれません。

「黒い色ばかり描いててちょっと心配…」そんなときは👇 ▶ 黒ばかり使う子どもの心理をやさしく解説
「ただの落書きじゃない?」その子どもの絵、実は心のサインかも
子どもが描いた絵を見て、「何を描いたのかな?」と首をかしげたこと、きっと一度はあるのではないでしょうか。
でも、実はその絵には、子どもなりの気持ちや考え、体験がたくさん詰まっているんです。 たとえば、最近おでかけした場所が絵に出てきたり、お友達とのやりとりがそっと描かれていたり。
大人から見ると「なんとなく描いたのかな?」と思うような線や色にも、ちゃんと意味があります。 「今、こんなことに興味があるんだな」「こう感じていたのかも」といった、子どもからの小さなメッセージが絵の中に隠れていることも。
子どもはまだ言葉でうまく表現できないぶん、絵を通して心の中を見せてくれているのかもしれません。 だからこそ、ちょっと立ち止まって「どんな気持ちで描いたのかな?」と見てみると、いつもの絵がぐっと深く感じられるようになりますよ。
「うちの子、あんまり絵を描きたがらない…」というママパパにはこちら👇 ▶ お絵かきが苦手な子どもへの接し方と工夫
子どもの絵に隠された“心の声”とは?
年齢別の発達サイン付きで解説!
子どもの絵は、年齢とともに少しずつ変化していきます。
最初はぐるぐるの線だけのような絵でも、年齢が上がるにつれて、人やおうち、家族など「意味のあるもの」が登場しはじめるんです。
この変化は、発達心理学でもよく研究されていて、絵の描き方から子どもの発達の段階を知ることもできると言われています。
🌱 年齢別に見る絵の特徴(目安)
年齢の目安 | 絵の特徴 | 発達のサイン |
---|---|---|
1~2歳 | グルグル線、点々、たまに色をのせるだけ | 手や腕の動きを楽しんでいる時期。まだ「何かを描く」という意識は薄い |
3歳前後 | 丸の中に点や線、顔のような形 | 「顔」が出てくることで、自分や他者への意識が出始める |
4歳前後 | 顔+手足、簡単なストーリーがある絵 | 人物や日常の出来事を表現。言葉と絵がつながってくる時期 |
5~6歳 | 家族の絵、おうち、空や太陽なども登場 | 周囲への理解が深まり、絵の中に「関係性」や「感情」も表れはじめる |
このように、子どもの絵は年齢ごとにちゃんと意味のある変化をしていきます。
上手・下手よりも、「今はどんなふうに世界を見ているんだろう?」という目線で見ると、お子さんの成長がぐっと近くに感じられます。
「子どもの絵ってどう成長していくの?」という方にはこちら👇 ▶ 子どもの絵はこうして発達する|年齢ごとの特徴と心の変化
一見“落書き”に見える絵の本質とは?
子どもの絵を見て、「なんだかグチャグチャしてるなぁ」「何を描いたのか分からないなぁ」と思ったこと、ありませんか?
でも、その“落書きのような絵”にも意味があります。
ぐるぐるの線は「手や腕が動くことが楽しい」という成長の証。 意味が分からない形にもその子だけのストーリーが隠れています。
大人が「上手」「下手」で判断する前に、「今この子は何を感じているんだろう?」と見てみると、その絵が特別に見えてきます。
子どもの絵は“芸術”にもなる?
「この色づかい、なんだか素敵!」「この発想、大人には真似できない」──そんな瞬間、ありませんか?

子どものように描くには、大人になるまでに時間がかかった
ピカソのこの言葉が示すように、子どもの絵はただの遊びではなく、芸術的価値があるのです。
家族の絵で「お母さんだけが大きく描かれてる」──そこにも理由があるかも👇 ▶ お母さんが大きく描かれる家族の絵に込められた意味
子どもがお絵描きに使う色|色ごとの意味を深堀り
これ、けっこうおもしろいんです。
子どもの絵って、意外と色に隠された心理があるんですよね。
たとえば「赤」って、エネルギッシュな感じだと思うじゃないですか。でも実は「情熱」だけじゃなく「怒り」や「興奮」も意味していることがあります。
「黒」や「紫」が多いとちょっと心配になるけど、それにもきちんと理由があるんです。
🔗 もっと詳しく知りたい方はこちら → 紫ばかり使う理由 / 黒ばかり使う子どもの心理
そしてこの表を見れば、「なるほど!」と納得すること間違いなし。
色 | 心理的な意味 | よく使うシーン |
---|---|---|
赤 | 活力、情熱、エネルギー、興奮、攻撃性 | 元気で積極的な時期、遊びや運動、感情が高ぶったとき |
青 | 落ち着き、安心、信頼、悲しみ、冷静 | リラックスした状態、静かな時間、落ち着きたいとき |
黄色 | 喜び、明るさ、楽しい、警戒心、焦り | 楽しい時、興奮している時、不安や焦りを感じる時 |
緑 | バランス、成長、安定、安心感 | 成長を感じている時、自然やお花を描く時 |
紫 | 創造性、神秘、感受性、独自性、内向的な気持ち | 芸術的な表現、自己表現、内面的な感情を表す時 |
黒 | 謎、恐れ、強さ、悲しみ、怒り | 混乱、ストレスを感じている時、心の中で変化がある時 |
白 | 純粋、無垢、空白、何もない状態 | 落ち着いている時、心の整理がついている時 |
オレンジ | 活動的、友好、情熱、社交性、ストレス解消 | 社交的な時、挑戦したい時 |
ピンク | 愛情、優しさ、親しみ、安心感、甘えたい気持ち | 家族との時間、安心感を求めている時 |
茶色 | 安定感、現実的、静けさ、自然とのつながり | 地に足がついているとき、自然や日常を描く時 |
色の使い方と意味を深堀りするポイント
- ✅ 赤や黄色が目立つ → 元気で活動的、または感情のアップダウンがあるかも
- ✅ 青や緑が多い → 落ち着いていて、心が安定している可能性あり
- ✅ 紫や黒が多い → 内面的な気持ちや表現したい感情が隠れていることも
色の選び方を通じて、子どもの今の気持ちや成長の段階を知ることができます。
絵を見るときに、ちょっとした心のチェックをしてみてくださいね!
子どもが描いた|家族の絵のチェックポイント
これ、めっちゃ面白いんです!子どもの描いた家族の絵に、どんな「秘密」が隠れてるか、気になりませんか?

たとえば…
- お母さんだけ大きく描いている → 「ママ大好き!」の気持ちが強いサイン
- 誰かが描かれていない → その人との関係で悩んでいる可能性あり
- 後ろに小さく描かれている → 孤立感や距離感を感じているかも
🔗 詳しくはこちら → 【まとめ記事】家族の絵に現れる心理サイン 完全ガイド
「これ何描いたの?」と思ったときに読んでほしい、子どもの絵の深い意味
子どもが絵を描いているとき、親として何かしてあげられることはあるのでしょうか?
答えは「あります」。でも、特別なことをする必要はありません。
大切なのは、子どもが描いた絵を“そのまま”受けとめることなんです。
たとえばこんな風に接してみましょう:
🖼 子どもの絵と向き合うための3つのコツ
コツ | 内容 |
---|---|
① 「上手だね」より「〇〇が描いてあるんだね」 | 絵の内容に注目して声をかけることで、子どもは「ちゃんと見てもらえてる」と感じられます。 |
② 「これはなに?」と聞く前に、まずはじっくり見る | 子どもの気持ちを想像してから、やさしく問いかけましょう。「教えてくれてうれしいな」と言うと◎。 |
③ おうちに飾って“作品”として扱う | 壁に貼ったり、額に入れて飾ることで、子どもの自己肯定感がぐんと高まります。 |
子どもにとって絵は、自分の気持ちや世界を伝える大切な手段のひとつです。
「この絵にはどんな気持ちがあるのかな?」と、少し立ち止まって見てみることで、親子の会話も広がりますよ。
今日の一枚が、10年後の思い出になるかもしれませんね。
🎨 絵をもっと楽しんでもらいたいときは…
👉 絵画教室に通わせるとどうなる?効果と注意点
✅ まとめ
✔ 子どもの絵には、その時々の「心」と「成長」が詰まっています。
✔ 上手に描くことよりも、「描きたい」気持ちを大切に。
✔ 子どもの絵の中に広がる世界を、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。
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