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「危ない道ばかり選ぶ子」に困ったら。元教諭が教える“見守り方と声かけ”とは?
「どうしてそんなところ歩くの!?」
道路に線があれば綱渡りごっこ、塀があれば忍者ごっこ…。
子どもって、なぜか「わざわざ危ない道」を選びたがりますよね。😅
思わずヒヤッとする瞬間、親なら一度は経験があるはず。
でも実はその“ヒヤヒヤ行動”、子どもの大切な成長サインかもしれません。
元教諭の視点から、子どもの心理と、親ができる安全な見守り方をわかりやすく解説します✨
最後には「この行動、注意すべき?」がわかるチェックリスト付きです!

🧠 どうして危ない道を選びたがるの?【子どもの心理】
①「できるか試したい!」挑戦心と好奇心の爆発
この時期の「できるか試したい」気持ちは、小学生になってからの「挑戦する勇気」「自己判断力」につながります。
うまくいかなかったときの悔しさも、感情のコントロールを学ぶチャンスです。
- 新しい動きにチャレンジしたい!
- 自分の体をどう動かせるか確かめたい!
子どもにとって階段や縁石は、ただの道ではなく「冒険ステージ」。
ジャンプしたり、塀の上を歩いたりすることで、自信を育てようとしているんです。
👩🏫 元教諭ポイント
→ この「挑戦したい!」気持ちを育てることが、後の自立心にもつながります✨
🔹 親ができること
- お家でもジャンプ遊びを取り入れる
- 公園の遊具でバランス感覚を養う
- 「階段ではお約束を守ろうね」と安全ルールを楽しく伝える
🔗なぜそこ!?子どもが壁に落書きする“納得の理由”と親の神対応術 – itti-blog
②「スリルを楽しむ」冒険心が止まらない!
適度なスリルは、脳の発達にも良い刺激に。
問題解決力や判断力を育てる土台になります。
👩🏫 元教諭ポイント
→ 怖がらずに挑戦できる力は、学校生活でも大きな強みになります!
🔹 親ができること
- 「ここは普通に歩こう」「ここならOK」とルールを明確に
- 危険な場所ではしっかりストップ!
子どもの「冒険行動」は、心理学ではリスキー・プレイとも呼ばれ、発達には必要な刺激とされています。
適度なリスクを経験することで、子どもは「自分で判断する力」を身につけていくのです。
③「バランス感覚を鍛えたい」自然な成長ステップ
縁石を歩いたり、段差をピョンピョン跳んだり…。
子どもは体を動かしながら、自分のバランス感覚を鍛えています。
👩🏫 元教諭ポイント
→ 小学校の体育でも、バランス感覚がある子は動きがぐんとスムーズです✨
🔹 親ができること
- 「ピョンピョン楽しいね!でもここを持とうね」と安全に誘導
- 公園やアスレチックで思い切り体を使える環境を用意する
🔗子どものやりがちな謎行動⑮悪役が好き! – itti-blog
🔥 そもそも「リスキープレイ」ってなに?子どもの成長に必要な“あえてのスリル”
子どもがわざわざ危ない道を選びたがるのは、実は「リスキープレイ(Risky Play)」と呼ばれる自然な成長の一部なんです。
リスキープレイとは、「ちょっと危ないかも?」と感じながらも、自分で挑戦してみたい!という気持ちで取り組む遊びのこと。
例えば…
- 縁石を渡る
- ジャングルジムのてっぺんまで登る
- すべり台を逆から登ろうとする
- 木の根っこをまたいで走る

など、よくある“ヒヤッとシーン”が、実は子どもの判断力・集中力・自信を育てる大切なチャンスなのです。🔗子どもに「危ないよ~」だけでいい? 本当に伝えたいことって? – itti-blog
🌈 リスキープレイがもたらす3つの成長ポイント
成長ポイント | 子どもの行動例 | 育つ力 |
---|---|---|
自分の限界を知る | 高い遊具に登る、飛び石をジャンプ | 判断力、勇気、自制心 |
スリルを楽しむ | ダッシュで坂を駆け下りる | 感覚の発達、反応力 |
自分で危険を回避する | 狭い道をそろりと歩く | バランス感覚、リスク管理力 |
👩🏫 元教諭ポイント
→ 大人がすべて先回りして止めてしまうと、「自分で気づいて考える力」が育ちにくくなります。
👪 親ができること【安全なリスキープレイを支えるには?】
✅ 「危ないからやめなさい!」より、「どうしたら安全にできるかな?」と声かけ
✅ 落ちても大きなケガにならない芝生や砂場でたっぷり遊ばせる
✅ 「ここまではOK」のゾーンを一緒に決めておく
✅ 子どもが危険を感じた時に「やめる選択ができる力」も育てる
📝 例えばこんな声かけが◎
- 「滑りやすいから、手をこうしてみようか」
- 「ここはすごいチャレンジだね!どうする?」
- 「ジャンプするなら、どこに着地するか考えてみて」
📌 スリルは成長の合図!怖がりすぎず、見守る目を
子どもが「あえて危ない道」を選ぶのは、“やってみたい”という心の成長サイン。
親としてはドキッとする場面も多いですが、危険ゼロではなく“安全に挑戦できる環境”を整えることがカギです。
リスキープレイを知っていると、ヒヤッとシーンも「成長のチャンス」に見えてきますよ😊🌱
🚸 こんなときは注意して見守ろう【チェックリスト】
☑ 遊び感覚で登っているだけならOK
☑ バランスを崩しそうな場所ではサポート
☑ 階段を自力で登れる力が育っているか確認
☑ 大きなケガにつながるリスクがあるならストップ
まとめ
子どもが「危ない道」を選びたがるのは、成長したい!挑戦したい!という気持ちの表れ。
親の役目は、危険をゼロにすることではなく、安全な挑戦の場を用意することです😊🍀
大切な成長のサインを見逃さず、子どもの心と体をあたたかく見守っていきましょう✨
🌟 他にも「子どものやりがちな謎行動シリーズ」では、子どもたちの不思議な行動と心理をたっぷり紹介中!ぜひチェックしてみてくださいね😊
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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