
子どもが描く絵って、ただの遊びや創作活動だけじゃないんです。実は、その絵を通じて、子どもの気持ちや考えが見えてくることがあります。特に、たくさんの人を描く子と、ひとりぼっちの絵を描く子には、心の中で感じていることや、周囲との関わり方にちょっとした違いが隠れているんですよ。
たくさんの人を描く子
🌟 社交的でみんなと一緒が好き
たくさんの人が描かれた絵を見ると、「この子は、きっと友達や家族と一緒に過ごす時間が大好きなんだろうな」と感じます。学校や幼稚園で友達と遊んだり、みんなで協力する場面が楽しいと思っている子が描きがちです。たとえば、お誕生日会や運動会、遊園地に行った時の楽しい出来事が絵に表れることも多いんです。
🎭 感情表現が豊か
また、たくさんの人が描かれた絵では、登場人物がさまざまな表情をしていることもあります。ニコニコしている顔、驚いた顔、楽しんでいる顔…このように、周りの人の気持ちを敏感に感じ取っている子も多いです。周囲の人とどう感じあうかを大事にしているので、感情の表現が豊かなのが特徴です。

🎉 イベントや行事が好き
社交的な子どもは、イベントや行事の絵を描くことがよくあります。みんなで何かをすることが好きで、楽しい時間を大切にしているんです。仲間との絆を感じながら、日々の生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。
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ひとりぼっちの絵を描く子
🤔 内向的でひとりの時間が好き
一方で、ひとりぼっちの絵を描く子には、内向的な一面があるかもしれません。ひとりで集中できる時間を楽しんだり、自分の世界に浸るのが好きな子です。本を読んだり、静かな遊びを楽しんだりすることが多いかもしれません。周りが騒がしくない方が落ち着くという子もいますよね。
🎨 空想や創造力が豊か
「ひとりぼっちの絵」というと少し寂しさを感じるかもしれませんが、実はそれは空想や創造力の豊かさを示している場合もあります。ひとりで過ごしている様子が描かれているとき、もしかしたらその子は自分だけの特別な世界を作り上げているのかもしれません。そうした空想の中で楽しく過ごしているのです。
💭 心の中に何かを抱えているかも
もし、ひとりぼっちの絵がちょっと寂しそうだったり、暗い色合いを多く使っている場合、心の中で不安や寂しさを感じている可能性もあります。その場合は、「最近、何か気になることがあった?」と、やさしく聞いてみてくださいね。子どもは、絵を通じて自分の気持ちを表現することがよくあります。
子どもが描く絵から気持ちを知るには?
どんな絵を描いているかを見ることは、子どもが心の中で感じていることを知るきっかけになります。でも、絵の内容を深読みしすぎる必要はありません。大事なのは、「どうしてこの絵を描いたの?」と自然に聞いてみることです。
子どもは絵を描くことで、自分の気持ちを表現しようとします。その気持ちに寄り添ってあげることが、心をサポートする大きな一歩になります。絵を描くことで、自分の内面を整理する力を育んでいるんですね。
親としてできるサポート
もし、たくさんの人を描く子どもが「みんなと一緒にいるのが楽しい!」と感じているなら、その気持ちをさらに伸ばしてあげるといいですね。一方で、ひとりぼっちの絵を描く子が「一人で過ごすことが好きなんだな」と感じたら、その子の世界を尊重してあげることが大切です。
どちらの子どもも、絵を通じて自分を表現しているので、その子の個性を大切にし、安心して絵を描ける環境を作ってあげることが大切です。どんな絵でも、「すごいね!」「楽しそう!」と声をかけてあげることで、子どもが自信を持って表現できるようになります。
まとめ
たくさんの人を描く子どもも、ひとりぼっちの絵を描く子どもも、それぞれの個性や心の成長が表れています。大切なのは、その気持ちに寄り添い、安心できる環境を作ることです。絵を通じて子どもが何を感じ、何を考えているのか、じっくりと向き合ってあげてくださいね。
💖どんな絵も、その子らしさが光る素敵な表現です。子どもが安心して描ける場を作り、その気持ちを一緒に理解していきましょう!
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