忙しい夕方、ごはんの支度をしている間に子どもが静かに遊んでくれていたら…と感じたこと、ありませんか?
保育園に通っているお子さんなら、帰ってきてからもパワフルなことが多く、なかなか台所に立つ余裕がもてないことも。でも、もしお絵かきが好きなタイプの子だったら、支度の間に机で夢中になって描いてくれていたら、本当に助かりますよね。
今回は「お絵描きが好きになる工夫」と「お絵描きをベースに遊びを広げていくアイデア」をご紹介します。
動画やテレビに頼らない育児がしたい人にこそおすすめしたい、お絵描き遊び
「テレビや動画に頼りすぎたくない」「できれば遊びながら想像力や集中力を育てたい」
そんな想いがある方にとって、お絵描きはとても心強い味方です。
しかも準備するのは紙とクレヨン、もしくはお絵描きボードだけ。静かに、じっくり遊べるうえに、遊びが広がる余白がたくさんあるのが魅力です。
お絵描きが好きになる声かけと工夫
「上手だね」よりも「楽しそうだね」「この色すてき!」など、描くこと自体を肯定する声かけを意識してみましょう。
また、紙に限らず、
- 水で描けるシート
- お風呂の壁に描けるクレヨン
- マグネットお絵描きボード
など、いろんなスタイルのお絵描きを体験させてあげると、「描くって楽しい!」という感覚が育っていきます。
遊びがどんどん広がる!お絵かき+αの工夫で長く集中してくれるように
お絵かきボードがマグネットタイプなら、 あらかじめお口に入れられないサイズの磁石をいくつか用意しておくのもおすすめです。
磁石があるだけで、遊びはぐんと広がります。
たとえば…
- お絵描きだけで楽しむ
- → お絵描き+磁石(描いた上にくっつけてみる)
- → 磁石+ペン(磁石の上に線を描いて「おにぎり」!など)
- → お絵かき+磁石+ぬいぐるみ(描いた場所を「おうち」に見立ててごっこ遊び)
というふうに、ほんの少しの仕込みで子どもの遊びがどんどん展開していくんです。
おもちゃを次々と出すよりも、「ひとつの遊びから広がる工夫」を準備しておくと、 お片づけもラクだし、集中力も自然と育ちます。
忙しい毎日だからこそ、子どもが自分で遊びを展開できるような仕組みを用意しておくと、親子ともにストレスが少なく、穏やかな時間が増えていきます。
◎ 親がヒントを少しだけ出す遊び(“通りすがりヒント”)
親がそばに張りついていなくても、ほんの一言の“ヒント”で、遊びの幅はぐんと広がります。
たとえば:
- シール遊び:「空をつくってみる?」「このシール、お顔にできるかな?」
- フェルト遊び:「これは赤ちゃんのふとんかな?」「ママのスカーフみたいだね」
- ブロックや型はめ:「この形、おうちになるかも」「青いのだけでなにか作ってみる?」
- 空き箱遊び:「これは車っぽくない?」「ロボットのお顔みたい!」
- 工作トレー:「このストロー、なにかに見えない?」「この紙コップ、帽子になるかも?」
子どもが自分で考え始める“きっかけの言葉”を、親が台所から通りすがりにポンっと投げるだけで、遊びが続きやすくなります。
■ 「動画を見せない」じゃなくて「夢中になれる遊びを用意する」
「テレビや動画に頼りたくない」って思っても、何も準備していないと結局頼らざるを得ないことってありますよね。
だからこそ、“遊びのきっかけをそっと置いておくこと”が大切。
子どもが夢中になれる環境やアイテムを少しだけ用意しておけば、「ねえ、見て!」の声に一瞬応えるだけでも、集中して遊んでくれるようになりますよ。
お絵描きボードやシール、フェルトや空き箱。特別なものでなくてもOK。
「これは何になるかな?」「なにが始まるかな?」と、ちょっとワクワクするような“遊びの種”をまいておけば、テレビに頼らずとも楽しい時間が育っていきます。
おうちの中で、ちいさな遊びの世界が広がりますように。
「描く」「想像する」「見立てる」力を育てるお絵描き遊び。ぜひ、日々の中に取り入れてみてくださいね。

おえかき おもちゃ おもちゃサブスク おもちゃ選び方 お母さんの絵 お母さんの絵が笑っていない お母さんの絵怖い お父さんの絵 お絵かきワーク お絵描き お絵描きの心理 お食事エプロン くれよん イラスト クレヨン クレヨンはみ出す ケーキスマッシュ パパの絵 創造力 友達が小さい 友達の絵が小さい 子どものアート 子どものサイン 子どもの工作 子どもの気持ち 子どもの絵 子育て 工作 残酷な絵 絵 絵でわかる 絵でわかる子どもの心理 育児 育児グッズ 育児用品 自己肯定感 色塗り 色鉛筆 赤ちゃんとのおでかけ 造形 離乳食 黒い絵 黒く塗りつぶされた絵 黒く塗りつぶす心理 1歳おすすめおもちゃ
itti-blogをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。