【自己肯定感UP】「今日も月、食べたよ!」子どもの“かまって劇場”が止まらない!
こんにちは、いっちーです。
「我が子、なかなかの甘えん坊でして…」なんて話、よく聞きますよね。
でもうちの子、その甘え方がなんだか妙に凝ってるんです。
たとえばある晩、ぬいぐるみを片手に真剣な顔でこう言いました。
「この子がね、ママと一緒に寝たいんだって」
……って、それ君の気持ちでしょーが。
と思いつつも、母はのっかるのです。
なぜならそこには、絶妙な“演出意図”があるから。
そう、うちの子はただの甘えん坊じゃない。
毎日なにかしらの“演出”を仕掛けてくる、小さな劇作家。
甘えるにも物語性があり、オチがあり、もはや“家庭内一人舞台”。
しかも親(つまり私)のリアクションで、作品が完成するようにできてる。
まるで漫才の相方をさせられてるような日々です。
というわけで今回は、
「甘え」と「自己表現」が絶妙にブレンドされた子どもの日常劇場をのぞきつつ、
親としてどんな“ツッコミ”を入れると、子どもは安心して自分を出せるのか。
そんな話を、ちょっと笑いながら語ってみようと思います。
「ツッコミ待ち」で構成される日常
お月さまを見て「今日も食べておいたよ!」って言う子ども、見たことありますか?
うちは見ました。というか、うちの子です。
「何味だったの?」
「甘くてふわふわだった!」
……なんだそのおいしそうな月。
もうここまでくると、もはや狙ってるとしか思えません。
しかも、こちらのツッコミを待ってるんですよね。
こっちが「パンケーキ味!?」って反応した瞬間、ニヤリと満足げな顔。
つまり、子どもにとって“親のリアクション”は、最高のエンタメコンテンツなんです。
そして毎日、「今日のネタ」、更新されます。
靴下は脱ぎっぱなし?それも演出の一部かも
たとえば毎日同じ場所に脱ぎ捨てられている靴下。
なぜだ、なぜそこに。しかも、なぜ毎日そこなんだ。
我が家では「靴下置き場」と化している特定の床エリアがありまして、
夫が毎日そこにイラッとしている姿すら、すでにルーティン。
で、ふと気づいたんです。
これ、「パパが怒る」までがワンセットの構成台本じゃないかって。
怒られる → 笑う → 靴下また置く → また怒られる
という、コントのループ。
「構ってほしい」
「注目してほしい」
「自分に反応してくれる存在がいる安心」
――それを、靴下というアイテムに託してるのかもしれません(ほんとか?)。
甘えも、自己肯定感も、“演出”で伝えてくる
ストレートに「一緒に寝たい」とは言わない。
代弁者はいつも、ぬいぐるみ。
「この子がね…」と前置きしてから話すことで、ちょっと照れくささをカモフラージュ。
そして親の「え~!じゃあ一緒に寝るしかないね!」というリアクションで、満足げな笑顔。
これはもう、甘えの演出に“前口上”がついてるようなもの。
「今日は半分だけ、お月さま食べといたよ!」
(=だからかまって)
「むすこがかわいいって伝えなきゃ〜って、えっほえっほ♪」
(=構って!ほら言って!)
こういう仕掛けに、親がノッてあげると、
子どもは「伝えるって楽しい」「自分を出していいんだ」って自然に感じていくんですよね。
それって、自己肯定感のはじまりなんじゃないでしょうか。
家の中は“子ども劇場” 親はツッコミ役であり、観客であり、共演者
最近は、子どもが外で自由に遊ぶ機会も減っていて、
家の中での“やりとり”が、より一層大事になっている気がします。
「もっと関わりたいけど、何をすればいいかわからない」
そんなときこそ、子どものネタにノってあげるのが一番手軽で効果的。
お月さまでも、
ぬいぐるみでも、
アンパンマンの替え歌でも。
すべてが、親子の“やりとり”の材料になります。
今日ちょっと笑えたなら、それで大成功。
「冷めてきた?」と感じるときこそ、内側にある安心を信じて
子どもがちょっとクールに見える日もありますよね。
反応が薄かったり、妙に大人びていたり。
でも、家の中で自分らしくふざけたり、ネタを投げてきたりするなら――
それって実は、ちゃんと甘えてくれてる証拠。
「家では自分を出せてる」=すでに安心基地になってるんです。
今日も小劇場は開幕!主役は子ども、共演者は…あなたです
「育児って、うまくいかない日ばかり」
そう感じる日も多いけど、
子どものひと言で、笑えることがある。
「パンケーキ味!」
「ママ、ぼくのことかわいいって思ってるでしょ?」
そんな日々が、ちゃんと“育ってる証拠”なんだと思います。
まとめ:ツッコミ待ちは、信頼の証。
子どもって、ほんとうに“毎日ネタを仕込んでくる天才”ですよね。
それに反応してくれる大人がいるって、子どもにとってはものすごく大きな安心材料なんです。
ふざけてるようで、甘えてる。
冗談っぽく見えて、実は全力で愛を投げてきてる。
それにツッコミ入れて笑ってくれる親って、たぶん彼らのなかでは最高の「推し」なんですよ。
育児って、ちゃんとできてる気がしない日もある。
でも、「今日もちょっと笑えた」「一緒にふざけられた」
それだけで、子どもにとっては100点だったりします。
最後にひとこと。
ツッコミ待ちの靴下、
おいしそうな月の味、
ぬいぐるみに託された甘え。
ぜんぶ、あなたの存在が「安心できる場所」だからこそ起こること。
今日も、家の中の小さな劇場は絶賛開演中。
主役はもちろんあの子、共演者は…あなたです。
どうぞ、いい演技を。たまにはアドリブで乗っかってあげてくださいね。
きっと、ちいさな拍手が返ってくるはずです。
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