「うちの子、お絵かきに全然興味ないんです…」そんなときこそ、チャンスかも?
「うちの子、お絵描きに全然興味がないみたい…」
「クレヨンを渡してもすぐにポイッ。どうしたらいいの?」
そんなお悩みをよく聞きます。
でも大丈夫。お絵描きは、無理に始めるものではなく、自然に興味がわいてくるタイミングを待てばいいのです。
この記事では、
お絵描きに興味を持てない子が、自然に「描いてみたい!」と思えるようになる導入のコツを、3つのステップでご紹介します。
「周りの子はみんなお絵かきしてるのに、、、うちの子だけお絵描きしてない、、、、。」
そんなお悩み、実はとってもよくあることです。
でも、元教員として、そして子どもの心理を学んできた立場からお伝えしたいのは…
「それ、ぜんっぜん心配いりません!」
なぜなら、そもそもお絵かきって「絵をうまく描くこと」が目的じゃなくて、
「気持ちや感覚を自由に表現する手段」だからです。
とはいえ、お絵描きの楽しさも知ってほしいな!と思うのが親心ですよね。
そこで今回は、「やらせる」じゃなくて「自然にやってみたくなる」——
そんなゆるやかな導入ステップを3つご紹介します♪

Step1|お絵描きに興味がない子への第一歩は「描かなくてもOK」と思うこと
お絵描き=絵を完成させること、ではありません。
まずは「描かなくてもいい」と親が思うことから始めましょう。
✅ 子どもがクレヨンを持って遊んでいるだけ
✅ 紙の上に線を1本引いただけ
これも立派な「表現のはじまり」です。
大人が「もっと描いてごらん」「何か描いてみて」とプレッシャーをかけると、逆に苦手意識につながることもあります。

まずは道具を触る・なじむことをOKにしてあげましょう。
Step2|「線を描くだけ」でも十分!小さな表現を喜ぶ
次のステップは、「クレヨンで線を描く楽しさ」を体感してもらうこと。
まだ形にならなくても、ぐるぐる、ピッピッと線を引いてみるだけでOKです。
✅ 好きな色を選ぶ
✅ 音を楽しむ(クレヨンの音、指でこすった感触)
✅ 何枚描いても破ってもOKにする
「こんな線を描いたんだね!」「ぐるぐる楽しいね!」と、描いたこと自体を受け止める声かけをしてあげると、子どもは「もっと描いてみようかな」と感じるようになります。

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🔗それ、クレヨンと紙が苦手なだけかも・・・?手触りや汚れが気になる子にはこんな遊び
「ちゃんと描かせなきゃ…」と思わずに、まずは“遊び感覚”でOK♪
🔸おすすめミニアイデア
- 一緒に文房具屋さんごっこ(買うふりでも◎)
- 「今日はスタンプだけで遊ぼう!」とテーマをしぼってみる
- 濡れ布で消せるホワイトボードで「いつでも描いていいよ」感を演出

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Step3|「描きたい!」と思ったときがチャンス!気持ちを引き出す工夫
子どもが「描きたい!」と自然に思うきっかけは、日常にたくさんあります。

✅ 好きなキャラクターの絵を見たとき
✅ 動物園に行ったあと「ぞうさん描いてみようかな」
✅ 大人が何かを描いている様子に興味をもったとき
大切なのは、子どもが描きたいと思った“その瞬間”を逃さないこと。
その場ですぐに描けるように、クレヨンや紙をすぐ出せる状態にしておくとベストです。
🔗お絵描きグッズ、どう揃えたらいい?クレヨン?クレパス?キットパス?
🔸おすすめミニアイデア
- 冷蔵庫や壁に貼って「今日の作品展」開催♪
- 飽きたときは「続きを楽しみにしてるね」で前向きに
- 「何を描いたの?」じゃなくて「どんな気持ちで描いたの?」と聞いてみる
🔗子どもが描いた絵はどこに飾るといい?【子どもの心理】絵を飾るだけで自己肯定感が育つ?おしゃれな飾り方7選 – itti-blog 子どもの笑顔が増えて、自己肯定感アップ♪
よくあるNG対応にご注意!
お絵描きの導入でついやりがちなNG例もご紹介します。
❌「何を描いたの?これ?」と聞いてしまう
→ 子どもなりの表現なのに「うまく描けていない」という評価に感じてしまうことも。
❌「もっとこうしたらいいよ」とアドバイスをしすぎる
→ 表現が自由でなくなると、楽しくなくなってしまいます。
正解のない世界が“お絵描き”の魅力です。
自由に楽しむ姿を、温かく見守ってあげてくださいね。
お絵描きしないことで心配になって、親もつい前のめりになりがち。うちの子がお絵描きを始めるきっかけになったのは園での”郵便屋さんごっこ”でした→「うちの子、お絵描きに全然興味なし…」と思ったら読む記事|苦手な子がハマるきっかけとは? – itti-blog
✅お絵かき導入ゆるゆるチェックリスト
やってみたことにチェックをつけてみましょう☕️
項目 | チェック |
---|---|
絵を見る・楽しむ時間をとった | ☐ |
絵本や自然の中で色さがしをした | ☐ |
道具を一緒に選んでみた | ☐ |
指・スタンプなどで遊んでみた | ☐ |
上手さより「楽しさ」で声かけした | ☐ |
最後まで描かなくてもOKにした | ☐ |
描いたものを「遊び」に使った | ☐ |
「やらなくてもいいよ〜」と言えた | ☐ |
【まとめ】お絵描きが苦手な子も、自分のペースで始めれば大丈夫!
無理に描かせようとしなくても、子どもは自然と描くことに興味を持ち始めます。
そのときに備えて、「描くって楽しいかも」と思える環境を整えておくことが大切です。
🌱あわせて読みたい【内部リンク】
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→ 子どもが描く「家族の絵」や「色づかい」に隠れた心理を解説!
▶️ 造形遊びアイデア集|雨の日でも夢中になる!
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▶️ 年齢別!お絵描きアプローチ方法まとめ
→ 3歳・4歳・5歳それぞれの発達に合わせた声かけ・導入方法をご紹介。
🍓さいごに
お絵描きが「苦手」な子も、「興味がない」子も、
じつはきっかけ次第で、ぐんと変わります。
「描きたい!」と思える瞬間を逃さず、
その子のペースで表現の世界の入口に立てるよう、やさしく見守っていきましょう。
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