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「バン!ドカーン!」戦いの絵にびっくりしたら読むブログ|暴力的?その裏にある子どもの気持ち
うちの子、最近「バン!」「ドカーン!」って効果音つきの戦いの絵ばっかり描くんですよ。
剣やらビームやら爆発やらで、なかなかの大迫力。
…え、これってもしかして、うちの子、ちょっと乱暴になってきた?
そんなふうに眉間にしわを寄せたくなる気持ち、わかります。
でも実は、この“戦いの絵”、ただの暴力表現ではないんです。
そこには、子どもならではの想像力、成長のヒント、
そしてちょっぴり切ない「心の声」が隠れていることも…。
今回は、そんな“ド派手な絵”の裏にある、子どもの本音や親としての上手な受け止め方を、
ユーモアとちょっとの真面目さでお伝えします。
さあ、ご一緒に、「バン!ドカーン!」の裏側をのぞいてみましょう。
🔗要注意!子どもの絵が伝える心理サインとは? – itti-blog

子どもが「戦いの絵」を描くのって、どうして?
そもそも、なぜ子どもは「戦いの絵」や「爆発」ばかり描くのでしょう?
実はこれ、“ただ楽しいから”だけじゃないんです。
子どもはまだ、ことばで感情をうまく表現できません。
怒った気持ち、怖かった気持ち、興奮した気持ち…。
それらが一気に「ドカーン!」と絵になって現れる。
つまり、戦いの絵は心のエネルギーの“噴火口”なんですね。
👀例えばこんな子もいます:
- 幼稚園でケンカしてモヤモヤ → 家で「敵をやっつける絵」を描く
- イヤなことがあったけど言えない → 「爆発してるビル」を描いてスッキリ
これは大人でいうところの、「やけチョコ」や「カラオケでシャウト」に似てるかも。
つまり、「戦いの絵」は、小さな自分なりのストレスケアでもあるんです。
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🖍え、うちの子…暴力的になってる?心配になる理由
「でも、やっぱりちょっと怖い…」
そう感じるのは、とても自然なことです。親ですもの。
💭よくある心配ポイント、ちょっと並べてみますね。
- 人を攻撃する絵ばかりで、ちょっと不安…
- なんだか絵の中が全部“黒”とか“赤”ばかり…
- 「悪いやつは消せばいい!」とか言ってる…
…うん、確かに心配になります。絵と一緒に言葉遣いも気になるようになってくるのもあるある。
でも安心してください。こういう表現が出てくるのも、発達の一部なんです。
子どもは、“正義vs悪”の構造が大好き。
戦隊モノやアニメを通して「善悪の区別」や「強さってなんだろう?」を学んでいる時期だからこそ、絵にもその世界観がにじみ出ます。

つまり、それってむしろ、世界を理解しようとする力の表れなんです。
🖍「戦いの絵」に隠れている、子どもの心の成長
さて、「戦いの絵」が暴力ではないとしたら、何が見えてくるのでしょうか。
実は、「戦いの絵」って、子どもが心の中で葛藤と向き合う練習でもあるんです。
✅たとえば:
- 正義と悪のバランスを考える
- 勝ち負けにこだわることで自信をつけようとしている
- どうしたら「強く」なれるか、自分なりに模索している
そして、何より大事なのは──
「描くことで気持ちの整理している」ということ。
言葉にできない不安や怒り、パワーの行き場が、絵の中で「バン!ドカーン!」と爆発してくれるなら、それはとても健全なことなのです。
🖍親としてどう関わる?見守るポイント3つ
では、親としてはどう受け止め、どう声をかけてあげればいいのでしょうか?
「うわっ…怖い絵描いてる…やめて!」と反射的に止めたくなりますよね。
でも、ちょっとだけ深呼吸して。
“おもしろがる余裕”があると、子どもとの関係がぐっと良くなるかもしれません。
💡ポイント①:「否定しない」
「こんな絵ダメ!」と言ってしまうと、表現すること=悪いことと誤解してしまいます。
描くことはOK。むしろ「すごい爆発だね!どっちが勝ったの?」と、会話のきっかけに。
💡ポイント②:「気持ちを代弁してみる」
「もしかして今日、ちょっとイライラした?」
「敵に勝ててスッキリしたね〜!」
と、気持ちの翻訳係になってあげましょう。
💡ポイント③:「他の方法も用意する」
絵だけじゃなく、粘土、工作、体を動かす遊びなど、エネルギーの出口を増やすこともおすすめです。
🔗【子どもの心理】なぜ夢中になる?年齢別・造形遊びの効果と発達のヒミツ – itti-blog
🖇️あわせて読みたい!関連リンクで「子どもの心」をもっと知る
🧠「戦いの絵」以外にも、こんな子どもの表現、気になったことありませんか?
親ができる、ちょっとだけの“寄り添い”
じゃあ、親はどうすればいいの?
安心してください。全部を理解しようとしなくても大丈夫。
でも、ちょっとした「寄り添い」は子どもにとってとても大きな意味を持ちます。
たとえばこんな声かけ:
- 「どっちが勝つと思う?」
- 「このヒーロー、どんな力があるの?」
- 「このシーン、映画みたいでかっこいいね!」
子どもは話しながら、「なんでこれを描いたんだろう?」と自分で気づいていきます。
それが、言葉にできなかった気持ちを少しずつ整理するきっかけに。
🔗子どもの“悪役愛”に隠れた、見逃したくない成長ポイント – itti-blog
気になるときは“絵の内容”より“変化”に注目
もちろん、「毎回流血の絵ばかり」「最近、急に怖い絵が増えた」など、極端な変化があると心配になることもありますよね。
そんなときは「絵の内容」よりも、「その子に起きた“変化”」や「いつもと違う様子」に注目してみてください。
- 絵のスタイルが急に変わった
- 描いたあとに落ち込んでいる
- 話しかけても極端に拒否する
こんなときは、学校で何かあったり、友達関係に悩んでいたりするかもしれません。
無理に聞き出そうとせず、「安心して話せる時間や場所」を少しずつ用意してあげることが大切です。
🔗黒く塗りつぶされた絵、包丁、涙…その裏にある子どもの気持ちとは? – itti-blog
子どもの“描きたい”は、心の中からのメッセージ
「戦いの絵」は、ただの暴力表現ではありません。
それは、子どもなりの葛藤だったり、ヒーローへの憧れだったり、時にはちょっとしたストレス発散だったり。
大人が「怖いな」「乱暴だな」と感じるような絵でも、
その背景には、まだ言葉にならない“気持ち”が隠れています。
まずは一歩、絵に込められたその気持ちに近づいてみませんか?
ちょっとした言葉かけやリアクションが、
子どもにとって「わかってもらえた」「安心できた」という体験になります。
「絵」でわかること、まだまだあります!
子どもの絵って、ほんとうに奥が深いんです。
たとえば……
こんな記事もあわせて読むと、子どもの絵の“読み解き力”がぐんとアップするかも。
親として、専門家でなくてもできることはたくさんあります。
「ちょっと気になる」を、「ちょっと声をかけてみよう」に変えることから、はじめてみましょう。
うちの子、こういった工作が大好き♪
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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