☔ なぜ“雨の絵”ばかり描くの?
「最近、うちの子が“雨の絵”ばかり描くんです…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
絵は、子どもの心の天気を映す小さな鏡。
でも、ちょっと見方を変えると、そこには子どもの豊かな感性や心の動きが映し出されていることも。
この記事では、雨の絵に隠された心のサインと、親としてのやさしい関わり方を紹介します。
👉 子どもが雨の絵を描く心理とは?心にある3つの理由
雨の情景には、子どもの繊細な気持ちが現れることがあります。
- 最近、叱られることがあった
- 幼稚園や学校で友達とのトラブルがあった
- 引っ越しや転園など環境の変化があった
こうした出来事があると、「しとしと雨」が子どもの中の“心のお天気”として現れることもあるんです。
👉 雨の絵が好きな子どももいる?好きで描くときの特徴とは
雨音の静けさや、傘をさす楽しさ。
水たまりにうつる空、しずくが落ちる音。
そういった“雨ならでは”の世界に魅力を感じて、純粋に「好きだから描いている」子もいます。
つまり、雨の絵=必ずしもネガティブではないんです。
🔗 子どもの絵に隠されたサインとは?発達・感情・才能の見分け方を読む
👉 子どもが暗い絵を描いたときの親の接し方・声かけ例まとめ
✅ 気持ちに寄り添う声かけ例
- 「この雨、やさしい雨?それともさみしい雨?」
- 「雨の中にいるのは誰かな?どんな気持ちかな?」
- 「雨の色、すてきだね。今日はどんな気分だった?」
👉 絵を否定せず、問いかけの形で寄り添うと、子どもも安心して自分の気持ちを話せます。
❌避けたい言葉
- 「どうしてそんな暗い絵ばっかり描くの?」
- 「もっと明るい絵を描こうよ」
👉 否定的な言葉は、子どもに「気持ちを話しちゃいけない」と思わせてしまうことがあります。
👉 子どもの絵が気になるときに注意すべき3つのサイン
次のような様子が長く続く場合は、少し注意深く見守り、必要に応じて園や専門家に相談してみましょう。
- 同じような絵を何日も繰り返し描く
- 黒や灰色など暗い色ばかり使う
- 表情が暗い、口数が少なくなった
👉 【コラム】子どもにとって雨の日はワクワクの宝庫だった!
雨の日に長ぐつで水たまりをジャブジャブ歩いたり、傘にポツポツ落ちる音を聞いたり。
うちの子も「雨って好き!長ぐつが履けるから!」と笑っていたことがあります。
小さいころは、晴れの日でも長ぐつを履きたがって、
スーパーで「今日は晴れてるよー」と見知らぬおばちゃんに声をかけられたことも(笑)

子どもにとって、雨の日は「静かなわくわく」がつまった一日なのかもしれません。
🔗「絵が小さい子どもの心理とは?色と大きさで読み解く心のサイン」
👉 子どもの天気の絵に隠された気持ちを読み取るコツ
ちなみに、晴れ・雪・風・雷などの天気にも、それぞれ心の状態が映っていることがあります。
天気 | 心の状態の例 |
---|---|
☀️晴れ | うれしい気持ち、安心感、自信があるとき |
❄️雪 | 静かに過ごしたいとき、集中しているとき |
💨風 | モヤモヤやエネルギーの強さ |
⚡雷 | 怒り、緊張、不安があるときも |
もちろん、ただ「描きたいから描いた」だけの場合も多いので、
子どもの気持ちを決めつけずに、そっと寄り添うことが大切です。
👉 【まとめ】雨の絵は子どもの心のサイン!親ができることとは?
雨の絵が続くとちょっと気になりますが、子どもの心の天気はころころ変わるもの。
絵を通してその時の気持ちを出せているなら、それはとても良いことです。
今は「しとしと雨」でも、
おうちの人がやさしく寄り添ってくれれば、やがて心の空にも「晴れ間」がのぞいてくるはずです🌤
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