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0〜5歳の成長に最適!年齢別絵本ガイド
絵本って、運命の一冊に出会うと…急に「読んで読んで攻撃」が始まりませんか?
読むたびテンション爆上がり、ページの角はヨレヨレ、気づけば“暗唱できるほど読み倒された名作”が我が家にもあります。
でも、そこにたどり着くまでがなかなか大変。
「これは大人は好きだけど子どもはノーリアクション」
「そもそもじっと聞いてくれない」
「1歳と4歳の好みが真逆」…そんなこと、ありませんか?
このページでは、子どもが“どハマり”した実例をベースに、年齢別・タイプ別・シチュエーション別におすすめ絵本をまとめました。
寝かしつけがスムーズになったり、朝のバタバタがちょっと和らいだり。
「これ読んどいて〜」で数分間、平和が訪れることもあります。
お気に入りが見つかったら、親も子も、ちょっと幸せ。
そんな絵本たちをご紹介します。
👶 0歳~1歳:まだ言葉がわからないけど、五感はフル稼働中!
赤ちゃんって、言葉が通じないと思いきや、ちゃんと「音」と「リズム」と「間」で楽しんでます。
むしろ、意味のない言葉の繰り返しや、テンポよくめくれるページが大好物。
ここでは、初めての絵本デビューにもぴったりな、赤ちゃんの五感に届く一冊たちをご紹介。
「ページを破られないか…」という親心と、「なんでも口に入れるぞ〜」な赤ちゃんの攻防も織り交ぜつつ、選びました。
👶 0〜1歳におすすめの絵本
『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ/偕成社)
色・音・シンプルの三拍子。破かれても、なぜかまた買っちゃう絵本。
▶「え?また読んでたの⁉」と気づく頃には暗唱できる一冊。

『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社)
赤ちゃんの笑いのツボを見抜いたベテラン絵本。全ページ、母のリアクション力が試される。
▶地味に大人の演技力も上がります。舞台は寝室。

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🚼 1歳~2歳:自分でめくりたい!同じ絵本を100回読む季節
1歳を過ぎると、「読んで読んで〜!(そして同じ本ばっかり!)」の時期がやってきます。
この頃の子どもたち、絵本のストーリーに“自分”を重ねて体験しているんですよね。
だから気に入った1冊は、心の栄養みたいに何度も何度も読みたがる。
「え、またこれ?」と思いながらも読んでいると、親の方がセリフを覚えてしまったりして…それもまた愛おしい時間です。
🚼 1〜2歳におすすめの絵本
『だるまさんが』(かがくいひろし/ブロンズ新社)
語彙力がまだ少ないうちでも爆笑を巻き起こすリズムと展開。
▶「が」「の」「と」…シリーズ全部揃えたくなる魔力(おっと、魅力☆)あり。

『きんぎょがにげた』(五味太郎/福音館書店)
探す→見つける→得意げな顔、の三拍子。何回読んでも毎回見つけたがるのが不思議。
▶この本のきんぎょ、絶対かくれんぼ名人です。

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🧒 3歳~4歳:「なぜ?」「なんで?」質問攻撃とともに読む絵本
この時期は、もはや読み聞かせという名の“哲学対話”。
「この子、なぜバナナを選んだの?」「このクマ、家族いないの?」など、想像力が爆発する年ごろです。
こちらが読み終わっても、「まだ話は終わっていない…」と言わんばかりに続く質問タイム。
そんな時期にぴったりの、ちょっぴり深いテーマや、考える余白がある絵本を揃えました。
🧒 3〜4歳におすすめの絵本
『ねないこだれだ』(せなけいこ/福音館書店)
夜ふかしキッズに一撃。ちょっぴり怖いけど、クセになる名作。
▶「おばけ来るかも…」と脅すつもりが、逆にお気に入りになるパターン多し。

『おべんとうバス』(真珠まりこ/ひさかたチャイルド)
食べ物がバスに乗る⁉という謎設定だけど、なんだか愛おしい。
▶「ハンバーグくーん!」「はーい!」の応答劇が最高にかわいい。

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🎒 5歳~6歳:ストーリーで世界を旅する!「聞く力」もぐんぐん育つ
ちょっと長めの絵本にも集中できるようになるこの頃は、登場人物の気持ちを想像したり、結末を予測したりする力も育ってきます。
親の読み方ひとつで子どもの反応が変わったり、「今日はちょっと感動しちゃったね」と共有できる喜びもじんわり増えていく時期。
“もう赤ちゃんじゃないけど、まだ児童書は早い”——そんな微妙なお年頃にぴったりな、ちょっぴり背伸びした絵本をご紹介します。
🎒 5〜6歳におすすめの絵本
『ともだちや』(内田麟太郎/偕成社)
“友だちってなんだろう?”を子どもなりに考えさせてくれる一冊。
▶笑いながら読んで、最後ちょっと胸があつくなるやつ。

『わたしのワンピース』(にしまきかやこ/こぐま社)
女の子に人気の、うさぎと不思議なワンピースのお話。リズム感も◎。
▶布の模様が変わっていくのが楽しくて、「次はなに柄⁉」って大騒ぎ。

🎁 大人にも刺さる名作絵本
『100万回生きたねこ』(佐野洋子/講談社)
読み返すたびに解釈が変わる“哲学系絵本”。涙腺、注意。
▶子どもよりも、夜にしんみり読んだ大人が刺さるやつ。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)
『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン/あすなろ書房)
与えるって何だろう。愛って何だろう。静かに問いかけてくる名作。
▶子育て中の親が読むと、ちょっと泣けてきます。

絵本と心理発達の関係
年齢 | 発達の特徴 | 適した絵本 |
---|---|---|
0~1歳 | 視覚・聴覚の発達 | 音のリズムやコントラストの強い絵本 |
1~2歳 | 言葉の発達 | 繰り返しやリズムのある絵本 |
2~3歳 | 感情の発達 | シンプルなストーリーで共感を育む |
3~4歳 | 想像力の発達 | ごっこ遊びと結びつく物語 |
4~5歳 | 論理的思考の芽生え | ストーリー性のある冒険や友情の話 |
おすすめ絵本ランキング(0~5歳)
- 『はらぺこあおむし』(エリック・カール)
- 『ぐりとぐら』(中川李枝子)
- 『ねないこだれだ』(せなけいこ)
- 『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん)
- 『うんこしりとり』(tupera tupera)
tupera tupera特集 ~色と遊び、驚きを届ける絵本の世界~
tupera tuperaさんって?
tupera tupera(ツペラツペラ)は、日本の絵本作家ユニットで、亀山達矢さんと中川敦子さんによって結成されました。2002年から活動を開始し、絵本だけでなく、ワークショップ、舞台美術、プロダクトデザインなど幅広い分野で活躍しています。
代表作とその魅力
- 『パンダ銭湯』
「パンダはなぜ白黒なのか?」というユニークな発想から生まれた大人気絵本。パンダ専用の銭湯で、驚きの真実(!?)が明かされるストーリーは、大人も思わず笑ってしまいます。 - 『やさいさん』
「すっぽーん!」という楽しい掛け声とともに、野菜が土から飛び出す絵本。シンプルながら、野菜の形や動きのダイナミックさが子どもたちを引きつけます。 - 『かおノート』
顔のパーツシールを使って、自由に顔を作るアート絵本。子どもの創造力を刺激し、大人も一緒に楽しめるアイデア満載の作品。
まとめ
tupera tuperaの絵本は、子どもだけでなく大人も楽しめる魅力が詰まっています。カラフルな世界観、ユーモア、仕掛け満載の作品たちは、読み聞かせにもぴったり。ぜひ、親子で一緒にその世界を楽しんでみてください!
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\ 世界各国から厳選された絵本が毎月届く! /

普段手に取ることがない異文化を感じさせる絵本は、子どもの視野を広げる絶好のチャンス。
お子さんに多様な文化や価値観を、無理なく自然に学ばせることができます。毎月届くタイプのものって、届いたときの子どものわくわくした表情が見られるから好きです。
翻訳してくれているから、気楽に世界の文化に自然に触れられる!

✅世界の絵本を通じて、グローバルな視点で育児をサポート
✅英語絵本を取り入れる前段階として
✅自分では選ばないような絵本も届き、世界の多様な文化に親しむことができる
✅1歳から年齢に合った本が毎月届き、成長に合わせて楽しめる
✅これからの時代を生きる子どもに必要な、異文化理解を育む絵本
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。