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2歳の絵本、読まないのにはワケがある?イヤイヤ期でもハマる読み聞かせ10選
「絵本?うちの子、読まないんですよ…」
そんなセリフ、最近よく聞きます。
読もうとしたら逃げる、パタンと閉じる、そして言い放つ「いらない!」の三連コンボ。
でも、それって本当に「絵本が嫌い」なんでしょうか?
実は、2歳ごろって「自分で決めたい!」「自分のペースで動きたい!」という気持ちが爆発的に育つ時期。
つまり、“イヤイヤ期のピーク”に突入しているんです。
だからこそ、親が「さあ読むよ〜」と声をかけた瞬間に、「やだ!」となること、あるあるなんですよね。
この記事では、そんな“読まない2歳”がつい読みたくなる絵本をご紹介。
加えて、読み聞かせのコツや、寝る前・遊びの途中などのシーン別の工夫もたっぷり盛り込んでいます。
「もう読み聞かせやめようかな…」と思っていたあなたにこそ、届けたい内容です。
「なんでもイヤ!」の2歳児に毎日ヘトヘト…。そんなママ・パパ、本当にお疲れさまです。
2歳は、自我がぐんと育つ時期。「自分でやりたい!」「イヤ!」と自己主張も強くなってきますよね。
これは“成長している証”とは分かっていても、正直、毎日が試練。言葉もまだ十分に使えない2歳児とのやりとりは、気力も体力も削られます。
2歳の読み聞かせ、うまくいかない理由とは?
2歳って、「おしゃべりも増えてきたし、そろそろ絵本もじっくり読めるかな」…そんな期待を裏切るように、まったく聞いてくれないこと、ありますよね。
でも、それは子どもに問題があるわけではなく、「自分で決めたい」欲求が強くなってきた証拠。
いわば、心の成長の“副作用”なんです。
親が「はい、絵本読もうか」と言えば、「やだ!」。
それ、もはやテンプレかってくらい定番の反応なんです。笑
2歳は、発達の転機。
- 「自分で決めたい!」という気持ち(=自我)
- 言葉の急成長
- 感情の爆発とゆらぎ
この三つが一気にやってきて、子ども自身も戸惑っています。
思い通りにならないことがあると、感情の処理が追いつかず、「イヤ!」と反応してしまうのです。
そんな時に絵本が果たす役割は大きくて、
- 子どもが自分の気持ちを客観的に見られる
- 感情や行動を言葉で理解する手助けになる
まさに、絵本は気持ちの表現や理解の蓄えなんです。
🔗「そんなにイヤだったんだね」──言葉にならない子どもの気持ちに気づくヒント – itti-blog
2歳児が絵本を聞いてくれないときの対処法
では、聞いてくれない時はどうするか?
ポイントは、「読むことを目的にしないこと」です。
たとえば:
- 絵本をさりげなく床に置いておく
- 大人が一人で読んで「へぇ〜、このページおもしろいな〜」とつぶやく
- ぬいぐるみに向かって読んでみる
すると、「何それ?」と近づいてくること、けっこうあります。
2歳って、親の“見せかけスルー”に意外と弱いんです。
2歳児に読み聞かせは意味がある?効果とねらい
あります。めちゃくちゃあります。
でも「ことばを覚える」とか「知育になる」とか、そういう“お勉強っぽい目的”よりも、
「親と一緒に過ごす時間」「ことばと出会う楽しさ」が何よりの“ねらい”です。
「読まない日があってもいい」
「最後まで聞かなくてもいい」
それでも、(その方が)絵本を通して子どもは“世界を広げる入り口”を手にしています。
元教諭が選んだ!2歳児におすすめの読み聞かせ絵本10選
『だるまさんが』(かがくいひろし)
子どもの反応:「だ・る・ま・さ・ん・が…」のリズムに思わず前のめり。繰り返しを楽しんで、自分でも真似しはじめます。
📒テンポを変えて読むだけで反応が全然違う!“間”をたっぷりとるのがコツです。

『ぴょーん』(まつおかたつひで)
子どもの反応:「ぴょーん!」で一緒に跳ねる。体が動いてしまう系絵本の鉄板。
📒読み聞かせというより「読み動かせ」。動きたい盛りの2歳児にぴったりです。

『きんぎょが にげた』(五味太郎)
子どもの反応:「あ!いた!」の声が止まらない。探すのが楽しくて、何度でも読んでと持ってきます。
📒「見つける快感」が絵本で体験できる良作。ページごとに親子で遊べます。

『もこ もこもこ』(谷川俊太郎・元永定正)
子どもの反応:不思議な言葉と動きに「なんだこれ?」と引き込まれる。大人も一瞬黙ります。
📒正解がないからこそ、子どもは想像で“感じる”んです。読み方は自由でOK。

『おつきさまこんばんは』(林明子)
子どもの反応:やさしい夜の雰囲気に、自然とおだやかモードに。寝かしつけ前に最適。
📒暗さが怖い子に、“夜の安心感”を届けてくれる絵本。静かに読むと効果倍増です。

『ねないこ だれだ』(せなけいこ)
子どもの反応:ちょっと怖いけど気になる。「ねないとおばけが…」にゾクゾク。
📒“読み聞かせるというより、演じる”一冊。声のトーンで世界観がぐっと深まります。

『くだもの』(平山和子)
子どもの反応:「どーぞ!」のやりとりが楽しい。つい手が出ます。
📒言葉のやりとりを育てる第一歩に。「どうぞ」「ありがとう」の文化を絵本で。

『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん)
子どもの反応:「ぽたん」「ぺたん」「ぷつぷつ」など、音のリズムに夢中。ホットケーキが焼きたくなる。
📒日常とつながるストーリーで、子どもの“ごっこ遊び心”をくすぐります。

『いないいないばあ』(松谷みよ子)
子どもの反応:「ばあ!」のタイミングを一緒に楽しめる。赤ちゃんから長く楽しめる一冊。
📒定番には理由があります。「予測して楽しむ」経験ができる、発達にぴったり。

『ちいさなうさこちゃん』(ディック・ブルーナ)
子どもの反応:やさしい絵とことばで、自然と静かな時間に。ミッフィーの世界にうっとり。
📒シンプルな線と文で、“想像する力”をゆっくり育ててくれる一冊。

【シーン別】寝る前・イヤイヤ中・遊びの途中で読み聞かせするときのコツ
寝る前の絵本タイムには…
絵本の表紙から「おやすみモード」を予告する作品を。
声のトーンもゆっくり、静かに。
イヤイヤ真っ最中のときは…
“読み聞かせ”をやめて、あえて読まない。ぬいぐるみに読んでみたり、表紙だけ見せたり。
遊びの途中に使うなら…
乗り物、動物など好きなジャンルに絞ると◎。絵本=おもちゃ感覚で渡すのも効果的です。
絵本の読み聞かせ、2歳は「いつから何冊」読めばいい?
いつからでも、何冊でもOK!子どもの気分次第で。
- 1日1〜2冊で十分
- 最後まで読まなくてもOK
- 同じ絵本を何回でも読んでよし
毎日続けることより、「絵本が好き」という気持ちを育てるのが大切です。
絵本に見向きもしない…そんな2歳児に試したいこと
- ぬいぐるみで「演じ読み」
- 効果音つきで楽しく読む
- 子どもが開いたページだけ読む
正攻法が通じない時こそ、ふざけた大人の出番です。
「絵本読もう」って言っても、「イヤ!」が返ってくるのが2歳あるある。
それでも、0〜1歳の頃に読んでいた『はらぺこあおむし』や『いろいろばあ』『だるまさん』シリーズは、実はその後も活躍します。
子育て支援センターやお話会、プレ保育などでもよく使われる絵本たち。
おうちにあれば、子どもがふと思い出して手にとる“安心グッズ”になるんです。
あるお話屋さんがこんなことを言っていました。
「お話は、座って聞かなくてもいいんです。
ちゃんとお耳はきいてるし、聞きたいなって思ったら、前に出てくるもの。
最初はウロウロしてても、あとで“読んで”って持ってくる子もいますよ」
この言葉に、救われるママやパパも多いはず。
子どもにとって、「読み聞かせ=じっと座って聞くもの」ではありません。
大人の“こうであってほしい”を少し横に置いて、「ここに絵本あるよ」とそっと差し出すだけでも、ちゃんと伝わっています。
実際に、イヤイヤ期の子を撮影する仕事をしている方もこう言っていました。
「イヤイヤ期だからって、伝えることをあきらめるんじゃなくて、
伝えたいことをそっと置いておく。
“とりたくなったらとってね、いまはいいよ”っていう気持ちで関わると、ちゃんと届くこともあるんです」
絵本もまさにそれ。
読むことを押しつけず、「読まなくても、ここにあるよ」と伝えるだけで、子どもは必要なタイミングで自分から“とりにくる”ものなんです。
よくある質問:2歳で読み聞かせしてないと遅い?英語絵本は?
Q:「読み聞かせしてないけど、大丈夫?」
A:まったく問題なし。今からでもぜんぜん間に合います。
Q:「英語の絵本ってどうなの?」
A:音のリズムで楽しむなら◎。『Brown Bear, Brown Bear』のような繰り返し絵本がおすすめです。
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2歳の子育てママが気になることランキングTOP10! 🎉
2歳は成長が著しく、ママにとっても「嬉しいけど大変!」な時期ですよね。
そこで、2歳の子育てで多くのママが検索している&悩んでいることをランキング形式でまとめました!
🥇 第1位:イヤイヤ期の対応(とにかく大変!)
🔹 「なんでもイヤ!」と泣いたり怒ったりする2歳児。
🔹 ママのイライラを抑えるコツや、上手な声かけ方法を知りたい!
📝 関連記事 → イヤイヤ期の対応 Q&A
🥈 第2位:言葉の発達が遅い?(目安と心配ポイント)
🔹 「2語文が出ない…」「同じ言葉ばかり繰り返すけど大丈夫?」
🔹 言葉の発達目安や、語彙を増やす遊びが気になる!
🥉 第3位:トイレトレーニングの始めどきとコツ
🔹 「トイレに誘ってもイヤイヤ」「オムツ卒業はいつ?」
🔹 スムーズに進める方法が知りたい!
第4位:ご飯の好き嫌いが激しい(食べムラ問題)
🔹 「昨日まで食べてたのに急にイヤ!」
🔹 栄養が足りてるのか心配…
第5位:夜泣き&寝かしつけの悩み
🔹 せっかく寝たと思ったら夜中に大泣き!
🔹 どうしたらぐっすり眠ってくれる?
第6位:2歳のおすすめおもちゃ&知育玩具
🔹 どんなおもちゃが知育にいいの?
🔹 長く遊べるおもちゃを知りたい!
🔗【0歳からの知育】おもちゃのサブスクで賢く遊ぶ!メリット&デメリットを徹底解説 – itti-blog
第7位:お友達との関わり方(トラブル対処)
🔹 すぐおもちゃを取っちゃう…「貸して」「順番こ」ができない💦
🔹 叩いたり噛んだりしちゃうときはどうする?
🔗【保存版】子ども同士のケンカやトラブル…親はどう関わればいい?タイプ別の声かけ実例と安心できる考え方 – itti-blog
第8位:お出かけスポット&遊び場探し
🔹 2歳児と楽しめる遊び場や公園は?
🔹 雨の日でも楽しめる室内スポットは?
🔗もう困らない!雨の日のストレスゼロ!室内遊び10選【子どもが勝手に盛り上がる】 – itti-blog
🔗木のおもちゃの美術館で見つけた、“想像力が動き出す時間” – itti-blog
第9位:2歳児向け絵本の選び方(本記事)
🔹 言葉を増やすのにおすすめの絵本は?
🔹 イヤイヤ期にぴったりの共感できる本が知りたい!
第10位:2歳の誕生日フォト&お祝いアイデア
🔹 スタジオ撮影 or 自宅でかわいい写真を撮るコツは?
🔹 思い出に残るプレゼントやお祝い方法が知りたい!
📝 関連記事 →写真スタジオ&セルフ撮影のポイント
2歳児の子育ては「イヤイヤ期」「言葉の発達」「トイレトレーニング」など、悩みが尽きません💦
でも、理由を知って対策を工夫すれば、「やれやれ」と思いながらも優しくできるもの。ご自身が頑張りすぎずに息抜きも大事にしてくださいね。
「こんなことで悩んでる…💭」と思ったら、ぜひ参考にしてみてください😊
📖 「子どもに合った絵本を見つけたい!」と思ったら、他の記事もチェックしてみてくださいね✨
一緒に読み聞かせの楽しさを広げていきましょう📖✨
📝「赤ちゃんの頭のかたち、大丈夫?」そんな不安を解消するための必読ガイドはこちら
🔗赤ちゃんの頭のかたちが気になったら|知っておきたい、成長のしくみと相談窓口のこと – itti-blog
\ 世界各国から厳選された絵本が毎月届く! /

普段手に取ることがない異文化を感じさせる絵本は、子どもの視野を広げる絶好のチャンス。
お子さんに多様な文化や価値観を、無理なく自然に学ばせることができます。毎月届くタイプのものって、届いたときの子どものわくわくした表情が見られるから好きです。
翻訳してくれているから、気軽に世界の文化に自然に触れられる!
✅世界の絵本を通じて、グローバルな視点で育児をサポート
✅英語絵本を取り入れる前段階として
✅自分では選ばないような絵本も届き、世界の多様な文化に親しむことができる
✅1歳から年齢に合った本が毎月届き、成長に合わせて楽しめる
✅これからの時代を生きる子どもに必要な、異文化理解を育む絵本
おえかき おもちゃ おもちゃサブスク おもちゃ選び方 お母さんの絵 お母さんの絵が笑っていない お母さんの絵怖い お父さんの絵 お絵かきワーク お絵描き お絵描きの心理 お食事エプロン くれよん ぐずる ほかの子と喧嘩 イラスト クレヨン ケーキスマッシュ パパの絵 創造力 友達が小さい 友達の絵が小さい 子どものアート 子どものサイン 子どもの心を落ち着かせる 子どもの気持ち 子どもの絵 子育て 残酷な絵 絵 絵でわかる 絵でわかる子どもの心理 育児 育児グッズ 育児用品 自己肯定感 色塗り 色鉛筆 赤ちゃんとのおでかけ 造形 離乳食 黒い絵 黒く塗りつぶされた絵 黒く塗りつぶす心理 1歳おすすめおもちゃ
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