このブログはPRを含みます
同じ年の子より下手な気がする
前より雑になった?
急に変な絵ばかり描くようになった…
子どもの絵を見ると、
「成長しているのか」「遅れていないか」
気になってしまうことは、とても自然なことです。
でも、子どもの絵は
年齢=上達ではなく、
発達段階=変化としてあらわれます。
このページでは、
年齢ごとに見られやすい絵の特徴と心の動きを、
「比べすぎないための視点」でまとめています。
子どもの絵は「上手になる」のではなく「変わっていく」
子どものお絵描きは、
- 技術の成長
- 心の発達
- 環境の影響
が重なって変化します。
✔ 前より雑
✔ 描かなくなった
✔ 急にリアル
こうした変化も、
発達の途中ではよくあることです。
0〜2歳|なぐり描きは心が動いている証
特徴
- 線を描くこと自体が楽しい
- ぐるぐる・トントンが中心
心の動き
- 「描くと跡が残る」発見
- 自分でできた!という感覚
👉 関連記事
3〜4歳|イメージが生まれはじめる時期
特徴
- 丸や形が増える
- 「これは◯◯」と説明が始まる
心の動き
- 想像と現実のあいだ
- 気持ちを形にし始める
👉 関連記事
5〜6歳|気持ちや物語が絵に出てくる
特徴
- 人・家・道などが登場
- ストーリー性が出る
心の動き
- 自分と世界の関係を考え始める
- 感情表現が増える
👉 関連記事
- 5歳のお絵描きが急に変わる理由
小学生低学年|「正しく描きたい」気持ちが強くなる
特徴
- 見本を気にする
- 消しゴムが増える
心の動き
- 評価を意識し始める
- 失敗を怖がることも
👉 関連記事
- 小学生の絵が急につまらなく見えるとき
小学生高学年〜中学生|思春期の入り口
特徴
- 描かなくなる/極端になる
- 暗い・意味不明に見える
心の動き
- 自意識の高まり
- 気持ちを隠したい欲求
👉 詳しく読む
年齢だけで判断しないための3つの視点
1️⃣ 行きつ戻りつが普通
→ 成長は一直線ではない
2️⃣ 生活環境の影響が大きい
→ 園・学校・家庭の変化
3️⃣ 感情・モチーフと重ねて見る
→ 年齢+気持ち+内容
👉 あわせて
「遅れているかも」と感じたときに知っておいてほしいこと
- 描かない=問題ではない
- 上手さ=心の成長ではない
- 比較より「その子の変化」
不安になったときほど、
絵を評価しない関わりが安心につながります。
👉 実践記事
- 子どもの絵が気になったときの親の関わり方
まとめ|年齢は「基準」ではなく「ヒント」
年齢別の特徴は、
「判断材料」ではなく
理解を助ける目安です。
子どもの絵は、
今その子が立っている場所を
そっと教えてくれています。
📚 子どもの自信と安心をそっと育てるガイド
子どもが「できたかも」と感じられたり、ほっとできる時間が少しずつ増えていくための関わり方をまとめています。
ゆっくり全体を見たいときにどうぞ。
ガイドページを見るホーム » 【保存版】年齢・発達段階で変わる子どもの絵|0歳〜思春期までの心の成長サイン
このブログはPRを含みます
こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
このブログでは、子どもの絵から心理を読み取り、心の成長や表現力を親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
「子どもの絵で心を読む専門サイト」として、日々の子育てに役立つ情報をお届けします。




