
子どもの絵に「心のヒント」が隠れているって知っていますか?
「自分の絵を大きく描く子」には、自己肯定感や感情のサインが詰まっています。
この記事では、子どもの絵からわかる心理や、親としての関わり方をわかりやすく解説します。
1. 子どもの絵は「心の窓」!まずは気づいてほしいこと
子どもが描く絵には、言葉では表せない思いや感情がたっぷり詰まっています。研究でも、幼い子どもは言葉より先に絵で自分を表現する傾向があるとわかっています(Child Development Journal, 2022)。
何気なく描いているように見えても、その絵には心の状態や自己イメージが映し出されているんです。
2. 「自分を大きく描く子ども」の心理とは?
✅ 自信と自己肯定感のあらわれ
子どもが自分の姿を大きく描いているとき、それは「自分は大切な存在」「家族の中で注目されたい」と感じているサインです。
「自分を大きく描く」って、自己肯定感の表れ。思いっきり描く姿は見ていて微笑ましいですよね。
でも、「まだ小さく描いちゃう」っていう子も、その子の繊細さや慎重さが現れていて、すごく素敵な個性なんだと思います。うちの子も、画用紙に対して「もう少し大きく描いてほしいな~」という「ちょこっとだけ自分」って描くタイプだったんですが、そういう控えめな姿にも、その時の“らしさ”があって、今見返すと涙出そうになるくらい愛おしいです。
「もっと自信もっていいよ」という気持ちで「もっと大きく描いてみる?」と声をかけたことを思い出します。
そのうち、ある日ふと、大きく描きはじめる瞬間がくるかもしれないし、(うちの子は気づいたら大きく描いてました)今は今で、小さい中にもきらっと光るものが詰まってるかもしれません🌱
絵って、ほんとに子どもの心のスナップショットみたいで、尊いです。
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3. 親にできる関わり方|「見てるよ」「うれしいよ」を伝えよう

サポート方法 | ポイント例 |
---|---|
絵を否定しない | 「なんでこの色にしたの?」ではなく「この色きれいだね!」と受け止める言葉を。 |
具体的にほめる | 「上手!」より「この笑ってる顔がすごくいいね」「服の模様まで描けたんだね!」など。 |
自己表現の場を作る | おうちギャラリー・作品展ごっこ・祖父母に送るなど、小さな“発表の場”をつくってあげましょう。 |
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4. 家族の絵に見る「安心感と愛情」
子どもが家族を描くとき、「みんな笑っている」「手をつないでいる」など、温かい絵を描くことがあります。これは「この家族の中にいられて安心」という気持ちのあらわれ。
反対に、描かれない家族がいたり、怒った顔がある場合は、一時的な感情や距離感を示している可能性も。
🔗家族の絵を描くときの心理|子どもの気持ちを読み解くヒント – itti-blog
5. 太陽・花・虹…自然のモチーフが伝える「元気な心」
- 大きな太陽:元気いっぱい、エネルギッシュな心の象徴。
- たくさんの花や虹:気持ちが安定し、自然とのふれあいを楽しんでいる証拠。
自然との関わりは子どもの情緒を安定させます。絵を通じて、「また公園に行こうか」「お花見に行こうね」と、親子の会話も広がります。
6. 色使いから見える「創造力と想像の世界」
子どもがカラフルな色や独特な配色で描くとき、それは自由な発想と創造力の証。
「どうしてこの色にしたの?」と聞いてみると、思わぬストーリーが返ってくることも!
正解を求めすぎず、「子どもの目に世界がどう見えているか」を楽しむ姿勢が大切です。
7. まとめ|絵は子どもの“心の声”
- 自分を大きく描くのは「自信」や「注目されたい気持ち」のサイン。
- 家族の絵・色使い・自然モチーフにも、子どもの感情が表れている。
- 親のサポート次第で、絵は自己肯定感を育む大きなチャンスになります。

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「うまい・へた」ではなく、「どんな気持ちで描いたのかな?」という視点で見ると、子どもとのコミュニケーションがもっと楽しくなります。
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