「え、また残してきたの!?」
と言いたくなる気持ち、わかります。
毎日の給食タイム、子どもにとっては地味にプレッシャーのかかるイベント。
特に、「食べるのがゆっくり」「苦手なものが多い」「緊張しやすい」タイプの子にとっては、頑張っても褒められない。地味にしんどいやつ。
そんな子どもの姿を見てると、親としてもソワソワ…。
「どう声をかけたらいい?」「無理して食べさせるべき?」「残すのってやっぱりダメ?」
そんなあなたのモヤモヤに、元教諭ママであり元・偏食児だった私”が全力でおこたえします。

🔍 この記事でわかること
- 給食が苦手な子どもに見られやすいサイン
- 声かけでプレッシャーになるNGワードとは?
- 子どもが安心できる“ほっと声かけ”のコツ
- 元教諭ママ視点での、無理しないサポート法
さあ、明日の給食時間がちょっとラクになるヒント、一緒に見つけに行きましょう!
🍽 給食が苦手な子どもに見られるサインって?
「うちの子、好き嫌い多いからな〜」と思っていたら、実は給食そのものにハードルを感じていたなんてこと、意外とあるんです。
たとえば…
- 朝から「今日の給食なに?」と確認(そしてメニュー次第でテンションだだ下がり)
- 献立表を見てため息(こっそりチェックしてる)
- 学校から帰ると明らかにお疲れモード(給食、何かあった?)
大人で言えば、ランチミーティングで納豆パスタが出てくるようなものです。食べたいかどうか以前に、心の準備がいる。いやほんと。
ここで、子どもたちがよく抱えている「給食イヤ」の理由を見てみましょう。
▶1. 食べるのが遅いプレッシャー
みんながどんどん食べ終わるなかで、自分だけ時間がかかると…もう焦る焦る。
「早く食べなさい」と言われると、咀嚼より涙がこみ上げてくる。
▶2. 苦手な食材が出る
ピーマン・きのこ・ごぼう…苦手なものが一品でもあると、テンションダダ下がり。普段食べられるの物も食べにくく感じてくる。
▶3. 食事環境が合わない
「静かに食べましょう」と言われて、シーンとした中で緊張MAX。
食べるどころじゃない。自分の咀嚼音すらプレッシャー。
🙅♀️ これはNG!プレッシャーになる声かけ3選
子どもを応援したくてつい言っちゃう、でも実はプレッシャーになりがちなワードはこちら。
❌「全部食べないと大きくなれないよ」
→成長と完食は別問題。
❌「好き嫌いしたらダメでしょ!」
→ 言われた瞬間、給食=裁判所。子どもの心は被告人。
❌「ほら、〇〇ちゃんはもう食べ終わってるよ」
→ 他人比べは地雷。しかも給食のスピードは個性です。
「実は、入学後しばらくして元気がない様子が見られる子は少なくありません。そんなときは、給食だけが原因とは限らないことも…」
👉 入学して1か月、元気がない子に親ができること
🧸 子どもが安心する「ほっと声かけ」5選
じゃあ、どんな言葉が子どもの力になるのか?
ここでは、元教諭ママである私が実際に使ってきた、プレッシャーにならない声かけを紹介します。
✅「食べられそうな量にしておく?」
→ 成功のハードル、ぐっと下げてみる。1口でも勇者!減らすときは(親の思いは置いておいて)思いっきり減らして、成功体験を積ませるほうが良いです。気分的にも楽になりますし、「もう少し食べてみようかな?」と頑張る姿を見ることができたりします。
✅「残してもいいよ。おなかの声を聞いてみよう」
→ “おなかの声”というワードは、意外と子どもの心に響きます。
✅「もし苦手なメニューだったら、どうしようか一緒に考えよう」
→ 事前に作戦会議をすると、子どもの中に“準備”ができる。
✅「ママも昔、牛乳が苦手だったんだよ」
→ 経験シェアは安心につながる。子どもに「自分だけじゃない」と思わせてあげて。
✅「食べられたときは、こっそり教えてね!」
→ 報告スタイルにすると成功体験が“誇らしいこと”に変わる。
「子どもの絵には、本音や心の動きが意外とにじみ出ることもあります」
👉 小1の絵に現れる現実とファンタジー
🧭 給食の悩み、どこに相談していい?
どうしても心配なときは、先生に軽く相談してみるのも手。
「プレッシャーになっていないか心配で…」と伝えるだけでも、先生側の配慮が変わることもあります。今は最初から減らしてくれるスタイルが多いですね。(昔は掃除時間まで食べてませんでした?私だけ?)
🔗小1が素直になる!男の子&女の子別・魔法の声かけフレーズ集【今日から使える】 – itti-blog
🌷 まとめ|無理に食べさせなくて大丈夫。信じて待つのも親の力
子どもって、ほんとにある日ふっとできるようになることが多いんです。
給食だってそのひとつ。授業でミニトマトを育ててから一口は食べられるようになった!とか。
「今日も残した〜」って言っても、それを“失敗”ととらえずに、
「今日もよくがんばったね」と声をかけてあげてください。
大丈夫、ピーマンは大人になっても嫌いな人、いっぱいいますから。
おいしく感じるようになったら「年取ったなー」なんて話題になったりする。不思議なもんです。
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3 thoughts on “「また残したみたい…」給食が苦手な子にプレッシャーをかけない声かけ5選【元教諭ママの本音】”