
ドアの開け閉めブームがやってきた!ひたすらドアを開けて、閉めて、開けて、閉めて・・・。
集中してる我が子。これ、なんでなんでしょうね。
1. なぜ子どもはドアを開け閉めし続けるの?
子どもが繰り返しドアを開けたり閉めたりする行動は、「なんでこんなことを?」と不思議に思うものです。しかし、実は子どもの発達において重要な意味を持つこともあります。

✅ 繰り返し遊びが好きな理由
- 予測できる動きが楽しい
- 自分でコントロールできる感覚を味わえる
- 音や振動が面白い
- 何度もやることで満足感を得る
✅ 安心を求めている可能性も
- 「同じことを繰り返すことで安心する」という心理的な側面もあります。
- 何かストレスや不安があるとき、決まった動作を繰り返すことで心を落ち着けようとすることも。
✅ 音や動きが面白い!
- ドアが閉まるときの「バタン!」という音や開けるときの「ギィー」という音は、子どもにとって刺激的。
- 自分の動作と結果が直結しているので、「やったらこうなる!」という感覚を楽しんでいる。
🔗繰り返し同じ絵を描くのはなぜ?子どもの「こだわり」に隠れた意味 – itti-blog
2. 「こだわりが強い?」と心配な場合の見極め方
「これって普通?」「発達に問題があるの?」と心配になる親御さんもいるかもしれません。そこで、気にするべきポイントをチェックリストにまとめました。
✅ 心配いらない場合
- 他の遊びや活動にも興味を示す
- 呼びかけに反応し、遊びを中断できる
- 成長とともに回数が減っていく
- 機嫌が良く、楽しそうにしている
⚠ 注意が必要な場合
- 1日に何時間も執着する
- 何かに対する強いこだわりがあり、切り替えが難しい
- 他の遊びや人との関わりを嫌がる
- 怒りやパニックになりやすい
これらの兆候がある場合は、発達相談や専門家に相談するのも一つの方法です。
🔗自分でめくりたい!1歳~1歳半の子どもが夢中になる絵本特集 – itti-blog
このドアを無限開閉ブーム。親としては、ほほえましく見守りつつも、「そろそろ危ないかも」と思うタイミングがありますよね。でも、子どもって夢中になると急にやめられない。だから、無理に止めるのではなく、「自然に終わりに向かう声掛け」 が大事になってきます。
子どもがやめやすい声掛けのポイント
- カウントダウン方式(少しずつ終わりに向かわせる)
「あと3回開けたらおしまいね!」
→ いきなり「やめて!」よりも、子ども自身が心の準備をしやすい。 - 別の楽しいことを提案する(興味をそらす)
「ドアさん、もうおやすみするって!一緒に積み木しようか」
→ 子どもは楽しいことなら、気持ちを切り替えやすい。 - お手伝いの形で終わらせる(役割を与える)
「最後にドアさんをそーっと閉めて、おしまいにしよう!」
→ 自分で「終わらせた」感覚を持たせると納得しやすい。 - ケガの予防を理由にする(分かりやすく伝える)
「たくさん開け閉めしたね!ちょっとお手て休憩しようか」
→「危ない!」ではなく「休憩しよう」と言うと、受け入れやすい。
他にも、こんなバリエーションもありますよ!
- 「ドアさん、もうお腹いっぱいだって!」(いっぱい開け閉めしたから満足したよアピール)
- 「ドアさん、ちょっと疲れちゃったみたい!」(子ども自身の疲れにも気づかせる)
- 「ドアさん、そーっと閉めておやすみなさいしようね」(最後の動作を静かに終えることで切り替えやすくする)
こういう“擬人化作戦”は、遊びの延長で気持ちを切り替えやすいので、他の場面でも応用できますね! 😆✨
🔗子どもが大喜び!おすすめ絵本10選📚✨ – itti-blog
それでもやめられないときの工夫
- 指を挟まないようにドアストッパーをつける
- 手をそっと添えて一緒に開閉する(急な動きを防ぐ)
- 開け閉め以外で似た動作ができるおもちゃに誘導する
いきなり止めるのは難しいけれど、子どもの気持ちを尊重しながら「そろそろおしまい」を伝えると、スムーズに終わらせられることが多いですよ!
🟢 他の遊びに誘導するときは
- 似たような動作ができるおもちゃを試してみる(スライドドアのおもちゃ、開閉できるボックスなど)
- 一緒に別の遊びをして、興味を分散させる
🔗0歳から知育!おもちゃのサブスクで遊びながら学ぼう – itti-blog
まとめ:子どもの行動には理由がある
ドアを開け閉めし続けるのは、単なる遊びの場合もあれば、安心を求める行動の場合もあります。過度に心配せず、様子を見ながら適切な対応をしていきましょう。
💡 「こんな行動も気になる?」シリーズ記事
🔗 子どものやりがちな謎行動シリーズ①ティッシュをひたすら出し続けるのはなぜ?
「うちの子もやってる!」と共感したら、ぜひシェアやコメントで教えてください!
🔗子どもの気持ちがわかる!物語を使った共感力の育て方 – itti-blog
🔗年齢別おすすめ絵本ガイドはこちら📚✨
👉 0歳から5歳までの絵本選び完全ガイド【発達に合わせたおすすめリスト付き】
📌 絵本選びに迷ったらこちら!
年齢ごとの発達に合わせたおすすめ絵本とその特徴をわかりやすくまとめました。
「この年齢にはどんな絵本がいいの?」という疑問もすっきり解決!
tupera tuperaさんの人気作品もたっぷり紹介中です♪
💡 「こんな行動も気になる?」シリーズ記事
🔗 子どものやりがちな謎行動シリーズ①ティッシュをひたすら出し続けるのはなぜ?
🔗子どものやりがちな謎行動シリーズ②ドアを無限開け閉め
🔗子どものやりがちな謎行動シリーズ③おもちゃを並べるだけで遊ばないのはなぜ?
「うちの子もやってる!」と共感したら、ぜひシェアやコメントで教えてください!
✅ほかにも育児に役立つヒントが満載!絵だから直感的にわかる
『絵でわかる子どもの心理シリーズ』お母さんが一番大きく描かれるのはなぜ?
✨ 子どものアート活動に興味がある方へ! ✨
「絵がうまい子の特徴と伸ばし方」や「自由な造形活動が絵の上達につながる理由」など、気になるテーマを詳しく解説!
また、発達段階ごとの絵の変化や、よく使う色からわかる子どもの性格についても紹介しています。
🎨 子どものクリエイティブな才能を伸ばしたい方へ!
📌 「子どもが同じものを描き続けるのはなぜ?」
📌 「子どもの絵に隠されたサインとは?発達・感情・才能の見分け方」
📌 「子どもの創造力を伸ばす5つの方法」
📌 「得意を伸ばす親の関わり方」
お子さんの才能を引き出すヒントが満載! ぜひチェックしてみてください✨
次に読むべき記事

「叱らなきゃ」と思い込む必要がなくなり、親も心に余裕が生まれる共感育児>>>
おえかき お母さんの絵 お母さんの絵が笑っていない お母さんの絵怖い お父さんの絵 お絵かきワーク お絵描き お絵描きの心理 くれよん イラスト クレヨン クレヨンはみ出す ケーキスマッシュ パパの絵 創造力 友達が小さい 友達の絵が小さい 同じ絵を描く 子どものアート 子どものサイン 子どもの世界 子どもの工作 子どもの才能 子どもの気持ち 子どもの絵 子育て 工作 工作嫌い 工作苦手 想像力 正解がない遊び 残酷な絵 筆圧 筆圧が弱い 絵 絵でわかる 絵でわかる子どもの心理 育児 自己肯定感 色塗り 色鉛筆 造形 黒い絵 黒く塗りつぶされた絵 黒く塗りつぶす心理
Share this content:
itti-blogをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
53 thoughts on “子どものやりがちな謎行動シリーズ②ドアを無限開け閉め”