
イヤイヤ期で毎日ヘトヘト…そんなママ・パパへ!2歳になると、自己主張が強くなり、いわゆる「イヤイヤ期」に突入します。
しかし、イヤイヤ期は決してマイナスばかりではありません。むしろ、絵本を通して子どもが自分の感情を認識し、コントロールする方法を学ぶ絶好のチャンス。この記事では、イヤイヤ期をうまく乗り切るための絵本選びと、効果的な読み聞かせ方法についてご紹介します。
2歳児にぴったりの絵本選び
2歳になると、言葉が増えたり、自分でやりたい気持ちが強くなったりと、大きな成長の時期を迎えます。この時期にぴったりの絵本を選ぶことで、お子さんの好奇心をより刺激し、親子の時間をもっともっと楽しくすることができます。

イヤイヤ期におすすめの絵本の選び方
リズムのよい言葉遊びの絵本
2歳頃の子どもは、繰り返しの言葉やリズムの良い文章が大好き!「だるまさん」シリーズ(かがくいひろし)や「もこもこもこ」(谷川俊太郎)は、音の響きやリズムを親子で楽しめるのでおすすめです。
イヤイヤ期の気持ちに寄り添う絵本
この時期は「イヤ!」が増えて、ママやパパも困ることが多いですよね。でも、そんなイヤイヤ期の気持ちを代弁してくれる絵本があると、子どもも共感して気持ちが落ち着くことがあります。「ノンタン」シリーズ(キヨノサチコ)や「いやだいやだ」(せなけいこ)などが人気です。
自分でめくれるボードブック
2歳になると、手先が器用になり、自分で本をめくりたがります。丈夫なボードブックなら、破れる心配が少なく、何度も楽しめます。「はらぺこあおむし ボードブック版」(エリック・カール)などは、指で穴をなぞりながら遊べるので楽しいですね。穴に指を入れてみたり。かわいいですよね。
成長に合わせたエピソードや悩み解決
イヤイヤ期の子が夢中になる絵本
イヤイヤ期真っ最中の子どもでも夢中になれるのは、繰り返し読んでも飽きない絵本。「おしくら・まんじゅう」(かがくいひろし)は、ユーモラスなイラストと楽しいリズムで、つい「もう一回!」となる一冊です。
2歳の誕生日プレゼントに絵本を選ぶコツ
2歳の誕生日プレゼントとして絵本を選ぶなら、「成長に寄り添えるストーリー」がポイント。例えば、「いろいろばあ」(新井洋行)は、色の変化を楽しめて、自分でページをめくるのが楽しくなります。
2歳児が寝る前に落ち着ける絵本
寝る前の絵本は、ゆったりとしたテンポのものが◎。「おやすみ、ロジャー」(カール=ヨハン・エリーン)や「おつきさまこんばんは」(林明子)は、やさしい言葉と絵で、心を落ち着かせてくれます。
2歳の成長に合わせた絵本を選ぶことで、お子さんの「好き!」が増えていくはず。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね!
もっと!おすすめの絵本紹介
「ねないこだれだ」
- 特徴:少し怖さを含む内容ながら、子どもが自分の感情を認識するきっかけを与えてくれる絵本。怖いと感じた時の対処法や安心感を学ぶ手助けとなります。ちょっと怖くて眠れなくなっちゃうかも!
「おべんとうバス」
- 特徴:日常のリズムや対話を楽しむ内容で、子どもが自分自身の感情を表現する練習になります。親子で一緒に声に出して読むと、より楽しく感じられるでしょう。うちの子、大好き。大型絵本も図書館に行けば見つけられますよ。

2歳児が夢中になる!2歳児の読み聞かせをもっと楽しく!
2歳の子どもに絵本を読み聞かせるときは、ただ読むだけでなく、一緒にお話を楽しむことが大切です。親子でやりとりをしながら読めば、もっと興味を持ってくれるかもしれません。
感情を一緒に考えよう
絵本の登場人物がどんな気持ちなのか、子どもと話し合ってみましょう。 「この子、どんな気持ちかな?」 「悲しいお顔してるね。どうしてかな?」 などと聞いてみると、子どもが自分の気持ちを考えるきっかけにもなります。
読み終わったら感想を聞いてみる
絵本を読み終えたら、「どこが一番好きだった?」と聞いてみましょう。 「ここ、おもしろかった!」「ちょっと怖かった!」など、子どもが感じたことを話すことで、表現力も育ちます。
おしゃべりしながら読む
ただ読むだけじゃなく、「次はどうなると思う?」「この子、何を言いたいのかな?」と問いかけながら進めると、子どもも一緒に考えながら楽しめます。
よくある質問(Q&A)
Q. イヤイヤ期でも読み聞かせできる?
A. 無理に読もうとせず、子どもの気分に合わせるのがコツ。短時間でもいいので、「ちょっとだけ読んでみる?」と誘ってみるといいですよ。
Q. どんな絵本がいいの?
A. 色がカラフルでシンプルなストーリー、繰り返しのフレーズがある絵本がおすすめ!感情がはっきり伝わるキャラクターが出てくると、より楽しめます。
Q. どのくらいの時間読めばいい?
A. 1回10~15分くらいが目安。でも、子どもの集中が続くなら長めに、飽きてしまったら短めにしてもOK。楽しい時間になることが一番大切です!
まとめ
イヤイヤ期は2歳児にとって自己表現が強く現れる大切な時期。絵本を通して感情のコントロールや表現方法を学ぶことで、子どもの情緒の安定や認知の発達につながります。
おすすめの絵本と効果的な読み聞かせの工夫を取り入れて、親子で読み聞かせの時間を楽しんでみてください。他にもおすすめの絵本があれば、ぜひコメントで教えてください!
そして、次の年齢(3歳)の絵本特集もぜひチェックを
この記事が、イヤイヤ期の子どもとの読み聞かせを乗り越える一助となれば幸いです。皆さんの体験談やご意見も、ぜひコメント欄でお寄せください。
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