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【0歳児】ふれる・にらめっこ・音とリズムで絵本と出会う
~視覚・聴覚・触覚への刺激からはじまる絵本の世界~
0歳児にとって絵本は「情報」ではなく「感覚」
0歳児の絵本読み聞かせって、
「読んでも反応がないし、何を楽しんでいるのかわからない」と感じること、ありますよね?
でも実はそれが“0歳児の反応のひとつ”なんです。
0歳の絵本は、「知識を得るためのもの」ではなく、
“感覚で感じる”もの。
色、音、触れ合い、リズム、すべてが「今、この瞬間」に子どもの脳に響いています。
「絵本を読む=お話を伝える」だけではもったいない!
絵本は、子どもたちが“五感”で感じるものとして大切に育てていきましょう。
反応がなくても“読まれていること”が心を育てる
最初のうちは、子どもが絵本にどれだけ反応しているのかがわからないことも。
でも大丈夫です!
0歳の絵本の読み聞かせって、実は“読まれる”こと自体が心を育む重要な時間。
- 読んでいる声
- ページをめくる手の動き
- 表紙を見せて、少しずつ物語に入る
反応がなくても、実はその繰り返しの中で、子どもは徐々に絵本に対して興味を持ち始め、「読まれる」ことで安心感が育つんです。
絵本→手遊び→ふれあい遊びへの自然な展開
0歳児の絵本は、「見る・聞く・触る」の繰り返しで、どんどん深まっていきます。
たとえば、絵本の中の“にらめっこ”や“いないいないばあ”をやることで、
絵本→手遊び→ふれあい遊びへのスムーズな展開が可能に。
絵本で「にらめっこ」をして、その後、実際に目を合わせて笑うと、
子どもは「あっ、これが絵本の中の世界だ!」と理解が深まります。
読んだあとの“間”が大事。沈黙ごと味わう読み聞かせ
実は、読み終わったあとに“間”を持たせるのが、0歳児にとってとても大事。
絵本の内容に「沈黙」をちょっとだけ挟むと、
子どもがその余韻を感じ取って、後から「あ、こうだったな!」と反応することも。
これも、読み聞かせの中でとても重要なポイント。
ただの“進める読み聞かせ”ではなく、
その静かな時間が、子どもたちの心の中に残るんです。
保護者への伝え方:「おうちではページをなめるだけでもOKです」
保護者の方から「うちの子、絵本をなめてばかり…」という声を聞くこともありますが、
これこそが、0歳児にとって絵本と「出会っている証拠」なんです!
その時は、「なめる」ことが絵本との関わり方ですから、
「ページをめくって“触れる”ことも絵本の楽しみのひとつ」と伝えてあげましょう。
絵本をなめるのも、ページを食べるのも、ただの遊びではなく、
絵本との出会い方の一部として大切にしていきます。
絵本から広がる手遊びとふれあい遊び
手遊びと絵本のセットで、子どもの心をキャッチ
0歳児の絵本読み聞かせにおいて、「手遊び」はとても重要な役割を果たします。
絵本に出てくる動きやリズムを、実際に手や体で表現することで、子どもたちがさらにその内容に没頭しやすくなるんです。
例えば、『いないいないばあ』の絵本を読んだあとに、実際に両手を顔の前に持ってきて「いないいない〜」とやると、
子どもがきゃっと笑ったり、目をキラキラさせたりする瞬間が見られます。
『いないいないばあ』からつながる遊び
0歳児の絵本における“いないいないばあ”の繰り返しは、子どもにとって一番親しみやすいパターンです。
最初はまだ顔を隠しているだけでも「バア!」と言って、繰り返し遊びたがります。
読んだあとには、手で顔を隠してあげる遊びを実際にやってみましょう。
布やハンカチを顔にかぶせることで、手触りや布の感覚にも触れることができます。
また、「ばあ!」と一緒に笑ったり驚いたりして、楽しい気持ちが広がります。
ふれあい遊びで絆が深まる
また、絵本の読み聞かせはふれあい遊びと組み合わせることで、親子の絆が深まります。
たとえば、『だるまさんが』の絵本では、だるまさんの顔が「にこにこ」や「おどおど」と変化します。
そのタイミングに合わせて、親が手を使って“にこにこ顔”や“びっくり顔”を作ってみるのもオススメ。
0歳児にとって“手を使ったふれあい遊び”は、親と子の間に心地よい絆を生み出す瞬間です。
さらに、繰り返しやることで、子どもはその表現に親しみを感じ、次第に遊びに参加したくなります。

だるまさんと ボードブック
保護者への伝え方:「おうちでもできる簡単な遊び」を提案
絵本での反応や遊びを、家庭でも続けられるように伝えることが大切です。
例えば、絵本を読んだあとに**「おうちでも試してみてください」と具体的な遊びを提案**してあげましょう。
『いないいないばあ』の例
- 「おうちでも、布を使ってお顔を隠してみてくださいね。きっと笑ってくれると思いますよ」
- 「絵本を読むときに、ぬいぐるみやおもちゃを使って“いないいないばあ”しても楽しいかもしれません!」
こうしたコメントを添えるだけで、保護者も家でどう過ごせば良いかイメージがわきやすくなります。
連絡帳やクラスだよりでも、絵本を通じての活動を共有することで、家庭とのつながりが深まります。
絵本から広がる言葉の世界と成長
言葉を育てる絵本選び
0歳児の絵本は、言葉を育てるきっかけでもあります。
たとえば、『はらぺこあおむし』を読んだあと、子どもが絵本に出てきた食べ物を見て「りんご!」と声を出す瞬間が訪れることも。
絵本に出てくる言葉や名前を繰り返し聞くことで、言葉が定着しやすくなります。

はらぺこあおむし+ぬいぐるみ ギフトセット ([バラエティ])
このように、絵本はただ読み聞かせるものではなく、子どもたちの言葉の力を引き出す大切なツール。
少しずつ、絵本に出てくる単語を覚えていく過程を見守りながら、親子で楽しんでいきましょう。
まとめ:0歳児絵本、心と体を育てる大切な時間
0歳児の絵本は、“心”と“体”の成長に大きな役割を果たします。
ただ読むだけでなく、手遊びやふれあい遊びと組み合わせることで、絵本の世界をもっと広げていけます。
毎日の絵本読み聞かせで、子どもたちがどんどん成長していく様子を一緒に感じることができるんです。
そして、家庭との連携や保護者への伝え方も大切なポイントです。
家でもできる遊びや、絵本を通じての反応をシェアすることで、保育の成果が家庭でも実を結びます。
今後も、0歳児の絵本を起点にした活動アイデアを、どんどん実践していきましょう!
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終わりに
0歳児の絵本読み聞かせは、“今”を感じるための時間。
その小さな反応が、大きな成長につながっていくはずです。
絵本を通して、言葉が育ち、心が育ち、そしてあそびが広がっていきます。

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