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「HSCじゃなくても、子どもは刺激が強すぎるとパニックになる」
うちの子、スーパーで突然泣き叫んだんです。
理由?……レジで「レシートいりませんか?」って聞かれたから(笑)
——いや、笑いごとじゃない。
こっちは冷や汗ダラダラです。
でも実はこれ、「感覚過敏の子ども対応」のあるあるなんですよね。
特にHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)や感覚過敏の子どもって、
周りが気づかないような小さな刺激にも、心も体もフル反応しちゃう。
しかも、HSC 子ども パニックって一度スイッチが入ると、なかなか止まらない…。
どう対応すればいいのか、戸惑う親も多いはず。
✔️ このブログでわかること
- なぜ敏感な子が突然パニックになるのか(実は“刺激の積み重ね”)
- 親が“今すぐできる”対処法(これだけ覚えて!)
- やってはいけないNG対応(ついやっちゃうけど逆効果)
- パニックを防ぐ5つの工夫
- 落ち着いた後のケアで子どもがぐんと安心する方法
「HSC パニック 対処法」や「感覚過敏の子どもの接し方」に悩んでいるなら、
今ここで、ちょっとだけ深呼吸して読んでみてくださいね。
1. HSC・感覚過敏の子どもってどんな子?
まずざっくり整理しておきましょう。
🌱 HSC(Highly Sensitive Child)とは?
「人の気持ちに敏感すぎる」「ちょっとした音でもビクッとする」「集団の中で疲れやすい」——
そんな子どものことを、HSC=ひといちばい敏感な子と呼びます。
- 音・光・におい・人の表情などに強く反応する
- 空気を読む力が強すぎる(つまり気を使いすぎる)
- 一日の終わりには、もうクタクタ
……大人だったら「繊細さん」で済む話ですが、子どもはまだ“しんどいを言葉にする力”が育っていません。
だから、ある日突然、パニック! という形で爆発するんですね。

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子
🔗【子どもの怒りや癇癪(かんしゃく)への対応法】 – itti-blog
2. 実は、HSCじゃなくても起こるパニック
ここ、すごく大事なポイントです。
🌀 パニックは「HSCだけの問題」じゃない
「うちの子はHSCじゃないと思うんだけど…」という方も要注意。
子どもはみんな、感覚が未熟で、自己コントロール力が発展途上です。
だから、疲れ・空腹・音・人混みなどで、誰でもパニックになります。
✅ 敏感さの“度合い”を見極めること
✅ 刺激の“引き金”に早めに気づくこと が大事になってきます。
3. よくあるパニックのきっかけ【事例つき】
「え、こんなことで!?」と思うような場面も、子どもにとっては大事件。
状況 | 子どもの感じ方 | 結果 |
---|---|---|
デパートの照明がまぶしい | 目が痛くてつらい | 店内で泣き叫ぶ |
保育園でいつもと違う先生 | 安心できない | 登園拒否・パニック |
洋服のタグがチクチク | 着てるだけで不快 | 着替え拒否・かんしゃく |
このように、「見えない不快」が子どもを追い詰めています。
🔗「育てにくい子にはわけがある?」|特徴・接し方・親の気持ちを元教諭がまるっと解説 – itti-blog
4. 子どもがパニックになったときの対処法
さて、肝心の【対応】です。
✅ 今すぐできる!親の対応リスト
- 静かな場所に避難(トイレ・車内・ベンチなど)
- 言葉より「安心感」(そばにいて、無言で背中トントン)
- ゆっくり深呼吸(まずは親が!子どももまねすることあり)
- 共感のひと言:「つらかったね」「びっくりしたね」
❌ NG対応(ついやりがち)
- 「なんでそんなことで泣くの!」(否定)
- 「早くしなさい!みんな待ってるよ」(焦らせる)
- 「我慢しなさい」「もう赤ちゃんじゃないでしょ?」(比較)
子どもは責められると余計パニックになります。
まずは“安全な場所で、安心を与える”が基本です。
5. パニックを予防する5つの工夫
- 予定や変化は事前に伝える
- 人混み・音・光の刺激はできるだけ減らす
- いつものルーティンを守る(朝食・就寝・登園前の流れ)
- タグを切る・服の素材に気を配る
- 疲れる前に休憩させる(「もうちょっと」が命取り)
6. パニック後のフォローも大切
落ち着いた後のひとこと、めちゃくちゃ大事です。
- 「つらかったね、がんばったね」と共感
- 「あのとき〇〇が嫌だった?」と一緒に整理
- 「次はどうしようか?」と本人と対策を考える
こうして子ども自身が「自分の苦手」を知り、「どうすればいいか」を考えられるようになると、ぐんと成長します。
おわりに:あなたの落ち着きが、子どもの安心に
子どもがパニックになると、親も焦って当然。
でも、あなたの落ち着いたまなざしや声かけが、いちばんの安心材料になります。
HSCでも、そうじゃなくても——
子どもはみんな、「わかってくれる大人」がいるだけでホッとするものです。
どうか、完璧を目指さず「気づこうとする姿勢」を大切にしていきましょう🌱
📌 パニックを乗り越えたあとの“成長”に目を向けてみよう
パニックや癇癪って、できれば起きてほしくないし、避けたいものですよね。
でも、子どもにとっては大きな学びのチャンスでもあります。
たとえば、
- 「自分はこういうときにしんどくなるんだ」と気づけた
- 「こうすれば落ち着くんだな」とわかってきた
- 「ママやパパが助けてくれるから大丈夫」と信じられるようになった
こんな小さな経験の積み重ねが、自己理解と自己肯定感につながっていくんです。
🔗【自己肯定感UP】「今日も月、食べたよ!」子どもの“かまって劇場”が止まらない! – itti-blog
🕊 親も“がんばりすぎない”で大丈夫
最後に一番伝えたいのは、
「親もがんばりすぎないでね」
ということ。

子どもがパニックを起こしたとき、
・周囲の目
・育て方の不安
・どうすればいいか分からないプレッシャー
いろんなものが一気にのしかかってきます。
でもそれは、あなたがちゃんと子どもを大切に思っている証拠です。
子どもの敏感さに寄り添おうとする姿勢だけで、
もう十分すばらしいんです。
🌷まとめ:HSC・感覚過敏の子どものパニック対応まとめ
状況 | 対応 |
---|---|
刺激でパニックが起きた | 静かな場所へ/否定せず共感する声かけ |
パニック中 | 「ここにいるよ」「大丈夫」と安心感を |
落ち着いたあと | 「何がつらかった?」と整理と対策を一緒に |
日常生活での工夫 | 予定の事前共有・服の素材選び・休憩タイミングを意識 |
💬 感想や体験、よかったら教えてください!
「うちの子もそうだったよ!」
「この方法、やってみたら効果あった!」
など、あなたの体験談をコメントやSNSでシェアしてもらえると、とってもうれしいです☺️
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学校に行かない選択、でも「学び」は止めない
「学校に行かなくても、ちゃんと学べる場所がある」
それを知ってから、私も子どもも少しずつ前を向けるようになりました。
クラスジャパン小中学園は、全国対応のオンラインフリースクール。
出席扱いになる可能性があるから、今の学びが将来につながります。

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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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