「あれ?うちの子、最近ぜんっぜん絵を描かないな…」
小さい頃は、紙とクレヨンさえあれば黙々と描き続けていたのに。
壁にまで描いてたあの情熱はどこへ…?
「まさか感性がなくなった?」「創造力が育ってない?」と、ちょっぴり心配になりますよね。
でも、安心してください。
子どもが絵を描かなくなるのには、ちゃんと“理由”があるんです。しかも、それはネガティブなものではありません。
このブログでは、
- 小学生の高学年あたりから絵を描かなくなる理由
- それって心の変化?それとも発達の節目?
- 親としてどう関わるといいのか
そんなことを、ちょっとユルく、でも本気で語っていきます。
「なんで描かなくなったの!?」と焦る前に、ちょっとだけ深呼吸して、一緒にこの変化の“裏側”をのぞいてみませんか?

🖼️ 小学生が絵を描かなくなるのはなぜ?原因とその背景
小さい頃は「これ、ママ!」と全身ムラサキの人間を描いてくれたのに。
今じゃ、自由帳は新品のまま。どうして?自由帳、あんなに好きだったじゃん。暇さえあれば書いてたのに・・・。
その背景には、こんな変化があるんです。
🧠 ① 頭の中が忙しくなってきた
高学年になると、学校の勉強がグッと難しくなってきます。
「割り算の筆算ってどうやるんだっけ」「家庭科の裁縫、玉結びがうまくできない…」など、子どもたちの頭の中はフル稼働。
絵を描く=“暇なときの遊び”だった子にとっては、「描く余裕がない」状態かもしれません。
🪞② 上手・下手を気にするようになる
低学年の頃は「描きたいから描く!」だったのに、
高学年になるとまわりの目が気になってきます。
「○○ちゃんの絵、すごく上手だった」
「僕のはヘタだから、見られたくない」
そんな風に“評価”を意識するようになると、描くことそのものがハードルに。
🧍③「絵じゃない表現」に移行している
実は、「描かなくなった」のではなく「別の方法で表現するようになった」子も多いんです。
例えば、
- 小説やマンガを描いてる
- 手芸にハマってる
- 音楽に夢中
- YouTubeの編集にこだわってる
表現する手段が変わっただけで、「創造力がなくなった」わけじゃないんです。むしろ、成長してる証拠。
❗絵を描かない=感性がない?そんなことありません
親としては、「もう絵を描かなくなったなんて、ちょっと寂しいな…」と感じてしまうかもしれません。
でも、絵は“感性のすべて”ではありません。
想像する、感じる、表現する……その方法は人それぞれ。
大事なのは、「自分なりに表現できる場所があるかどうか」です。
🤝 親にできることは?絵を描かない子への関わり方
では、親として何ができるのでしょう?
押しつけにならず、でも「表現って楽しいよ」とそっと伝える方法を、いくつかご紹介します。
🌈 ①「また描いてみたら?」より、「○○っておもしろいね」
「なんで描かないの?」「たまには描いてみたら?」は、かえって逆効果になることも。
それより、「今日の雲、ラピュタみたいじゃなかった?」「この曲、絵にしたらどうなるんだろうね」など、感性を刺激するような声かけがおすすめ。
📚 ② 創作系の漫画・本・動画に触れる機会を
「描きたい」と思わせるのは、やっぱり“ときめき”です。
「うちの子、こういうの好きかも」を探す時間も、楽しいものです。
🖇️ ③ 過去の作品を褒め直してみる
ちょっと昔の絵を出して、「このときの色づかい、すごく好きなんだよね」と伝えてみてください。
「上手・下手」ではなく「味がある」「自由な発想だね」など、その子らしさを言葉にすることが、自信につながります。
🧭 まとめ:描かないことも、成長の証かもしれない
子どもが絵を描かなくなると、「どうして?」と不安になるかもしれません。
でも、それは新しい表現へのシフトだったり、自分自身との向き合い方が変わったサインだったりします。
“描かない今”を責めず、そっと見守り、また描きたくなる日を信じて。
子どもは、自分のペースで表現の旅をつづけているのです。
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1 thought on “小学生が絵を描かなくなる理由|感性の変化?成長のサイン?”