「パパがいない…?」子どもの家族の絵にドキッとしたあなたへ
ある日、子どもが描いた家族の絵を見てふと気づく。
「ママも自分も描いてあるのに、パパだけいない…どうして?」
もしかして嫌われてるの?それとも何かのサイン?
そんなふうに心配になること、ありませんか?
実は、子どもの絵にはその時の気持ちや心の中がストレートに表れます。
言葉ではうまく表現できない分、絵は“子どもなりのメッセージ”なのです。
この記事では、
- 子どもが「パパを描かない」理由とは?
- 絵から読み取れる子どもの心理
- パパも描いてもらえるようになる親の関わり方
など、知っておくと安心できる“やさしいヒント”をまとめました。
✅ 否定せず、怒らず、そっと寄り添いたいパパ・ママに
✅ 絵からわかる子どもの心に気づきたい方に
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

実は、子どもの絵に描かれる大きさや位置には深い心理が表れることがあります。
👉絵が小さい心理|子どもの気持ちのあらわれ?の記事では、「なぜ小さく描くのか?」をくわしく解説しています。
子どもの絵は“心のメッセージ”|描かれた内容に意味がある?
子どもは、まだ言葉で自分の気持ちをうまく表現できないことが多いですよね。
でも、だからこそ「絵」はとても正直。今の気持ちや心の動きがそのまま表れていることも少なくありません。
特に“家族の絵”は、日々の関係性や安心感がにじみ出るテーマです。
「パパがいない…」と感じたその絵にも、実は深い理由があるかもしれません。
子どもが「パパを描かない」5つのよくある理由
① パパの存在が大きすぎて描ききれない
パパがヒーローのような存在で「描かなくても心の中にいる」と思っていることも。
これはむしろ“尊敬”や“安心感”の表れかもしれません。
② パパが“当たり前の存在”すぎて意識していない
「大好きだし、いつも一緒だから描かなくてもいいや~」という気持ちも。
パパが家庭の中でしっかり“根付いている”証とも言えます。
③ 今の気持ちがそのまま絵に出ている
- パパが大きく描かれている → 安心、信頼
- 小さく描かれている → 少し距離を感じている?
- 隅っこにいる → さみしい気持ちがあるのかも
- 怒った顔で描かれている → 最近叱られたことが影響している可能性も

④ 幼稚園や保育園のテーマが「ママ中心」なことも
園での制作テーマが「母の日」や「ママありがとう」のようにママにフォーカスしている場合、自然とママを中心に描くことも。
⑤ パパとの関わりが少なめな時期かも?
子どもの頭の中に「印象に残っている人」しか登場しないことも。
関わる時間が少ないと、意識の中に登場しにくい場合もあるのです。
他にも、子どもがどこに誰を描いたか、誰が笑っていて誰が怒っているかなどにもヒントが隠れています。
👉子どもが描く家族の絵からわかる心理も、合わせて読むと理解が深まります。
子どもの絵にパパを描いてもらうためにできること3選
✅ 1. 楽しい“共通体験”を増やしてみよう
公園での遊び、絵本の読み聞かせ、お風呂タイムなど、日常の中にパパとの楽しい時間を少しずつ増やしていきましょう。
その体験が記憶に残り、絵にも反映されていきます。
✅ 2. 「パパも描いてみようか」とさりげなく声かけ
「なんで描かないの?」と責めるのではなく、
「パパもいたらもっとにぎやかになりそうだね」など、やさしく促す言葉がポイント。
✅ 3. 描いてくれたら“具体的に”褒めてみて
「パパが笑ってるね、うれしい思い出があったのかな?」
「ネクタイまで描いたんだね、すごい!」など、細かいところを褒めてあげましょう。
褒められたことで「また描きたいな」と思えるようになります。
最近は紙だけでなく、タブレットなどで気軽に始められるデジタルお絵かきも人気です。
👉デジタルお絵かきを始めるならこれ!という記事で、ツール選びのヒントも紹介しています。
パパの描かれ方でわかる子どもの気持ちチェックリスト
描かれ方 | 心のサイン | 対応のヒント |
---|---|---|
パパがいない | 安心・当たり前の存在?または心の距離? | 無理に描かせず「素敵な絵だね」と受け止めて |
小さく描かれている | 少し距離を感じているかも | 最近の関わりを振り返ってみて |
隅に描かれている | ちょっとさみしい気持ち | 一緒の時間を意識的に作るチャンスに |
怒ってる顔で描かれている | 怒られた記憶が残っているかも | 気持ちを聞いてあげて、安心感を回復しよう |
大きく、笑顔で描かれている | 安心感、愛されている実感 | 良い関係が築けている証。たくさん褒めて◎ |
おわりに|「描かないこと」にも意味がある
子どもがパパを描いていないとき、
「えっ、なんで?」と不安になってしまうこともありますよね。
でも、子どもにとって絵は“評価されるもの”ではなく、
今感じていることをそのまま表した「心のつぶやき」のようなもの。
怒らず、否定せず、「この子の中にどんな気持ちがあるんだろう」と想像してみる。
それだけで、子どもの心はふっとあたたかくなるのかもしれません。
▶ パパとの関係が心配なときは【パパっ子になる育児のコツ】も参考に!
▶ 子どもの本音がわからないときは【共感の魔法の言葉10選】もチェック!
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