絵ばかり描き続ける子ども——「才能」か「心のSOS」か見極めるヒント
「1日中絵ばかり描いてる…大丈夫?」
「気づいたら何時間も絵を描いてる」
「友達と遊ばずに、ずっと絵を描いてる子どもって、何か問題があるのかな…?」

そんなふうに感じること、ありませんか?
絵を描くことに夢中になるのは、とても素敵なこと。
でも、もしそこに“何かのサイン”が隠れていたら…?
今回は、「ずっと絵を描いてる子ども」の様子を見ながら、没頭と心のSOSの違いについて一緒に考えてみましょう。
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没頭と依存の違いはどこにあるのか?
「夢中になる」「熱中する」と「依存して逃げている」とでは、見た目は似ていても、背景にある気持ちはまったく違います。
たとえば──
| 見え方 | 没頭(良い集中) | 依存(不安のあらわれ) |
|---|---|---|
| 気分の様子 | 楽しそう・満足感がある | イライラ・不安そう |
| 絵を描いている理由 | 表現したい・描きたい衝動 | 現実から逃げたい・落ち着くために描く |
| やめるタイミング | 自分で区切りがつけられる | 止めると不安・怒る・泣く |
| 生活のリズム | 食事や睡眠も保たれている | 食べない・寝ないなどに影響が出ている |
「ずっと絵を描いてる」状態が続いていても、子ども自身が楽しそうで、生活に支障がなければ、特に問題ではないことも多いです。
ただし、「描いていないと落ち着かない」「描くこと以外を拒否する」といった様子が見えるときには、少し注意して見守ってみるといいかもしれません。
🔗お母さんが一番大きい!?子どもの家族の絵でわかる心理とは – itti-blog
🎨 絵で感情を整理する子どもたち
子どもが絵を描く理由は「好き」「楽しい」だけではありません。
言葉にしにくい気持ちを、絵に乗せて表現していることがあります。
「ずっと絵を描いている」姿の中に、安心を求めるサインが隠れていることも。
— 見守り+ひと声「ここにいていいよ」「描けたら教えてね」
🗝️ ポイント:評価よりも共感。「何を描いたの?」よりも「どんな気持ちで描いたの?」と寄り添う声かけが◎
見守る中で注意したいサイン
「絵が好きなんだな」と安心して見守ることも大切ですが、次のような変化が見られたら、ちょっと気にかけてみてください。
- 食事をとる量が減った・極端に偏る
- 夜眠れていない、朝起きられない
- 話す量が減った、表情が乏しくなった
- もともと物静かでひとり遊びが好きな子でも、「話さなくなった」「表情が減った」などの変化が見られるとき
- 描く絵が極端に暗い、繰り返し同じモチーフを描いている
こうした変化がある場合、「絵を描くこと」が心の支えになっている可能性も。
すぐに問題と決めつける必要はありませんが、ゆるやかに見守る姿勢が大切です。
必要に応じて相談機関やカウンセリングも視野に
学校の先生やスクールカウンセラー、子ども家庭支援センターなど、相談できる場所は意外とたくさんあります。
「ずっと絵を描いてる子ども」の背景にある気持ちを、専門家の視点で一緒に整理してもらうことで、親も子も安心できることがあります。
お風呂遊び(キットパス・フォーバス)
お風呂の壁に描いて遊べるバス用クレヨン。水でさっと消せるから、お絵描きが気軽に楽しめます。バスタイムが「お絵描きタイム」に変身!
→ お風呂の壁に描いて遊べて、水でさっと消せる。
バスタイムが「お絵描きタイム」に変わる!
※使用後はしっかり水で流すとタイル表面に色が残りにくくなります。
親としてできること:否定せず、話せる環境を整える
親としてできることは、絵を否定しないこと。
「また絵ばっかり」と言いたくなる場面でも、「絵を描くって楽しいんだね」と気持ちに寄り添う言葉をかけてみてください。
- 興味を持って絵を見てあげる
- 「最近どう?」とさりげなく話せる雰囲気をつくる
- 一緒にごはんを食べたり、リラックスする時間を大切にする
「あなたのことをちゃんと見てるよ」「何があっても味方だよ」というメッセージが、何よりの支えになります。
おわりに:絵は心の窓かもしれない
「ずっと絵を描いてる子ども」は、才能の芽を伸ばしているのかもしれませんし、心の中にある何かを表現しようとしているのかもしれません。
大切なのは、その背景にある気持ちに目を向けること。
焦らず、否定せず、やさしく見守っていきましょう。
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🖍 子どもの絵でわかる心理チェック
こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
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