このブログはPRを含みます
「うちの子、絵を描くといつも“顔だけ”なんです」
「手も足もないし…ちゃんと成長してるのかな?」
そんなふうに感じて検索してくれたママ・パパへ。
実はそれ、「心配どころか、今しか見られない“発達の証”」かもしれません😊
この記事では、3歳ごろの子どもが顔ばかり描く理由を
わかりやすく解説します✨
🎨【3歳の絵】顔だけを描くのはなぜ?“発達段階”で見る心の成長
3歳くらいの子どもは、目・口・鼻がついた「顔」を特におもしろく感じる時期。
表情があって、おしゃべりもして、いちばん親しみのあるパーツです。
だから、手足よりも「顔を描きたい!」が先にくるんですね。
幼稚園や保育園でも、この時期は“顔の絵”が多く見られます。
実際、「ちゃんと描けていない」のではなく、「一番伝えたいところを描いている」だけなんです♪
🧠「頭足人」ってなに?3歳児の絵にあらわれる“体の認識”
顔から直接、手や足が生えているようなユニークな絵。
これを【頭足人】と呼びます。🔗頭足人って何?
「バランスおかしい?」と思うかもしれませんが、
これは体の構造を学びながら、子どもが一生懸命に表現している姿なんです✨
👀親としては「もっとちゃんと描いてほしいな」と思う瞬間もありますよね。
でも、“今はまだ途中経過”。ちゃんとその先につながっていますよ
🧠 発達障害との違いについて
「うちの子、顔しか描かないけど発達遅れなの?」
そんな心配をされる親御さんも多いかもしれませんが、実は「顔だけを描く」こと自体は発達障害のサインではありません。
子どもの絵は、その子の成長段階や心の状態を表現するもの。3歳前後は「顔」に注目する時期であり、発達が進むにつれて、手足や体の描写が増えていきます。
発達障害の診断は、絵の内容だけで判断できるものではありません。もし心配であれば、専門の医師やカウンセラーに相談してみましょう。
→ もし心配なことがあれば、発達障害と絵の関係について、さらに詳しい専門的なサポートを受けることをお勧めします。
「楽しみながら“手を動かす力”を育てたい」そんな親御さんにおすすめ。
手先を使う課題・塗り絵・運筆など、3歳の発達に合ったワークが一冊に凝縮。 「顔だけ描く」時期のお子さんにも、描く力・形をとらえる力を無理なく伸ばせます。
⏰いつから全身を描くようになる?4歳・5歳で変化する描画発達
目安としては、4歳ごろから少しずつ体のパーツが増えてくる子が多くなります。
でも、これはあくまで目安。成長のペースは十人十色!
5歳になっても「顔だけ」な子もいれば、急に全身を描き出す子もいます。
大切なのは、「描きたい!」という気持ちがあること。
それこそが、今のその子にとっての“育ちの証”なんです🌱
🔗お母さんが一番大きい!?子どもの家族の絵でわかる心理とは – itti-blog
🗣 親の声かけ・見守り方:焦る気持ちをほぐす方法
絵を描く際、親としてはつい「手足を描いてほしい」「ちゃんと描いてほしい」と思ってしまうこともありますよね。でも、そんな焦りが子どもの表現意欲を妨げてしまうこともあります。
大切なのは、子どもが“描きたい”という気持ちを大事にすること。無理に上手に描かせようとせず、子どもが楽しく描くことをサポートする姿勢が重要です。
こんな声かけをしてみてください👇
- 「どんな顔を描いているのかな?目はどんな形だろう?」
- 「この子、どんな気持ちでお話してるのかな?」
- 「おへそってどこにあるかな?ちょっと一緒に探してみよう!」
こうした声かけは、子どもの観察力や想像力を育て、より豊かな表現力を引き出すことができますよ😊
🙅♀️「もっと上手に描いて」はNG?親が気をつけたい声かけ例
せっかく楽しんで描いているときに
「手は?」「足は?」と声をかけてしまうと、子どもの表現意欲がしぼんでしまうことも…。
子どもは、“描きたい気持ち”が土台にあるときにこそ、表現力が育ちます。
無理に上手にさせようとしない方が、のびのびと絵が広がっていきますよ♪
✅子どもの絵のチェックリスト|心の発達がわかる4つのサイン
気になる方のために、ゆるっとチェックリストをご用意しました✨
当てはまることがあったら、「今のその子らしさ」がちゃんと育っている証拠です!
| チェックポイント | OKなサイン |
|---|---|
| 顔にいろんなパーツがある | 表情や感情に注目してる |
| 手足の数が日によって違う | 想像力が働いている |
| 描いているとき楽しそう | 気持ちを表現できている |
| 動物や物にも挑戦しはじめた | 興味の幅が広がっている |
🗣よくある質問(Q&A)
- Q:3歳で顔しか描かないのは発達が遅れている?
- A:いいえ。3歳前後は「顔」を中心に描くのが自然な発達段階です。
- Q:「顔だけ」の時期はいつまで続くの?
- A:4〜5歳ごろから手足や体を描くようになる子が増えますが、個人差があります。
- Q:心配な絵のサインってありますか?
- A:黒一色で塗りつぶす・人がいない絵が長く続く場合は、心のSOSサインの可能性も。
「子どもの自己表現を上手に伸ばしたい」そんな方におすすめの一冊です。
モンテッソーリの視点から、日常で使えるほめ方・叱り方や遊びの取り入れ方をやさしく解説。絵を描く表現を伸ばしたい親御さんに使える具体アイデアが載っています。
「ほめ方」を見直したい方に。親の関わりで子どもの表現が変わります。
アドラー心理学に基づいたほめ方・しかり方のポイントを解説。子どもの自己肯定感を育て、絵を描く意欲を引き出すためのヒントが満載です。
💡まとめ:「描けない」じゃなくて「今、描きたいものを描いてる」だけ
子どもが“顔ばかり描く”のには、ちゃんと意味があります。
それは、「今はここを描きたい!」という気持ちのあらわれ。
大人が思う“完成された絵”ではなくても、
そのひとつひとつに、子どもの想像力・観察力・感情がぎゅっとつまっているんです。
「また顔だけだね〜」って、ちょっと笑いながら
「どんなこと考えて描いたの?」って聞いてみてください🍀
絵には、言葉だけじゃない“その子の世界”が広がっていますよ。
🔗こちらもどうぞ♪
そろそろデジタルでの手書きやイラストに挑戦してみたい!という方は、ぜひXP-PENペンタブレットをチェックしてみてください。
お手頃価格で高性能、ペイントソフトもセットで届くので、今日からすぐにお絵描きスタートできます。
このブログでは、子育て中のちょっとした悩みや工夫、
子どもの行動の心理をわかりやすく紹介しています。
ときには心理診断コンテンツで気分転換も♪
育児を「ちょっと気ラクに、ちょっと楽しく」感じられるような記事を発信中です😊
こちらもおすすめ
このブログはPRを含みます
こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
このブログでは、子どもの絵から心理を読み取り、心の成長や表現力を親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
「子どもの絵で心を読む専門サイト」として、日々の子育てに役立つ情報をお届けします。








