「魂抜きをしないと、何か悪いことが起きるのかな」
お墓じまいを考え始めたとき、
この言葉が頭から離れなくなって、
夜にこっそり検索した人も多いと思います。
誰かに聞くほどでもないけれど、
「知らないまま進めてしまうのは、ちょっと怖い」
この記事は、
そんな気持ちの置き場として書いています。
魂抜きとは?閉眼供養との違い
魂抜きとは、お墓や仏壇を「供養の場として閉じる」ための儀式です。
仏教では「閉眼供養(へいがんくよう)」とも呼ばれ、
これまで祈りを向けてきた場所に区切りをつけ、
ご先祖を新しい場所へ送り出す意味があります。
宗派や考え方に多少の違いはありますが、
一般的には 魂抜き=閉眼供養 と考えて差し支えありません。
魂抜きをしないとどうなる?

結論から言うと、
「しなかったから不幸になる」と決まっているわけではありません。
ただ、多くの人が後から感じるのは、
「ちゃんと区切れた気がしない」という、心の引っかかりです。
お墓は石そのものより、
そこに向けてきた時間や気持ちが積み重なった場所。
何もせずに撤去してしまうと、
あとになって「これでよかったのかな」と考え続けてしまう人もいます。
▶ 親族への伝え方で悩んでいる方は、
墓じまいをどう伝える?家族・親族への話し方 も参考になります。
実務的に「魂抜きが必要」になるケース
気持ちの問題とは別に、
実務的な理由で魂抜きが求められることもあります。
- 寺院・霊園の規則で必要とされている
- 改葬許可や撤去工事の条件になっている
- 僧侶の立ち会いが前提の契約になっている
閉眼供養の流れと費用
一般的な流れは、とてもシンプルです。
- 僧侶を手配する
- 墓前で読経・閉眼供養を行う
- 供養後に撤去や改葬へ進む
費用の目安は 1万〜5万円前後。
地域や宗派によって差があります。
そのあと、遺骨はどうする?

魂抜きを終えたあとは、
遺骨の行き先を決めることになります。
- 永代供養
- 納骨堂
- 散骨
- 手元供養
▶ 管理や継承の不安がある方は、
永代供養とは?墓じまい後の選択肢
結び
魂抜きは、
「正しくやらなければならない儀式」ではありません。
気持ちに区切りをつけるための、
ひとつの方法です。
誰かに見せるためでも、
立派に供養したと思われるためでもなく、
あとから振り返ったとき、
「ちゃんと考えて決めた」と思えるように。
そのための時間として、
魂抜きや閉眼供養が選ばれているのだと思います。
「実際の手続きや流れを、誰にも聞かずに確認したい方へ」
【わたしたちの墓じまい】ホーム » 魂抜きしないとどうなる?閉眼供養の意味・費用・流れを、静かに整理する
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正解を探すより、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まる時間を。
※唯一の正解はありません。その子に合うかどうかを、一緒に考えませんか。
\ 答えのない、子育ての迷いの中にいるあなたへ /
ブログでは「教育のヒント」を書いていますが、
実は私自身、毎日が迷いと後悔の連続です。
教科書通りの正解に傷ついたとき、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まって、
静かに自分と向き合える場所をnoteに作りました。
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いっちー
元教諭(15年+)&プロカメラマン。
わが子の発達グレーやきょうだい児の葛藤に、涙でティッシュの山を築きながら向き合っている現役の母です。
教育の現場を知っているからこそ、外側から「正解」を押しつけられることの息苦しさや、もどかしさを感じてきました。
キラキラした正解の中で、無理をして生きるのはしんどいですよね。
「こうすべき」の前に、「この子の場合はどうだろう?」と、一緒に立ち止まれる場所でありたいと思っています。
子どもの絵に宿るサインや、言葉にならない心の機微をそっと眺めて。
今日をなんとかやり過ごすための「余白」を、一緒に見つけにいきませんか。


