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【保存版】支援センターがしんどいと感じたら|不安・泣く・行けない親子のための心理ガイド
「支援センター、行ったほうがいいって聞くけど…正直しんどい」
「泣いて終わった日が頭から離れない」
「そもそも行けていない自分はダメなのかな」
支援センターや児童館は“親子にとって良い場所”と言われる一方で、
不安・戸惑い・自己否定を感じやすい場所でもあります。
このページは、
- 行く前に不安でいっぱいのとき
- 行ったけど何もできなかったとき
- 行かなくなってしまったとき
どの段階にいる親子でも、
「今の状態で大丈夫」と思える視点を整理した心理ガイドです。
「うまく利用する方法」ではなく、
「親子の心が楽になる考え方」を軸にまとめています。
支援センターで感じやすい4つの「しんどさ」
まず知っておいてほしいのは、
支援センターでしんどさを感じるのは珍しいことではないということです。
多くの親が、次のようなタイミングで悩みます。
- 行く前から不安でいっぱいになる
- 行ったけど子どもが遊ばない
- 泣いて何もできず帰ることになる
- 行かなくなって罪悪感を抱く
この4つは、
すべて別の悩み。ではそんな気持ちになりやすい理由を見ていきましょう。
① 行く前が一番つらい|初めて・準備・浮かないか不安
まず、最初の一歩がなかなかハードルが高いという声をよく聞きます。支援センターってどんなところ?から始まり、そろそろ行った方がいいのかな?など、わからないことが多く不安になりがち。
- 雰囲気がわからない
- 何を持って行けばいいのかわからない
- 他の親子と比べられそうで怖い
この段階では、
「行くかどうか」以前に不安が膨らみすぎている状態です。
👉 不安を減らすための事前ガイドはこちら
『支援センターってどんなところ?初めてでも浮かない?持ち物・準備を完全ガイド』
行く前の不安は「情報不足」から来ることがほとんどです。
② 行ったけど何もしなかった|端っこで動かない子の心理
勇気を出して支援センターに連れて行ったものの、親がイメージしていた動きと違って何もしないことも多々あります。
- ずっと親から離れない
- おもちゃに触らない
- 端でじっと周りを見ている
この姿を見ると、
「楽しめていない」「向いていないのでは」と心配になりますよね。
しかし心理的には、
それは安全確認と観察の段階であることが多いのです。
👉 行動の意味を心理で読み解く記事はこちら
『支援センターで何もしない子は、何を見ている?』
実は、動かない=何もしていない、ではないんですよ。
③ 泣いて終わった日|何もできなかった体験の意味
これもよくあります。
- 入った瞬間に泣いた
- 抱っこから降りられなかった
- 早々に帰ることになった
親の記憶には「失敗した」という感覚だけが残りがちですが、どうかしょんぼりせずに。
子どもの心では大きな学びが起きています。
👉 泣いて終わった日の心理的意味はこちら
『支援センターで泣いて終わった日は失敗?』
④ そもそも行けていない|行かない選択への罪悪感
- 行こうと思うと気が重い
- 行かないまま時間が過ぎている
- 「行かせないのは良くない?」と責めてしまう
支援センターは、
行かなければならない場所ではありません。
👉 行かない選択を肯定する記事はこちら
『支援センターに行かなくても大丈夫?』
「行っていない=遅れている」ではありません。
支援センターや児童館には、「遊ばせるため」よりも「安心して眺められる」おもちゃが多く置かれています。
家でも同じタイプがあると、「見たことがある」という安心感につながることもあります。

くみくみスロープ(木製)
車を転がすだけの単純な遊び。
何もしない子・見ているだけの時期でも視線を向けやすい定番。

木製ミニ食器セット
ごっこ遊びの入口に。
すぐ遊ばなくても、「見る→真似る」心の準備に使われます。

BRIO レールセット
支援センター定番。
触らなくても「世界観を眺める」観察期の子に向いています。

マグネット式おままごと
切る音・感触が楽しい。
手を出せるようになったサインが出やすいおもちゃ。
支援センターは「評価の場」ではない
支援センターで感じるしんどさの正体は、
- 子どもがどう見られているか
- 親としてどう振る舞うべきか
という無意識の自己評価であることが多いです。
本来、支援センターは
- 慣れなくていい
- できなくていい
- 途中で帰っていい
場所です。
親同士が育児でしんどいと思うことを共有したり、同じくらいの月齢の子どもたちが一緒に遊ぶ機会になったりすることで、心が軽くなる人もいれば、気になる部分を比べてしまったり、逆に不安を感じる場合もあるでしょう。
育児の悩みは人それぞれ。
でも、一緒に成長できるママ友との出会いがあるかもしれませんし、支援センターの職員さんからのアドバイスに目からうろこが落ちて、すっと楽になる事があるかもしれません。
負担にならない程度に上手に活用できるといいですね。
まとめ|今の場所から、今の歩幅で
- 行く前につらい人も
- 行ってしんどかった人も
- 行かない選択をしている人も
どこにいても、
親子はちゃんと育っています。
支援センターは、
「成長を測る場所」ではなく、
心が休める選択肢の一つです。
今の状態に合う記事から、
必要な視点だけ持ち帰ってください。
正解ではなく、
わが家に合う形を、一緒に見つけていきましょう。
支援センターのおもちゃを見て、
「家にもあったらいいのかな…」と感じることもありますよね。
でも、今はまだ遊ぶかどうかわからない時期。
無理に一つずつ買いそろえなくても大丈夫です。
最近は、支援センターでよく見るタイプのおもちゃを、必要な時期だけレンタルできるサービスもあります。
「遊ばなかったら返せる」「成長に合わせて替えられる」
そんな親の気持ちを軽くする選択肢として、知っておくだけでも十分です。
🌱 今の気持ちに近いところから読んでください
● 支援センターに行くのがつらい・迷っている
● 行ってみたけどうまくいかなかった
● そもそも人見知りが強いのかも?と感じている
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです。
このブログでは、子どもの絵から心理を読み取り、心の成長や表現力を親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
「子どもの絵で心を読む専門サイト」として、日々の子育てに役立つ情報をお届けします。









